PV生観戦レポです。
この記事は通常は明日なのですが、アルガルペカップがあるために今日出します。今日、ウルトラスで開催されたファジのアウェー千葉戦のPVに行ってきました。実は昼間は桃アリに行っており、その後にウルトラスへ。実は今日、桃アリでシーガルズの久光製薬戦があり、観戦に行っております、その模様は後日に。
キックオフの17時前にお店に到着。結構テーブルは埋まっていました。半分以上は2人組のお客さんでしたね。そして、今日はユニレプ着用率が高かったかな。それにしても、いつも思うのが毎回ガラっと顔ぶれが違う事。確実に半分以上、毎回違う顔ぶれになっています。今回は桃アリ帰りのシマカズ氏とうろたんK氏と一緒に観ました。桃アリで見かけたもつ鍋氏が来るかと思いましたが、姿を見せず。よくわからないです。
シマカズ氏がブログをリニューアルオープンされました。何でも当ブログと一緒で、スポナビ版のようですが、スポナビ事務局から「記事のボリュームが少ない」とか小言を言われたようです。そういうのは一見面倒臭いですが、見方を変えたらこんなに手厚くサービスしてくれるブログもなかなかないよと。
シマカズのサカブロ:http://www.plus-blog.sportsnavi.com/skazu/
試合の方ですが、結果は0-1の敗戦でした。詳細は他の方のブログ等をご覧下さい。去年も言いましたが、J2岡山は引いた相手、ポゼッションが強い相手にはしんどいと当ブログでは思っていましたが、今日の千葉は後者でしたね。スコア以上にボールを持たせてくれませんでした。パスミス、ボールの献上など、極端な言い方をすればカテゴリが違う相手と戦っているようにちょっと観えました。
ゴールを決めた山中選手は、J1柏からレンタルで今年移籍した20歳の若手選手。先日、手倉森監督のもとで1月に、U-22アジア選手権を戦っており、オリンピック代表入りを狙っている選手です。試合の中でも山中選手は何度もボレーシュートを放っており、その中で一つが決まったという事です。千葉には兵働、谷澤など他にも元柏の選手がいて、当ブログとしては馴染みのある顔ぶれ。
影山監督は試合後のコメントで、「でもあのシュートを決めるというのはすごいんじゃないですか」とシュートのすごさが敗因のような言い方をされていましたが、千葉の選手は何度もミドルを放っていたため、決してまぐれが決まったのではなく、ミドルを打たせるようなボールの失い方を何度もやってしまった事が敗因なのではないかと。昨シーズンの最後の3連敗から今日まで5試合勝利がない状況になっています。まだ2試合ですが、これで17位まで順位が落ちました。この辺りを今後もウロウロしているようでしたら、いろんな意味で「変革」が必要になってくるかもしれませんね。
とにかく今年のJ2は注目されています。今日の結果でJ2の順位が大きく変動がありました。首位が岐阜。同じ勝ち点で松本が並んでいます。次のホーム戦の相手は開幕2連勝の水戸です。相性は余り良くありませんね。2014明治安田生命J3リーグでは、JリーグU-22選抜は琉球に0-3で完敗です。やはり連携面で無理があるのかとマスコミでは言っていますが、そうなのかな。メンバーを観るとJ1の選手ばかりでした。J2から選ばれた選手、選手を選出されなかったチームはどうなんだと、ちょっと思ってしまいました。
話は変わり、8日(土)の山陽新聞朝刊「第2全県版」に元日本経済研究所専務理事で、全Jリーグ理事(現Jリーグ参与)で当ブログの師匠的存在の傍士氏の「激変 県都のかたち 第1部まちを語る⑥」で「ファジ、大学で売り込め」というタイトルのコラムが載っていました。抜粋して紹介。
都市戦略は情報発信より表現力。街づくりで大事な事は相手との共感。五輪で世界で盛り上がっているのは共感しているから。岡山市のシティプロモーションではJ2岡山を積極的に使って欲しい。「うちのチーム」として市の枕言葉としてPRのネタにすべき。市長らが県外、海外に行く際には、先方の首長の名前を入れたユニレプを進呈してはどうか。
アウェーサポーターの試合観戦後に市内での行動範囲を調査してみてはどうか。後楽園等に行っているのか、いないのであればなぜか。街の問題が浮かびあがってくる。後楽園と岡山城のPRで県と市が連携してプロモーションすれば、みんなから愛される空間になるだろう。
都市が世界に発信できる武器として、大学・オーケストラ・プロスポーツの3原則がある。市内には岡大の他に私大も多いが、行政が大学のあるまちとして認識していなのでは。世界中で大学のあるまちがどういう姿か、もっと調べてもいいと思う。
移住に力を入れるのと同様に、学生が岡山に留まるよう作戦を立ててみてはどうか。若者が減る時代に一時でも集まる訳で、生かさない手はない。そのためにも地元愛や誇りを育む街づくりで魅力を高めなければならない。
この1月にJリーグ理事改選が行われており、岡山では木村社長の就任が話題になっているようです。2ステージ制に当初反対していたJ1浦和社長が退任したり、この傍士氏が参与というポストに就いたりしていますが、商業主義の色が濃くなっているかどうかという点で、当ブログ的には退任すべきじゃなかった方が退任していて、逆に・・・ まあいいや。