生観戦レポです。
昨日、ジップアリーナ岡山で開催された、SVリーグの岡山シーガルズのホーム東レアローズ滋賀戦の観戦に行ってきました。順位は東レさんが8位で岡山は10位。この日は岡山トップチームのホーム戦が3試合あり、どれに行こうかうれしい悩みの状況。当初は笠岡のリベッツでボラ参加し、日曜日にジップのシーガルズにしようと思っていましたが、日曜に急に出張が入り、この日のシーガルズ観戦になりました。メンバーに声をかけるが参加者は無し。どうせ行くならと、この日は奮発していい席に座る事にしました。
ギリギリに着いたので、余りコンコースをゆっくり観れず。1階席で、いわゆるバックスタンド中央寄りの2列目(1列目は倍位に価格が跳ね上がる)に着席。ゆったりして、普段と全然景色違うので、やっぱ近い席はいいなぁと実感。サインボールの投げ込みがありましたが、1列目のおじさんが取り損ねて中に転がって行ったボールをコートの間際まで取りに行ってるし(笑)。とにかく近っと。ただ、全体的に来場者は少なく、1階席(特に2列目以降)は特に少ない。それでも1列目はほとんど満席。そういうものか。いわゆるゴール裏席は斜めの階段状ではなくなり、全体的にコートに近づいて席が増えている。フラットの状態なので見えにくいかもしれませんが。
得点ボードが1階のいわゆる両ゴール裏の後側に移動。大型モニターあります。よく見たら、ネットそばの広告ボードが短くなって電光タイプになってる。この日のMCは翼氏。やっぱ収まりがいいですね。MCの翼氏とともにシーガルズの歴史があったようなものなので、今後もずっと翼氏にやって欲しいですね。
東レさんには誰も知った選手がいないなぁ。岡山の先発は濱田、田口、小松原、金田、長瀬、中本、木戸の7選手。宇賀神、佐伯選手はベンチスタート。
第1セット。東レさんには背の高い外国人選手が2人います。やはり、外国人選手に強烈に決められます。ポールコーチの特訓はどこまで効果があったのか。同点でしばらく進んでいく。真後の通路をずっとB園応援団長が賑やかに行き来してます。後でサブリーダー(昔からシーガルズチアは2人のみ)も来ました。
岡山が少しリードして推移していくが、外国人2選手にやられる。近いのでコート内の選手の声もよく聞こえる。東レさんはベンチも含めてよく声が出ているが、岡山は相変わらず静か。河本時代のうちはずっとこうなのかな。宇賀神、山城選手登場。またまたよく見たら、1列目の席とコートの間にフェンスが無い。だから値段が倍くらい高いのか。前からなのかなぁ。いつか座ってみたいな。21-25
第2セット。2階席には大阪国際滝井高バレー部の皆さんが、いつものようにウィンディーのお面を頭に応援してくれています。岡山は相手のブロックに苦しめらえています。外国人選手のアタックにブロック1枚ではしんどいか。金田・中本コンビいいですね。でも、佐伯選手が出て来ないのが気になる。
このセットも序盤は少しリード。東レのベンチ選手の応援ですが、時々チャントのような、メロディ付きの応援をやってる。声出しの応援団が来ていないからか。岡山はやはり相手のブロックに手こずっている。今日は金田選手がさえている気がする。セット半ばまでリードをキープできたが、ついに逆転される。外国人選手に思いっきりスパイクされるとやはりどうしようもないですね。岡山はバックアタック(11打数2得点)を打ってましたね。頑固だったのか、昔のチームでは考えられなかったプレー。今後もバックアタックを多用して欲しいですね。タイムアウト中のBGMが変わっていました。22-22から逆転できました。25-22
第3セット。このセットも半ばまで同点で競り合っていく。MCのアナウンスがあり、この日の観客数の766人。思ったより入っていない。昨季までそういう情報開示をしていなかったので、SVリーグ効果かな。もうちょっと入って欲しいな。選手の方が頭が高いのは、やっぱ近くでいいなぁと思ってしまう。セット後半は東レさんリード。よく考えたら、ファジの高い席より高いや。まあいいか。そういえば、まだチャレンジが出ない。21-25
