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岡山リベッツ50

2023-11-01 00:01:13 | 岡山リベッツ

 留守録TV観戦レポです。(写真は何枚か岡山リベッツ応援団公式FBページから使わせていただきました)
 イオンモール岡山で開催された、岡山リベッツの静岡ジェード戦です。今季から男子も2チーム増えて6チームでリーグ戦を組めています。アジア選手権の中断を挟み、およそ3ケ月ぶりのホーム戦になりました。相手の静岡さんには昨季まで岡山の主将を務めていたも森薗選手が監督兼選手として相対します。解説は関西高の柏監督。柏選手の父親になり、白神監督の恩師でもあります。
     
 岡山は一昨日入団会見をしたばかりの岸本選手(関西高1年生)、郝選手(昨季リーグMVP)、谷垣選手、田添選手、吉山選手の5選手。あれっ丹羽選手の姿が無い。客席から声援が出ています。現在の順位は岡山が4位、静岡が3位。Tリーグ男子は新たに2チーム(静岡、金沢)が加わって6チームになっています。解説ではシーズン中盤に入っていると言っていますが、そうなん? ホーム戦の少なさで正直そこまで実感余りありません。
   
 第1マッチ:郝・田添組 対 三部・森薗組
 郝・田添組は2シーズンぶりのペアになります。相手は全日本チャンピオンペアです。中継では第1ゲーム11-9ですでに取ったところから始まりました。長年聞き続けた森薗選手の雄叫びが聞こえました。森薗選手得意のチキータを封じるのがポイントと田添選手と解説。試合の流れを見ると、岡山の方が一つ上手かなと思えます。やはり郝選手が効いています。相手の三部選手も岡山で三季プレーしていますが、余り印象に無いな。岸本選手が後に立って、白神監督と並んで声援を送っています。郝選手、。さすがMVP、天性のボールタッチを発揮して勝利。11-72-0、マッチカウント1-0
   
 第2マッチ:郝選手 対 三木選手
 三木選手は17歳。山口県の強豪、野田学園高の3年生で今年のインターハイ王者だそうです。が、岸本選手といい、何か青春マッチみたいな感覚になってきました。郝選手のミスが続き、0-6まで行きました。プレーの相性が悪いのかな。今度は三木選手のミスが続く。あっという間に追いついて逆転。郝選手は岡山の大魔神と解説。11-81-0
 そういえばこんなニュースが流れて、郝選手の参加を心配していましたが、来てくれて良かったです。全員帰国したとありましたが、対象では無かったのかな。11-32-0
   
 第3ゲーム。郝選手は元中国代表で世界ランクが最高7位の40歳(見えませんが)で年齢差は23歳。解説の柏先生、いぶし銀の解説です。郝選手が足を滑らせる。珍しいシーン。ちょっと足が心配。白神監督の奥さんが作るおでんが大好物と解説されています。岡山の大魔神、天性のボールタッチとも紹介。三木選手は郝選手のサーブに苦しんでいます。郝選手、店内放送に気が散って、時間を取っています。リードされて、店内放送音楽で手元が狂ったか。ゲームカウントを与えてしまいましたが、競り勝ちました。
 11-103-0、マッチカウント2-0
   
 第3マッチ: 吉山選手 対 坂井選手
 坂井選手も高校生選手。愛工大名電高の2年生で今年のインターハイは3位。吉山選手は日大の1年生で愛工大名電出身で先輩後輩対戦。東京の大島選手を破ったとか。うーむ、静岡さんは高校生プレーヤーが多いな。大人の選手がなかなか来てくれないのか。若いチームだから森薗選手が監督で呼ばれたのか。いつも思いますが、よく選手がボールやラケットを握った手にフーっと息を吹きかけているシーンがよく観られますが、あれは何なのでしょうね。念を与えているのか。11-10
  11-72-0
  11-53-0、マッチカウント3-0 これで今日の勝ち、順位は3位に浮上が決定しました。
   
