かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Jimmy Sakurai plays ZEP

2020年10月04日 | The Beatles



今日は、午前中、庭掃除で、午後からお出かけ。
まずは、お馴染みの、笹塚のFAB4ギャラリーで、デゾホフマンさんの写真展。
といっても、写真展自体は、先日見たのと同じ。
展示物のみ、一部、展示替え。



これは、ポールが着ていた襟なしスーツ。
竹内まりやの歌詞にも出てくる?有名なファッションだが、なぜ日本にあるのか。
傷みも結構ある。



これは、ロイヤルバラエティショーのパンフレットになされたビートルズのサイン。
パンフレットだけでも貴重なものだが、それにビートルズのサインとなると……
ただし、ポールのサインは、ないようだったので、とんでもない価格には、ならないかもしれない。



これは、ビルボード誌で、上位を独占した時の記念盾。
と言っても、特別に作ったものか。
当時、ビートルズ人気にあやかり、勝手に表彰して、記念品授与してたかな?



そして、メインの六本木EXシアターへ。
Mr. Jimmyのコンサートだが、なんかの都合で、Mr.は、今回付けられないらしい。
バンドは、この前のネット配信の時と同じ。
ボーカルの方は、普通は、ホワイトスネイクのトリビュートバンドのボーカルだそうで、見たことあったかもしれない。
Mr. Jimmyの名は、彼の亡くなったパートナーが、29年前につけたのだという。
凄い歴史。
ドラマーも筋金入りで、ドラムセットは、1973年のジョンバーナムのセットに限りなく近づけているそうだ。
昨年、バナリさんは、このセットで演奏したそうだ。
一体この人達は、どうやって生計をたてているのだろうか。


 
今回は、電子チケットだけのはずだったのだが、やっぱり結構もめてる。
電子チケットだと、紙のチケットが残らないのだ、ちょっと寂しい気もする。



今日のコンサートは、フランキーバナリさんの追悼コンサートでもあった。
昨年末は、膵臓がん4ステージにもかかわらず、来日し、熱演し、今年末も、また来日しようとしていたが、8月に亡くなられた。
残念。



会場は、席を一つづつ空けて、50%の入り。
それと、ライブストリーミングで、どれだけの人が見たか。 
開演前のスクリーンには(本番のアンコールでも)、フランキーバナリさんの、昨年末の演奏が映し出されて、観客の涙を誘っていた。
ヒット曲のみ、3時間半の大熱演だった。
Jimmyさんのギターは、本当に世界一ではないかと思う。
姿形まで、乗り移ったようだ。
それと、やはり、本家Jimmyの、フレーズの独創性。
3大ギタリストで、一番下手とか言われているが、この、頭から離れないフレーズの数々は、ロックギタリストのキングと呼ぶに相応しい。
ライブストリーミング終了後、ビートルズのバースデイがかかって、みな帰りかけたら、なんと、今日は、Jimmyさんの、誕生日だそうで、ケーキのプレゼント。
そのお返しでも、ないが、ライブ会場の人にだけ、最後に移民の詩を演奏してくれた。
サービス精神旺盛だ。

2月末のピンク・フロイドのトリビュートバンド以来、久しぶりのロックコンサート。
やっぱり、いいね。

コメント
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