日光東照宮の隣にあるのが、二荒山神社。
東照宮とセットで訪れる人も多いだろう。
1200年以上前に開かれたというが、現在の男体山がご神体。
今回の旅で、ここと、中禅寺湖畔と、宇都宮市内と、3回お参りすることになった。
シンプルな拝殿。重要文化財に指定されている。
本殿は、秀忠公が建てた。
ネズミ年だからか。
大国様絡みか。
化灯籠。
警護する武士が化け物と間違って切りつけたという。
大国殿。
主祭神の大黒様を祀る。
裏は、神苑になっていて、有料だが、ぐるっと回れるようになっている。
二荒霊泉。
眼病予防やアンチエイジングのご利益があるという。
ここから山に入る。
岩を、様々な霊峰に見立てている。
ぐるっと回ると、七福神を拝めるようになっている。
ぐるっとお参りできた。
さらに左奥に進むと、日光山輪王寺大猷院がある。
東照宮を立てた家光が祀られている。
家光は、神ではなくて、仏様。
祖父を凌いではならないということで、地味に作られたというが、十分豪華。
仁王門にある金剛力士像。
二天門。
イメージは、陽明門と同じ。
2018年に大修理を終えたばかりで、ピカピカ。
往時の輝きを取り戻している。
重要文化財。
二天門の持国天。
豪華。
夜叉門。
牡丹の彫刻がちりばめられており、牡丹門とも呼ばれる。
重要文化財。
唐門。
これも、東照宮とそっくり。
拝殿・相の間・本殿。
家光公のご尊像が特別開帳中。
一番奥に、家光公のお墓があるが、竜宮城風の門まで。
雨の中、きらびやかさが味わい切れなかったが、たぶん大猷院は初めてで、家光公の力の大きさを感じた。