第4セット。そういえば、この日は大学生や高校生のチアのパフォーマンスが無い。サブリーダーさんがよくウィンディーと登場してきます。この日はオンステージ状態でした。相手のリードが続き、悪い流れ。岡山はスパイクが決まらなくなってきた。その上でブロックされ、どんどん引き離されていく。小松原選手が頑張っていました。少し詰めれましたが、再び引き離される。セット終盤は守備の脆さが出ていました。ここで岡山のチャレンジで成功。内山選手の名前もよく出てきていました。うーむ、負けだ。18-25
<要約レポート(SVリーグ)>
第1セット、岡山は小松原、長瀬、金田、東レ滋賀はヌワカロール、小山が点を奪い合い、一進一退の展開となる。中盤、岡山は長瀬のスパイクやサービスエースで抜け出しリードするが、東レ滋賀は、ヌワカロールのスパイクで追いつき、逆転すると、更にヌワカロールのサービスエースやスパイクでポイントを重ね、岡山を突き放し、セットを先取した。
第2セット、岡山は山城、金田、中本、東レ滋賀はロホイス、ヌワカロールがポイントし接戦を繰り広げるが、中盤、東レ滋賀はロホイス、谷島、ヌワカロールの連続ブロックなどでリードする。終盤、岡山は持ち味の粘りを発揮し、中本がブロック、スパイクに活躍し逆転し、セットを奪い返す。
第3セット、岡山は中本、小松原、松本、東レ滋賀はヌワカロール、谷島がポイントを重ねる。中盤まで接戦は続くが、東レ滋賀はヌワカロールの高い打点からの攻撃で連続ポイントを奪い、リードする。岡山も粘りを見せるが、最後も東レ滋賀のヌワカロールがスパイクを決め、セットを奪う。
第4セット、岡山は小松原、高柳、東レ滋賀は谷島、戸部、ヌワカロールがポイントを重ねる。中盤、東レ滋賀は小山がサーブで攻め、ヌワカロール、戸部がスパイク、ブロックでポイントしリードする。岡山も小松原のスパイクや中本のサービスエースで応戦するが、東レ滋賀は、谷島の効果的なサーブや、ロホイスのブロック、ヌワカロールのスパイクで粘る岡山を突き放し、試合に勝利した。
今朝の山陽新聞朝刊の記事です。
「最高到達点3m30cmのイタリア代表に、強烈な一撃を何度も何度もたたき込まれる。岡山シーガルズは昨季の得点王で東レ滋賀のライト、ヌワカロールにアタックで40得点も許してしまった。屈辱的な数字だろう。」
「攻守にしつこい戦い方を徹底できれば勝機は近づくはずだ。際どいコースを突いたサーブの効果率は今季最高の13.7%。」
最後のインタビューは真ん前に来ました。負けましたが。リーグのフォトセッション。半分半分で向きを分けてくれて良かった。サインボール投げ込み、5球投げました。そしてハイタッチ。一列目で出来なかったですが、かなり近くで表情が見れて良かった。
帰宅した後に気付きましたが、ジップアリーナで姫路さんのホームAstemo戦があったのですね。11:35開始って・・・だからいつもより遅い16:00開始だったのか。でも確かダブルヘッダーではなかったので、同じチケットで観れなかったかもしれない。
そして今日のGAME2。第1セットは取りましたが、その後3セットを連続で取られて、1-3で負け。順位も1つ下がって14チーム中11位。位置的にはとっくに残留争い圏に突入していますが、如何せんSVリーグ初年度の今季は降格がありません。岡山はそういう時は今まで状況に甘えていましたが、そろそろ真剣に今後の事を考えた方がいいと思います。選手の強化(外国人選手も)や指導者の交代など。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
今季残念ながら、地元岡山の同級生クラブ(J2初昇格が同じ年)の栃木さんがJ3に降格されました。栃木さんは当ブログも思い入れが大きく、本当に残念です。コロナ時期に配信された「栃木SC体操」、今でも時々引っ張り出してストレッチ時に利用させていただいております。栃木さんといえば、えとみほさんやインスタントジョンソン・スギさんのイメージが強かったですが、今のイメージは何だろう。J3降格の要因等の情報をネットで探しましたが、やはりなかなか出て来なかったです。その中で見つけた情報です。
【サッカーJ2 栃木SCが9シーズンぶりにJ3に降格】
「サッカーJ2の栃木SCは、27日の試合で敗れて今シーズンは18位以下になることが確定し、9シーズンぶりに、J3に降格することが決まりました。20チーム中18位の栃木SCは、27日ホームで行われた試合で、清水エスパルスに0対1で敗れ、勝ち点を『32』から積み上げることができませんでした。
