今日から、関西。
ちょうど桜の季節かと思ったら、まだ開花さえしてなくて、おまけに土砂降り。
残念。
翌日は、ルクソールから、ナイル川沿いに、ひたすら南下する。
今日もいい天気(エジプトは、ほとんど雨が降らないので、当たり前なのだが)。
途中ナイル川を渡る。
インド製のトゥクトゥクが走っていた。
鉄道とも並行しており、時々すれ違う。
乗った人によると、結構ちゃんと走っているようだ。
そして、この日最初に訪れたのが、エドフ神殿。
ナイル川クルーズの最初の寄港地でもある。
入り口の前に、スフィンクスがお出迎え。
塔門が見えて来た。
この神殿も巨大だ。
塔門の前にも、倒壊した神殿跡が広がっている。
塔門の前には、椅子が並んでいるが、たぶん夜にプロジェクションマッピングでもやるのだろう。
一番右側が、異民族を打ち据えるプトレマイオス12世。
その左が、王を見守るホルス神。
その左がハトホル女神。
門の両側にも、ホルス神像がある。
レリーフも左右対称になっている。
入り口の左右の縦の溝は、元々ここに旗を立てていたのだそうだ。
これがハヤブサの形をしたホルス神像。
ホルス神殿と呼ばれている。
プトレマイオス3世の時代に建造が始まったが、完成したのは、あのクレオパトラの父の、プトレマイオス12世の時代だった。
塔門の中には、細かいレリーフが。
ホルスの目のデザイン?
神にお祈りする王?
天井にも、極彩色のレリーフ。
聖なる船?