J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

マスコミの力(Bmount)

2005-12-03 17:01:23 | ファジアーノ岡山
今朝の山陽新聞の記事をそのまま打ち込んでみました。
「観覧席 昇格へもっと支援を
 桃太郎スタジアムで2日、開幕した全国地域リーグ決勝大会の決勝ラウンド。アマ最高峰のJFL昇格を懸けた最終ステージだ。中国リーグ代表のファジアーノ岡山は1次ラウンドで敗退。地元のピッチにイレブンの姿はなく、寂しさをぬぐえなかった。
 1週間前に熊本で行われた1次ラウンド。ファジアーノと同じくJリーグ入りを目指すロッソ熊本との一戦では、約3,000人のロッソカラーの赤で染まったスタンドに圧倒された。九州リーグではコンスタントに2,000~3,000人を集め、1万人を動員したこともあるという。ファジアーノの今季最高観客数はホーム初戦の450人。温度差を感じずにはいられなかった。
 違うのは地元の盛り上がりだけではない。ロッソは9人もの元Jリーガーを擁する上、現役Jリーガー2選手をレンタル移籍で補強。約70社がスポンサーにつき、チーム結成に当たって1億数千万円を募った資金力がものをいっている。
 スポンサーは3社のファジアーノは年間運営費が1千万円に満たず、ほとんどが遠征費に消える。スタッフ全員が無報酬。資金がすべてではないが、プロリーグを目指す以上、一定レベルは必要だ。あるスタッフは「Jを目指すといっても武器がない。強化はすべて現場まかせ」ともらす。
 現在、Jリーグ入りを目指すクラブは全国の地域、県リーグに30チーム以上あると言われる。JFLへ上がるのですら、その激戦を勝ち抜かなくてはならない。理想と現実の溝を埋めるにはまだ、多くのサポートを必要とする」

山陽新聞さんが、このような問題提起的な記事を掲載してもらったのは画期的だと思います。
またWEB版でも同じような内容でした。
http://www.sanyo.oni.co.jp/kikaku/soccer/fagi/news/2005/20051130.html

この言葉がクラブ運営サイド、財界。行政に届いて一日も早く改善することを祈ります。
コメント
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