J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

ハンドボール・リーグHについて1

2025-03-06 00:01:19 | スポーツ文化・その他

 リスペクトコラムです。

 5年前くらいだったか、岡山のトップチームが続々と誕生し、スポンサーのパイもあるだろうから、もうフルハウスかなと勝手に思っていましたが、今度はハンドボールで新チームが発足したようです。ハンドボールリーグも最近プロ化を目指すリーグHを立ち上げており、盛り上がりを見せていました。ただ、特に参入チームの情報もなく、岡山県民としては蚊帳の外の印象でした。そこでの今回のニュース、岡山やるなあと思いました。突如山陽新聞に以下のニュースが流れ、ちょっとビックリしたのもありました。
   
【リーグH入りへ デレフォーレ岡山誕生】
「ハンドボールの国内、最高峰リーグH入りを目指し、岡山県を拠点とする女子のクラブチーム『デレフォーレ岡山』が3月に本格始動する。県協会関係者が中心となって、今冬にチームを立ち上げ、東京五輪日本代表で倉敷市出身の角南果帆(32)の加入が決まっている。財務基盤の強化などを図り、2027~28年シーズンでのトップリーグ参入を目標に置く。『岡山初のトップチームを』と昨年11月、運営会社『デレフォーレ岡山株式会社』を設立。県協会の安井誠事務局長(45)が社長に就任し、ヘッドコーチ兼GMに県協会の大熨嘉彦副理事長(60)が就いた。日本リーグの強豪ソニーセミコンダクタで活躍した角南は23年に引退したものの『自分の経験の全てを還元したい。将来的にはチームのプレーオフ進出、個人では日本代表に最招集されることが目標』と現役復帰を決意した。
 1月に選手のトライアウトを実施するなどし、専門学校生や教員ら県内の11人がそろった。3月3日に練習を始め、岡山、倉敷市を拠点にトレーニングに励む。3月下旬の県一般春季選手権が初陣となる見込み。
 『デレフォーレ』は、岡山弁の『でーれー(ものすごい)』『ほーれ(投げろ)』とイタリア語で花の意の『フィオーレ』を組み合わせた。チームカラーはピンクで、特産の白桃とチーム理念の『輝きをきらめきに』をイメージしたという。
 27年にリーグHに参入するには、各1千万円の新規加盟金と年会費を用意した上で、収容人数1500人以上のホームアリーナの確保▽プロ契約選手が11人以上-などの条件をクリアする必要がある。今後はスポンサー獲得などに注力する方針で、安井社長は『ハンドボールを通じて岡山を盛り上げたい。政治たちの笑顔が子供たちや地域を明るくできるようにチームを着実に運営していく』と話す。」
出典:山陽新聞

 ハンドボールのカラーが強い東京トレード㈱さんの動画時代」公式Xの投稿に、背景など詳しく載っています。社長が県協会の会長を務める菅公学生服さんがメインスポンサーになったとか。今年11月には岡山県でリーグHの試合が開催されたともあります。少しずつですが、ハンドボールが岡山に浸透してきている訳ですね。こういう情報を知ると、リーグHがどんなものか観戦に行きたくなりました。
   
 とにかくフレッシュでいいですね。今回現役復帰で看板選手となる角南選手が倉敷出身なので、ある程度馴染みは出そうです。心配なのはスポンサーの取り合いの部分。まぁ、他のトップチームを見ていても、何となくは住み分け的なものを感じるし、他県に比べて全体的にはスポンサードが不足しているイメージは薄いです。2年後のトップリーグへの参入を目指しておられるようですが、甘くもないと思います。
 あと、心配なのが試合会場。ホームアリーナですね。現在は屋内トップチームがアリーナを取り合っている状況。岡山市の新アリーナができるのがその辺りの時期かもしれませんがどうなのか。取り合いが増すのか、新アリーナの稼働率が高まって、いい話になるのかよくわかりません。
 そして、ハンドボールの知名度も気になります。五輪でもそこまで取り上げられてなかったと思うし、岡山でハンドボールというイメージも元々薄いので、盛り上がってくれたらいいのですが。
 ともあれ、県内に新しいトップチームが立ち上がるので、当ブログとしてもリスペクトし、可能な限り応援していきたいと思います。
岡山県ハンドボール協会公式HP該当ページ:http://www.okayama-handball.jp/society/record_sub/hr1736861067
リーグH公式HP:https://leagueh.jp/
#がんばろう石川 #がんばろう能登

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