この結果、リーグ戦の2試合を残して1つ上の17位のチームとの勝ち点の差が『7』以上となり、今シーズンは18位以下になることが確定したため、来シーズンは自動的にJ3に降格することが決まりました。栃木SCは、2009年からJ2に参戦し、これまでに一度、2016年にJ3に降格したことがありますが、2年でJ2復帰を果たしていました。」
9年ぶりのJ3ですか。前回は2年でJ2に復帰されましたが、ぜひ1年で戻ってきてください。地元岡山との対戦では、1巡目として開幕戦で対戦して3-0で勝ち、その後成績に弾みを付けさせてもらいました。2巡目では1-1のドローでしたね。今季の折り返しは降格圏の19位だったそうですが、当ブログの「前半の成績が年間の成績に近い」論に沿った成績だったのですね。
【栃木SC内紛?強化部長辞任のタイミングにサポーターは違和感】
「栃木SCは11月19日、強化部長兼スポーツダイレクター(SD)である山口慶氏の辞任を発表した。」
「栃木SCは今2024シーズン、J2リーグを18位に終わり2度目のJ3降格となったものの、13日には小林伸二監督の続投を発表したばかり。このタイミングでの辞任発表に違和感を覚えたサポーターも多く、ポータルサイトのコメント欄は戸惑いの声で溢れている。
山口氏は、クラブ公式サイトを通じて『これは私自身の判断であり、クラブの将来を考えた上での結論です』とコメントし、降格の責任を取ったことを強調した。しかし、降格そのものの責任というよりも、田坂和昭監督(2019-2021)、時崎悠監督(2022-2023)に続き、今2024シーズン監督未経験の田中誠氏(5月解任)を招聘して大失敗に終わったことで、自身の監督を見る目のなさが招いた結果ともいえる。
しかし、小林監督を続投させるならば、自身も留任で良かったはず。山口氏の退任の決断と小林監督の続投が決まった際の、公式サイト上に掲載された苦悩が見え隠れするコメントを読み返した上で総合すると、クラブ内部では『続投派』と『解任派』に二分されていたのではないかという疑問が沸き上がる。そして、『解任派』だった山口氏が、6年間も在籍したクラブを離れる結果となったのではないのだろうか。
小林監督続投で、J3を戦う来2025シーズンに向けて一枚岩と思われていたところで明らかとなったこのニュース。空席となった強化担当は誰になるのか、小林氏の兼任もあり得るのか、1年でのJ2復帰へ向けて、新体制の構築は急務だ。」
小林監督の続投が決まったようですね。小林監督は昇格請負人というイメージがあります。これまで7クラブの監督を務め、大分さん、山形さん、徳島さん、清水さんJ1昇格、北QさんでJ2に昇格させています。特にJ1昇格を4クラブってすごいな。個人的には地元岡山もこういう監督でJ1に連れて行ってもらえると思っています。
それでも上の記事で、強化部長の解任がありますが、強化部長さんも難しいところでしょう。GMや強化部長は「招聘力」も問われますから。記事では小林監督「解任派」ではと書かれてあり、小林監督の強化部長兼務もありますが、どうなんでしょうか。戦力強化も含めてしっかり結果を出して欲しいです。
【J3降格の栃木SC…しかしこんな“ポジティブ要素”も!】
〔2024シーズン低迷を招いた要因は〕
「今2024シーズン栃木は、Jクラブ初指導となる、常葉大サッカー部コーチの元日本代表DF田中誠氏を監督に招聘、ヘッドコーチには前ツエーゲン金沢(2017-2023)監督で、ジュビロ磐田(2003、2009-2011)、北海道コンサドーレ札幌(2004-2006)、アルビレックス新潟(2012-2015)と、Jでの指導経験が豊富な柳下正明氏をヘッドコーチに迎え、開幕を迎えた。
しかし田中監督は、センターバックを相手FWのマンマークに付け、時には中盤の位置にまで上がる最新戦術『バルトラロール(ベティスの元スペイン代表DFマルク・バルトラが由来)』を採用するも、開幕2連敗スタートとなり、その後連勝したが、田中・柳下体制での連勝は一度きり。チームは低空飛行を続け、4月21日の第11節鹿児島ユナイテッド戦(白波スタジアム1-2)から、5月19日ホームの第16節ベガルタ仙台戦(1-2)まで6連敗を喫してしまう。
