かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

イスタンブール 1日目

2024年03月06日 | Europe・Middle East・Africa


今日は、今回の旅の最後の目的地のイスタンブール観光。 
人口1600万の大都市で、ここまで訪れた街とは、全然雰囲気が異なる。
昨夜は、アンカラから夜行列車だったが、久しぶりの寝台列車で、いまいち熟睡はできず。
常に、震度1〜2の中にいる感じ。
ナイトフライトよりは、もちろんベッドで寝られるのだから、楽。

最初に訪れたのは、ブルーモスク。
天気が、曇りでいまいちだが、巨大かつ美しい姿。



ブルーモスクの名は、主に2階で使われている、青のタイルの色から呼ばれるようになったという。
17世紀、オスマントルコ帝国時代に作られた。



その向かいにあるのが、アヤソフィア。
こちらの歴史は、ずっと古く、ビザンチン時代の4世紀に建てられた。
元は、教会だったので、あちこちに、その痕跡が残る。
オスマン帝国時代に、モスクに改修され、一旦博物館になったが、今は、モスクに戻され、1階は、礼拝の人しか入れない。



中も、素晴らしい空間が広がっている。



アヤソフィアのさらに奥にあるのがトプカプ宮殿。
ハーレムで有名だが、とにかく広くて、見所が多すぎる!
日本でのトプカプ宝物展の時には、たぶん来なかったが、86カラットのダイアモンド。
ありえない大きさ。



アヤソフィアから、ちょっと歩いたところにあるのが、地下宮殿。
6世紀に建てられた、地下貯水場の跡という。
天井が高くで、柱も300本以上。
地上に重い建物がある部分は、太い柱が、使われている。



柱の根本に、メデューサの首があったりするが、石にされないため直視しないよう、横だったり、逆さだったり。
これも謎。
日本で言えば天邪鬼?



最後に訪れたのが、グランドバザール。
4000もの店が立ち並ぶ。
迷うと帰れないので、メインストリートから離れすぎないように回ったので、ほんの一部だけ。
貴金属店が多いが、金が、重要な、蓄財手段になっているからだろう。
値段は、ピンキリで、同じ物の値段が、数倍違う。
ただ、一旦店を離れると、どこにあったかわからなくなるので、欲しいものがあったら、しっかり交渉して、買ってしまった方がいいかも。

ということで、大充実のイスタンブールだった。
コメント
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