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本書は、本屋で見つけた。
出たばかり。
タイトルを見て、やや心配はあったが、その心配は的中。
いろいろ書いてあるけど、中身は、ごちゃごちゃ。
いろんな本のコピペを繋げて、ごく一部、作者の意見が述べてあるが、枝葉末節のところで、本筋が、歪められている?ので、頭に入らない。
とにかく最初の部分が全く想像・妄想の世界の話で、読む気をなくさせる。
そして、そこからすっとんで、記紀の時代の話になるのだが、古事記、日本書紀、その他の本に脚色を加え、繋げたイメージで、大きな違和感はないものの、前半の話が、ちらちら出てきて、再び混乱させられる。
著者がどのような経歴の方か存じ上げないが、相当の変わったお考えをお持ちの方と推察する。
私としては、珍しく(100冊に1冊ぐらいある)、読むことをお勧めしない本。
さて、今週末は、どんな週末になるか。