その間、5月14日には田中監督と柳下ヘッドが解任。後任には大分トリニータ(2001-03)、セレッソ大阪(2004-06)、モンテディオ山形(2008-11)、徳島ヴォルティス(2016-17)、清水(2016-17)、ギラヴァンツ北九州(2019-21、2023)と、Jクラブの監督経験が豊富で、守備戦術の構築には定評がある小林監督が就任した。
しかし、一度狂った歯車を修正することができないまま、前半戦を降格圏内の19位で折り返し、小林体制初勝利は、6月16日第20節の大分戦(レゾナックドーム大分2-0)まで待たされることになる。
試合結果だけ見ると一方的に圧倒された大敗続きというわけではなく、清水戦の18敗目を含め、1点差負けが12試合と勝負弱さが目立つ。清水戦前の4試合では1勝3分けと持ち直したが、時すでに遅しといった印象が否めない。
12試合にも上る1点差負け試合のなかで、せめて半分でも引き分けに持ち込めていればこのような結末を迎えることはなかったであろうが、得点数が試合数よりも少ない『33』という得点力不足も、低迷を招いた一因だろう。」
この記事を読むと、次期監督候補と思われる柳下HCも一緒に解任されており、ん?と思いました。路線変更だったのかな。この辺りの情報を読むと、「続投派」「解任派」でもないですが、クラブが一つになっていないように思えます。今回のJ3降格でクラブが一つになって欲しいと思います。
前監督が導入した最新戦術「バルトラロール」というのが気になる。調べてみると、バルトラロールとはビルドアップの際に3バックの左右が内側に絞り、中央のCBがアンカー、WBは前線に張らずにSBの位置まで下がる戦術のようですが、よくわかりません。昔大分さんでも導入されていたようです。
あと気になるのが来季J3に昇格してくる栃木シティさんですね。J3で「栃木ダービー」が観れます。記事によると、この2チームは、前身クラブの創立年が同じ1947年(栃木SC=栃木蹴球団、栃木シティ=日立栃木サッカー部)。本拠地は、栃木SCが県庁所在地の宇都宮市だが、栃木シティは1884年まで県庁があった栃木市という因縁があるとか。栃木シティさんは前身が日立なんですね。いつかJ1柏と対戦したら、日立ダービーになるのかな。
今回のJ3降格劇は、登録制になりますが、下野新聞WEBに「検証 栃木SC J3降格」シリーズとして連載になっているので、興味がある読者の方はお読みください。当ブログももっと深くリスペクトしたかったが、しょうがない。
J2栃木関連:㉘ / ㉗ / ㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
横浜さん、J1復帰おめでとうございます。岡山の分までJ1で暴れまくってください。地元岡山もすぐ追いつきたいと思います。この前の岡山戦では失点記録を崩してしまって申し訳ないです。今回の横浜さんのJ1復帰に関する情報は少なかったですが、1つ1つリスペクトいってみましょう。前身?であるフリューゲルスを知っているJリーグサポとしては、その流れを組むクラブがJ1で戦うのは喜ばしい事です。
【横浜FCがJ1復帰へ 堅守に潜んだもろさ克服が新たな一歩に】
「サッカー・J2の横浜FCが今季最終節の10日、2位を確定させ、1年でのJ1復帰を決めた。昇格に王手をかけてから足踏みし、シーズン最大の苦境に陥ったが、何とか昇格という目標に届いた。」
「『毎試合、簡単に勝てる相手はいない』
その言葉が現実のものになった。下位の鹿児島には辛勝したが、ここからJ1昇格プレーオフ圏(3~6位)に絡む仙台と岡山に今季初の2連敗を喫した。
しかも、J2最少失点(11月3日時点)の堅守を武器とし、それまで悪くても2失点だったのが、仙台に3点、岡山に4点と、続けざまに今季ワースト失点。岡山戦後、『ショッキングな敗戦に終わった。この2試合、自分たちの悪いところが全て出た』と語る四方田修平監督の表情はこわ張っていた。
2試合に共通した課題はセットプレーでの守備だ。仙台戦ではFKから1失点、岡山戦ではCKから2失点。MF井上潮音(しおん)選手は『今までやられていなかったところでやられている。「自分たちはまだまだ強くない」と思わされた』と危機感を口にしていた。」
