これは、昨日の増上寺。
緊急事態宣言寸前だが、人影まばら。
今日は、ゴルフだったが、普段の7割ぐらいの入り。
スコアは、ホワイトでやったので、まずまず。
本映画は、昨年封切りで、ヒットしたが、ワイルド・スピードと思って見ると、???という感じ。
サブタイトルのHobbs & Shaw が示す通り、スピンオフ版と言っていいぐらい?
迫力は、ワイルドスピード。
これでもかこれでもかと山場が訪れ、その山場毎の見せ場に度肝を抜かれる。
どうしたらこういう発想ができるのか、そしでそれをどう映像化したのか。
映画制作者の醍醐味と言えばそれまでだが、ワイルドスピードシリーズでは、それをいつも感じさせられる。
今回は、今問題になっている感染力の強いウィルスをテーマにしているが、展開は、007、MIと変わらず、もちろんカーチェイスはあるが、それが、ど真ん中という訳でもなくなっている。
それよりも、主役2人の掛け合いや、悪と戦うエージェント的なストーリーが主になっている。
おまけ映像も充実している。
没シーン集はいまいちだが、メイキングは凄い。
ラストシーンなど、屋外でやったのかと思ったら、屋内に、雨を降らせる装置を作って撮ったという。
CGも駆使しているが、スタントマン出身の監督が実写を重視して撮った。
その効果は十分で、手に汗を握る(どうにかなるのはわかっているのだが)展開は流石。
この出来であれば、二人が健在な限り、ワイルドスピードシリーズの人気が衰えることはないだろう。
悪役の迫力は普通だっがが、サイボーグ的な力を与えられることにより、不死身の存在となり、最後まで、悪役に徹した(心は、最後、人間的になったが)。
ヒロインも、まさに007のヒロイン的。
ということで、ワイルドスピードではなく、スパイ、アクションものとして見るのがいいだろう。
単純に楽しめる。