昨日の、”ゴルフに泣かされた.....”の前編に当たる本が、この”ゴルフに深く悩んだ......”。2012年に出た本。
ついついゲットし、早速読んでしまった。
順序としては、やはり本書の後に、”泣かされた.....”の方を読むべきだったとは思うが、セットで読むと、効果も2倍?
前者が精神面中心とすれば、こちらは、技術面中心。ということであるから、巷にあふれるゴルフ本と共通点も多いが、著者が体で覚えたことを、我々レベルのアマチュアにわかりやすい形にしてまとめて提示してくれる。
結構前の本だから、ネタバレしてしまうと、5ヶ条とは、立つ、捻る、遠心力、管理、連動の5つ。なーんだと言われそうだが、その一つ一つに大きな意味があり、それが連動して、すばらしいスィングにつながる。
例えば、立つ。
方向性については、結構気をつけているつもりだが(でも、時々ャJする)、地面に杭を刺すように立つというのは意外と実践できていない。
しっかりしたスウィングをするには、まず下半身を地面にしっかり安定させなければならない。その当たり前のことができず、上半身のスウィングの方に気をとられ、結局ミスショットということが、いかに多いことか。
プロのゲームを見ていると、確かに、プロは、まず下半身を安定させてから、スウィングに入っている。我々が、バンカーで足場を固めるように。
そして、ゆっくり、リラックス。これは、いつもそうしようと思ってはいるが。
当たり前のことを、整理して、シンプルにして、我々レベルのゴルファーレベルに合わせて提示してくれている本として貴重だと思う。
何度か読み返して、私に合うようにカスタマイズして、プレイに活かしたい!