確かに終盤に足踏みし、ひょっとして長崎に抜かれて、プレーオフに来られますか?と一瞬思ってしまいました。最少失点が続く中で岡山が4点取りましたが、その前に仙台さんが3点取っていたのですね。2試合に共通した課題はセットプレーでの守備とあります。逆に岡山はセットプレーが得意なので、その結果なのか。今までやられていなかったところでやられているとありますが、それだけ岡山も仙台さんも研究していたという事ですか。最終盤で見せたもろさの克服が来季への課題とありますが、J1ではJ2のようにはいかないと思うので、ぜひ克服して欲しいです。
【横浜FC 1年でJ1復帰 団結力が原動力!例年以上に選手の決起集会開催し一丸 クラブ記録の20戦不敗】
「団結力が原動力だった。昨季から大きなメンバー変更はなかったが、ベテランFW伊藤らの発案で、勝敗に関係なく、例年以上に選手の決起集会を重ねた。伊藤は言う。『親睦を深めるとその選手のミスをカバーしてやろうとか、いいボールを出してあげようとか、そういう思いが芽生えてきてやっぱりチームになっていく』。効果はてきめんで、5月12日の熊本戦からはクラブ記録の20戦負けなし。あと1勝と迫ってから3戦連続で足踏みしたが、最後はリーグ最少失点27で終えた守備が踏ん張った。
ピンポイント補強も実った。J2に降格した昨季終盤戦に強化責任者が交代。難しいかじ取りを迫られたが、他クラブからオファーがあったMF井上ら戦力を維持しつつ、指揮官が札幌時代に指導した経験のある福森らの獲得に成功。福森は桐光学園の大先輩で、同じ左利きの中村俊輔コーチの指導もあり、セットプレーなどで自己最多の14アシスト。『戦術福森』はチームの大きな武器となった。」
J1復帰の要因は団結力という事か。シーズン中で選手の決起集会をどんどんやったのですね。岡山でも過去のシーズンでそういう事をやったと聞いた覚えがありますが、余り効果が出たという話は聞かなかったなぁ。もっと多く、深くやるべきだったのかな。あと、やはり強化面ですか。湯郷ベルもそうでしたが、優秀なGMと強力な補強選手が揃えば、強く変貌するのですね。
【横浜FCが1年でJ1昇格できた裏側に最高のお手本の存在…今も健在“魔法の左足”を持つ男の力】
「横浜FCが2季ぶりのJ1昇格を決めた。敵地で山口に0―0で引き分け勝ち点76とし、J1自動昇格圏の2位以内を確定させた。今季は四方田修平監督(51)が昨季から強みにしていた守備を武器に、リーグ最少失点(27点)を記録。昇格王手から2戦で7失点するなど3戦連続で足踏みしたが、チームの原点である堅守に立ち返り、3位・長崎の追い上げを振り切った。同チームのコーチである元日本代表の中村俊輔氏(46)は、現役時代の豊富な経験をチームに還元し昇格に貢献した。」
「最高手本 “魔法の左足”も健在だ。GK市川は週1回、中村氏のシュートを止める練習を行う。左足から繰り出される変幻自在のシュートを受け、守護神は『(動くのを)我慢できるようになった。俊さんのシュートは、最後まで見ていないと足首で(軌道を)変えられてしまうので』と成長を実感する。チームの練習に入ると、現役さながらのプレーも披露する天才レフティーの技術は最高の手本となった。」
そしてレジェンド俊輔コーチの存在ですか。そうか、堅守の要因の1つは俊輔コーチのGKへの猛特訓だったのですね。そりゃ確かに俊輔コーチのFKをセーブできたらすごい自信を得る事でしょう。俊輔コーチがチームの練習でも一緒にプレーすれば、お手本がお手本なだけに技術も高まった事でしょう。
ただ、横浜さんは今はエレベータクラブの域を脱していない。次の段階はヴェルディさんや福岡さんのようなJ1定着でしょう。一昔前は2位やプレーオフで昇格しても、強さが足りずに1年でJ2に戻ってくるケースが多かったですが、ここ数年はJ1にそのまま定着するパターンが多くなってきました。町田さんなんかJ1での首位争いでしたから。
J1横浜FC関連:㉔ / ㉓ / ㉒ /㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川・能登
留守録TV観戦レポです。
