今日は、文化の日?
まずは、マティス展へ。
去年も行ったのだが、またまたの展覧会。
ニースにマティス美術館があるそうで、展示のメインは、その美術館の収蔵品だった。
時期的にも、題材的にも、作風的にも、制作場所的にも、バラエティに富んだ素晴らしい展示だった。
最初の方は、撮影禁止だが、切り絵を作るようになってから以降の作品は、撮影可。
大作が多いからかもしれない。
本当に、いろんな種類の作品を作った人だから、好みも大きく分かれるだろうが、私は、やはりJAZZ近辺の切り絵的な作品が好きだ。
シンプルだが、斬新で、見てるだけで楽しい。
この前行ったトルコや、アラブ的な家具、タペストリーなどを背景にした女性画も、エキゾチックで、明るい色彩でいいが。
これは、晩年に取り組んだ教会の再現模型。
ステンドグラスの光が、柔らかく中を照らす仕組みになっている。
司祭の服も、一点一点デザインした。
芸術家というより、一教徒として、取り組んだのではないか。
このプロジェクトについては、去年の展示にもあって、マティスの業績の集大成に位置付けられているようだ。
マティスに少しでも興味がある人は、必須。
夜は、先月に引き続き、高中正義。
古稀ツアーのファイナルで、もうすぐ71歳になってしまうという。
先月のステージの時、急遽追加公演として、発表になったが、もちろん、瞬間ソールドアウト。
競争が凄まじく、今回は、端っこの方のテーブルだったが、前回同様、会場を練り歩く!ので、会場の一体感は、半端ない。
今回は、ステージ近くの方の席は、古稀記念ライトを振り回す人で溢れてたから、もしかすると、ファンクラブの人がほとんどだったかもしれない。
曲は、9割は、前回と一緒。
バックも、パーカッションに、齊藤さんが復帰した他は、一緒。
MCも似てたが、間に入った沖縄公演ネタが増えた。
次回は、しばらく間をおいてから、上海らしい。
大丈夫か?
なぜか上海?
大きく違うのは、高中さんの服が、派手な白から派手な赤に変わったことぐらい。
特別メニューのブルーラグーンをいただいたが、まさにピッタリ。
とってつけたようなスペシャルメニューが多い中、高中さんのステージにあまりにも、ピッタリ。
ノリも、メリハリも、最高。
古稀+1歳ツアーがあったら、また騒ぎに行きたい!