今日は、ポーラ美術館に行こうと思って、ちょっと箱根へ。
最初に、仙石原へちょっと寄り道。
ススキが、満開?
多くの人が訪れていた。
この景色、昔見たような気もするが、なかなかいいシーズンに訪れることは少ない。
隣が湿原で、元は芦ノ湖だったという。
たかがススキだが、これだけ、広いと壮観だ。
結構、いいカメラを持った女性グループも目立った。
一眼レフも軽くなった扱いやすくなったか。
そういえば、一眼レフ、もう10年ぐらい使っていないなぁ。
そしてポーラ美術館へ。
結構人が出てて、駐車場もほぼ満車。
季節も、展示も旬?
モネとマティス。
ポーラ美術館の得意分野の二人だが、その共通点は、自分の絵を描くところを自分で作ってしまったところ。
モネは、ジヴェルニーの庭、そしてマティスは、自分の好きな装飾で飾った部屋だ。
モネの方は、何度も企画展に行って、相当通?
既知の話が多かった。
展示も、ポーラ所蔵のものが多い。
一方、マティスは、印象派よりちょっと後の画家で、実はあまり絵を見ていない。
どちらかというと、晩年の切り絵の方の印象が強い。
今回の展示で、その背景に使われた布や、装飾が、彼にとって重要で、自ら、タペストリーまで手掛けていたことを知った。
モネが、最後の最後まで、絵を描き続けたのを見て、本人も、最後まで、制作を続けた。
コロナの影響で、目玉の作品が一部展示できなかったのは残念だが、マティスの作風がどんなものか、わかるように工夫してある展示だった。
これも芸術かな?
今回の展示をテーマにしたセットをいただいた。
これは、デザート。
クッキーみたいのは、リュートのデザイン。
色彩は、いかにも印象派っぽい。
箱根の秋を満喫。