AKATSUKI FIVE(日本代表)のアジアカップ予選、Window2モンゴル戦です。新生ホーバスジャパンがスタート。今日の相手はモンゴル。地上波はうれしいですが、1時間半遅れになりました。
スターティング5が出ました。富樫、西田(6日前に緊急招集で代表復帰)、比江島(新主将)、吉井、アレックス・カーク(元NBA・代表初召集)の5選手。西田選手って、おでん君じゃないですか。口が開いていないからすぐにわからなかったっす。おでん君頑張れ! 比江島選手の今回の代表活動が最後になるかもしれないとコメントが出ました。比江島選手ももう34歳なんですねぇ。もっと比江島ステップ観たいな。カーク選手は初めて観るので興味津々。
第1クオーター。ティップオフ。初得点はその比江島選手の3P。カーク選手は今年1月に日本国籍取得で33歳でちょとベテランか。琉球さんの選手ですね。比江島選手の自分でキャッチコピー「世界一声が小さいキャプテン」が出ました。面白いですね。カーク選手上手い。一気に4選手交代ですが、川真田選手の姿がある。パリ五輪でリザーブ登録で心配していましたが、元気そうです。ロスには行って欲しい。
代表デビューした中村選手も自分キャッチコピーで「変なステップ」とあり、ポスト比江島かもしれない。バスケでモンゴル?と思いましたが、5連続得点で全然上手いです。世界ランク日本の21位に対してモンゴルは108位。22-22
第2クオーター。日本の3P成功率は36.4%でモンゴルより低い。解説で何度も、この試合が代表最後かもしれないと言われ、そこまで言われると本当に今日が最後なのかなと思ってしまう。佐々木選手は滞空時間が長いため「隆成スカイウォーカー」と呼ばれているそうです。おでん君、やはり口が空いたままでした。
モンゴルはバスケが非常に盛んで、家の庭にバスケコートがあるのが一般的だとか。カーク選手効いていますね。今日のホーバスHCの口癖は「ボールプレッシャー」です。激しいディフェンスか。今日も日本は3Pがそれほど入りません。というか余り3P打たないし。フリースローの確率も余り良くない。おっと、ここで日本がHCチャレンジ。成功しましたが、バスケでビデオ判定はレアなシーンです。比江島ステップ何度も観れました。今日大活躍。47-36
第3クオーター。カーク選手ブロックも絶妙。だいぶ点差が開いてきました。カーク選手、タカちゃん(ホーキンソン選手)とキャラがかぶりますね。うれしい悲鳴だ。大浦選手(B1三遠)、3P上手い。ディープ3だ。パリ組の吉井選手も2ケタ得点。このクオーターは一進一退で、インパクトあるシーンは少なかったです。代表初得点の山口選手に自分キャッチコピー「正楽園のチャーシューチャーハン」ってどこやねん。実家の店だそうです。67-49
第4クオーター。比江島選手のテクニカルファウルって珍しいそうです。7本目の3Pで、今日は西田が止まりませんと実況。でもファウルは4つ目。ホーバスHC好みの選手ですね。ベンチ裏には今日ベンチ外のホーキンソン、渡辺雄太選手の姿が見えます。モンゴルの選手にも24得点、16得点の選手がおり、いいチームだと実況。中村ステップ観ました。93-75
さて、話題は変わり、例の八村選手の発言です。ホーバスHCとの確執が噂されていますが、当ブログ的にはしょうがないと思っています。ホーバスHCの女子HC時代からの口癖は「スーパースターは要らない」で、女子代表の時も当時スター選手の渡嘉敷選手を結局最後まで呼ばなかったですから。女子では銀メダルを獲って、説得力を増しましたが、男子ではそう簡単にはいかない。NBAという「世界」のど真ん中で活躍するスター選手が世界を知らないHCに素直に従うはずがないので。
サッカー日本代表でも日本人監督はそういう状況に陥る可能性は十分にあります。世界的なスターがいないからバランスを取れていますが、そろそろ日本人監督は限界なのではないかとずっと思っています。ホーバスHCも女子では世界を知れましたが、男子では実は指導実績は全くないので。さぁ今後どういう展開になるのか。日本協会はホーバスHC、八村選手どっちを取るのか。
