2020年は、Let It Be 50 周年と同時に、4人が、ソロ活動を本格化させた年でもある。
内、ジョンと、ポールは、50周年にちなんでいろいろプロジェクトがあるが、ジョージ、リンゴは、特に今のところ情報はない。
特に、ジョージは、ソロになってからの第一弾である、All Things Must Passが、派手なヒットとなったわけだから、何かあってもよさそうなものだが。
私も後追いだが、3枚組の重たい(値段的にも)ボックスを入手した組だ。
そんな中、当時のジョージの写真を撮ったBarry Feinstein氏と、Chris Murray氏の写真集が出た。
見たことのある写真が多いが、ボツテイクも含め、当時の和気あいあいとした雰囲気が伝わる写真群だ。
All Things Must Passのジャケット撮影、バングラデッシュのコンサートの撮影を、Barry Feinstein氏が、1981年のLiving in the Material Worldのアルバム関連写真撮影を、Chris Murray氏が、行ったようだ。
ドノヴァンも一筆書いている。
音楽ファンの立場から言えば、やはり、バングラデシュのコンサートの写真が素晴らしい(すでに見たことのあるものがほとんどだが)。
フィルとジョージが肩を組んでいる写真もあった。
Barry Feinstein氏は、ディランの初期のアルバムジャケットの写真も撮影されたようで、凄いキャリア。
ジョージから、Feinstein 氏への感謝状のコピーも掲載されている。
Feinstein氏や、被写体になっている人の多くが、亡くなられているのが、ちょっとさびしいが、ぱらぱらめくるのにはちょうどいいサイズ。
マニア向けではある。