かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

奈良京都 空白を埋める旅その17 月読神社

2014年01月24日 | Kyoto・Osaka・Shiga ( Japan )



鈴虫寺から、嵐山方向に歩いていくと、途中に、月読神社がある。



静かな神社だが、なかなか由緒ある神社のようだ。
説明板には、

月読神社は延喜式では名神大社の一つに数えられる神社で、元は壱岐氏によって壱岐局において海上の神として奉斎されたものです。
文献によれば、顕宗(けんそう)3年(487)阿閉臣事代が朝鮮半島に遣わされる際に、壱岐で月読尊がよりついて託宣をしたので、これを天皇い奏上して山城国葛野郡歌荒巣(木偏に巣)田の地に社を創建したとされ、斎衡3年(856)に松尾山南麓の現在の地に移ったと伝えます。
境内は、江戸時代に建てられた本殿、拝殿を中心に、御舟社、聖徳太子社などから構成されています。
月読神社が京都へもたらされるにあたっては渡来系氏族、なかでも山城国と深く関係する秦氏が関わった可能性が強く、古代京都の神祇信仰やまた渡来文化を考える上で重要な意味をもつ神社であるといえまる。

とある。



かなり由緒のある神社である。



聖徳太子社。小さな社である。



願掛け陰陽石。



月延石。子授け、安産。



解穢の水。

奥深い京都が、ここにある。

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