AKATSUKI FIVE男子(バスケ日本代表)関連:㊿ / ㊾ / ㊽ / ㊼ / ㊻ / ㊺ / ㊹ / ㊸ / ㊷ / ㊶ / ㊵ / ㊴ / ㊳ / ㊲ / ㊱ / ㉟ / ㉞ / ㉝ / ㉜ / ㉛ / ㉚ / ㉙ / ㉘ / ㉗ / ㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
去年あたりに、DAZNがJ3配信から撤退するのではないかという情報が駆け巡り、野々村チェアマンが従来通りJ3は全試合配信するというコメントが流れていて、一体どうなるんだと思っていましたが、こうなりましたかと。とにかく良かったのではないでしょうか。とにかくJ3の試合も一応無料で観られる。
【2025明治安田J3リーグ Leminoで全試合配信決定!~2024明治安田J3リーグ最終節も全試合配信~】
「Jリーグと株式会社NTTドコモは、NTTドコモの映像配信サービス「Lemino®」にて、2025明治安田J3リーグの全380試合、および2025J2昇格プレーオフの全試合を配信することが決定しました。
また、それに先立ち、2024年11月24日(日)に開催する2024明治安田J3リーグ第38節の全10試合、および2024年12月1日(日)、7日(土)に開催する2024J2昇格プレーオフも配信いたします。
■Lemino
放映・配信サービス Lemino
契約者 株式会社NTTドコモ/公益社団法人 日本プロサッカーリーグ
放映・配信内容 ・2025明治安田J3リーグ 全380試合を無料ライブ&見逃し配信
・2025J2昇格プレーオフ 全試合を無料ライブ&見逃し配信
特設ページ:https://lemino.docomo.ne.jp/ft/0000043/
【ドコモの映像配信サービス「Lemino」について】
感情でつながるLeminoならではの機能で、人気の映画やドラマはもちろん、独占配信のオリジナル、韓流作品や、スポーツ、音楽ライブまで豊富なコンテンツに出会える映像配信サービスです。無料コンテンツ(広告付き)のほか、月額990円(税込)の「Leminoプレミアム」ではさらに充実のラインアップをお楽しみいただけます。
「Lemino」サービスサイト:https://lemino.docomo.ne.jp/」
いいとは思いますが、当ブログのキャリアはソフトバンクなんだよなぁ。とにかくどんな感じか見て観ようという事で、特設ページに入ってみました。何とJ3で今季の最初から視聴できるようです。
DAZNもJリーグの配信を始めた頃は、ドコモの会員は少し安い料金設定だったのを思い出します。それから考えたらDAZNの視聴料はすっかり値上がりしましたね。
Leminoをいろいろ観てみると、スポーツチャンネルではJ3リーグの他に、ルヴァン杯決勝、鹿島さんの応援番組があります。という事で、当ブログもぜひ観てみたいと思っています。
そして現在のJ3リーグ。あと2節ですね。大宮さんと今治さんのJ2自動昇格が決まりました。おめでとうございます。そして3位富山さん、4位山雅さん、5位FC大阪さん、6位福島さんで、前の記事と替わっていません。いよいよクライマックスか。個人的にはPO決勝は元J2同士の富山さん対山雅さんを観てみたいものだ。
J2から栃木SCさんが降格してきて、JFLからは栃木シティさんが昇格してきました。つまりJ3で栃木県ダービーが観られるという事か。J2では伊予決戦(愛媛県ダービー)があるし、福島さんがもしJ2に上がればJ2福島県ダービーが実現。山雅さんがもしJ2に上がれば、信州ダービーは無しになるか。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
生配信観戦レポです。
21時というのはいい時間。でもアウェー戦なので地上波は無く、DAZN配信のみとまたしても代表ファン・サポーターにとっては残念な状況。テレ朝さんとか頑張って流せばいいのに(DAZN無料登録で観る事はできます)。北中米W杯アジア最終予選のアウェー中国戦。もはや日本は独走状態。強すぎてハラハラ感が無く、面白くないという人も少なくないのでは。贅沢な話です。先発出ました。前回から5人(瀬古、中村、伊東、南野、久保)変更。会場は大アウェー。今日も完勝かな。今日も生書き込み。