 第4マッチ:谷垣選手 対 三部選手
 パーマをかけたとも、天才肌とも紹介された谷垣選手。愛知工業大学の2年生。バックハンドのレベルが高いそうです。対する三部選手はフォアハンドが得意。さっき、羽場会長が画面の後に映っていました。社長を退いても、きちんとサポートされています。バックハンド対フォアハンドの対決の様相。バックハンドのフォームが素晴らしい。11-8
 今日は出場していませんが、岸本選手はリベッツの試合で始球式をしたと解説。しかし、今日の試合を観て、何かTリーグの選手若返っていない?と思いました。6-111-1
 谷垣選手はパリ五輪の選考ポイントで13位に付けているとか。第2ゲーム、8-9になって、ここでTV中継が終了しました。もうちょっと放送して欲しかったですが、とりあえずマッチカウントでは3-0の勝利なのでまぁいいか。その後に公式x(旧ツイッター)で結果を確認したら、3-2でマッチカウント4-0で完勝でした。
   
 30日の山陽新聞朝刊の記事です。
「前節に続いて勝ち点4を獲得できる単複4試合全勝を飾り、3連勝で通算5勝4敗(勝ち点17)として静岡と入れ替わり、3位に順位を上げた。」
「ここまで全試合で第1マッチのダブルスを担ってきた丹羽、ヤンアンの2人が不在の中、完勝への道筋を付けたのが2季ぶりにペアを組んだ田添と郝帥だ。全日本選手権2連覇の実績を持つ名手の三部・森薗組をストレートで下した。」
「続くシングルスは郝帥が多彩なサーブで相手の高校生を一蹴すると、吉山僚も『凡ミスだけはしないとう意識した』と堅実な試合運びに徹して快勝。仕上げは谷垣がフルゲームの末に競い勝った。」

 頼もしい試合結果となりましたが、まだ3位です。今季は6チーム中3位ですが、昨季までなら4チーム中3位なので、それほどいい順位ではありません。本当にいい順位は東京さんや琉球さんを上回る順位かな。正直今季、岡山のトップチームはどこも弱い。リベッツも決して強いとは言い切れませんが、他の3チームよりは成績がいいと思います。他の3チームの分まで勝ち星を重ねて欲しいですね。もう一つ、岸本選手の入団記事もリスペクトします。
      

卓球Tリーグ・岡山リベッツに関西高校1年生が加入 地元生徒の有望株を育成する「NEXT6」プロジェクト初の契約(RSK山陽放送) - Yahoo!ニュース

卓球Tリーグ・岡山リベッツに関西高校1年生が加入 地元生徒の有望株を育成する「NEXT6」プロジェクト初の契約(RSK山陽放送) - Yahoo!ニュース

卓球Tリーグの岡山リベッツに初めて県内の高校生が加入しました。地元、中学・高校の有望株と契約・育成する『NEXT6』プロジェクト。初の契約となりました。(岸本漣斗選...

Yahoo!ニュース

 

【覚悟持ちチームに貢献 岸本(関西高)リベッツ入団会見】
「関西高1年生の岸本漣斗(15)が27日、岡山市の同校で会見。」
「前陣速攻型で、今夏のインターハイではエースとして団体5位入賞に輝いたホープは背番号0のユニフォーム姿を披露。」
「同席したリベッツの白神宏佑監督は、岸本を第1号とする『NEXT6』と銘打った次世代育成プロジェクトを公表。地元の若手有望株と契約し、中学、高校の6年間にトップリーグでプレーする環境を提供することで、岡山から五輪メダリストの輩出を目指す考えを示した。」

  少し前まではスタッフも含めて、岡山商大ルートが目立っていましたが、最近では関西高ルートが目立っていますね。いいですねー NEXT6。夢があっていいと思いますが、決して夢ではないと思います。岸本選手を筆頭にパリの次の五輪くらいで、岡山の選手が日本卓球界を席巻している事を祈念しております。
#がんばろう日本

コメント
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