かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

ジョン・レノン・ベストソングズ80

2020年10月20日 | The Beatles



前にも書いたかもしれないが、レココレは、滅多に買わない。
興味ある特集はあるのだが、レココレ自体には、あまり興味がないので。
ただ、このジョンレノン特集の嵐の中、ゲットしてみた。

ベスト・ソングズ80とは、あまりにも多いのではないかと思ったが、生誕80周年ということでの企画なので。

結果を見ると、上位は、Starting Overから始まって、順位はともかくかなり順当。
それにしても、Starting Overを歌ってすぐに暗殺されてしまうのだから、本当に悲しい。
本気で、日本ツアーも考えていたみたいなので、ますますだ。

曲毎のコメントは、その曲を評価した人が、それぞれ、書いているのだが、これもなかなか個性的で、読んでいて楽しい。
誰かが書いていたが、ジョンのソロ活動は、ビートルズの後期から、亡くなるまでの10数年だが、その中で主夫時代が約5年あるので、実際は、7年ほど。ヨーコさんと、半々の作品もあるので、ジョンの作品となると、ますます少ない。
その期間に、これだけのバラエティのある作品、世に残る作品を作り続けたのだから、やはり凄い。
平和運動に熱中していたころは、ミュージシャンだか、平和活動家かよくわからないような感じもあったが、徐々に、自分を取り戻し、最後の作品では、すべてを乗り越えた姿を見せてくれた。
生前最後のアルバムを買ったのが、亡くなった前だったのか、後だったのか忘れてしまったが、すばらしい作品だと、聞いてすぐ思ったのを覚えている。

Borrowed Timeは、リトグラフのポスターも持っていて、好きな作品だったのが、ベスト80にも入っていなかった。
各選者の選んだ30曲も紹介されているのだが、選んだのはお1人だけで、これでは、ベスト80に入るわけもない。
選者によって、選ぶ曲のタイプも大きく異なるのが、面白い。
ジョンの曲を、様々な思いで聞いていた証左だろう。

その他の記事は、1割ぐらいしか興味がないのだが、それぞれしっかり書かれていて、まさにレココレには、道標になるような雑誌。
これからも頑張ってほしい。

コメント
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