かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

トロイとエフェソス

2024年03月02日 | Europe・Middle East・Africa


今日から、実質スタート。
天気は、初春で、朝涼し目、昼ちょうどいい。
天気は、曇りで、時折り雨がちらついたり、青空が広がったり。

最初訪れたのは、トロイ。
あのシュリーマンか発見した伝説の年で、最近は、映画でも脚光を浴びた。

この写真でわかるように、何層にも都市が重なっており、長い間栄えたことがわかる。
シュリーマンは、考古学者ではなく、宝探しをしたため、考古学的な研究をしにくくした面もあるそうだ。
トロイと考えた遺跡は、トロイ戦争よりかなり前の遺構で、本来のトロイの遺構は、かなり破壊されてしまったともいう。



かつての家もいち早く再建されている。
日干しレンガのため、崩壊しやすかった。



劇場跡も。
発掘は、まだ15%程度だそうだが、かなりなものが持ち去られており、難易度は高い。



次におとずれたのは、エフィス。
平山先生の絵では、エフェソスと呼ばれている当時エーゲ海最大の港湾都市だ。



大図書館跡。
ここは、発掘が進んでおり、街全体の構造がかなり明らかになっている。
蔵書は、クレオパトラの時代、アレキサンドリアに移され、その後燃えてしまったという。



劇場跡。
2万5千人が収容できたといい、改修前のハマスタ並みだ。
今日は。数百キロの移動だったが、明日は、もっと移動する。
トルコは、広い。
コメント
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