キックオフ。岩政さんも解説陣にいますね。林さんの解説もありますが、最近サッカー解説者でよく観ます。確かにわかりやすい解説で、売れっ子なのでしょう。それにしても、今日はクルクル中断が多い。日本が独走しているグループCですが、2位争いが激しいようで、4チームが勝ち点1差で並んでいます。
中国は前回対戦の0-7の時よりもチーム自体が安定しているように見えます。守備もコンパクト。今日もベトナム戦同様に立ち上がりは上手くボールを回せず、シュートまで行けていない。何と中国はピッチを3m縮小したようですが、そんなんW杯予選でやっていいんだ。確かに画面でも天然芝部分よりも少し内側にラインが引かれているな。消しきれなったライン見えるし。
中国選手のラフプレー。時々画面が縮小してずれてCMが表示される。久保選手のGK頭上を越えさせようシュート。おっと、乱入者が入ってプレーが止まる。W杯予選でこういうのも珍しい。日本はここまでなかなかシュートが打てません。中国の守りが堅いのか。前半39分、CKから小川選手が上手くマークを外してヘッドで叩き込む。★★★日本ゴォール!!! 小川ゴール!★★★ 1-0。日本はセットプレーからの得点力が低いと言われていましたが、すっかり覚醒した印象。
ピッチレベルでも狭く感じられるようです。結局関根選手はベンチ外なのか。日本はトータルの失点がオウンゴールのみという堅守ぶり。ロスタイム、CKからヘッドでいなし、それを板倉選手がヘッドで入れる。★★★日本ゴォール!!! 板倉ゴール!★★★ 2-0。前半終了。
後半スタート。交代は無し。後半4分にサイドから縦に通され、フリーになった選手にシュートを決められる。日本痛恨の失点・・・ 2ー1。油断していましたね。中国も見事なゴールでした。中国サポーターは大盛り上がりです。日本も少し目が覚めたか。中国は何度も縦に抜けようと試みる。後半9分に伊東選手からのクロスをフリーになっていた小川選手がヘッドで入れる。★★★日本ゴォール!!! 小川ゴール!★★★ 3-1。小川選手、乗って来ましたね。伊東選手のクロスの質も高いです。小川選手調子いいですね。その後も中国が果敢にシュートを打ってきます。ここで、南野、中村選手に替わって鎌田、三笘選手投入。
中国の危ないシュート。中国やりますね。中国のCKはGKの近くに密集させる戦術。日本の守備がこの時間増えてきました。ここで小川、伊東選手に替わって古橋、橋岡選手投入。続いて久保選手に替わって前田選手投入。中国の守備がだいぶバラけてきました。日本を追えなくなってきたし、ボールの獲りどころがわからなくなった感じ。
そういえばDFといえば、中山選手呼ばれなくなりましたね。森保監督は様々な選手を普段と違うポジションで使うようになってきました。三笘選手はドリブルだけでなく、パスも上手いと解説。古橋選手に何度かクロスが届くが、決めきれず。ここでホイッスル。
リスペクトコラムです。
先日のFOOT×BRAIN良かったですねぇ。当ブログ好みの情報がてんこ盛りで大集合って感じでした。5クラブの情報が出てきましたが、順番にリスペクトしていきたいと思います。個人的にはこれで5ネタ分キープできてうれしいかなと思ってしまいました。という事で第1弾は愛媛さんで行ってみたいと思います。取り組みもそうですが、来季から伊予決戦(愛媛県ダービー)でJ2にやってくる今治さんとの微妙な空気感も味わえて面白かったなぁ。
【FOOTBRAIN×Jのオリジナリティ×大連発 愛媛FC×環境対策 規格外のタオルとは】
Q:愛媛のタオルが環境問題に役立っている理由は?
A(愛媛FC 営業部・土居宗将氏):地元の企業が作っているタオルで、本来は商品となるべく作られたものなんですけども、正直僕らには分からないレベルでほつれていたりとか、何か刺繍でミスがあったりっていうので、実際に店頭に並ぶ事なく、廃棄される予定だったものを(愛媛FCで)活用させてもらうと。
子どもたちがプロに憧れるのは、やちろんプレーもそうですが、芝生という環境だったり、自分のロッカー、ユニフォーム、練習着、シャワー・お風呂があるとかの中の一つで、備品で質の高いものを使っているのは憧れの一つと思いましたし、いい備品を使うとアカデミー生が憧れてくれる。
㈱伊織 村上社長(村):タオルとしては十分に使えるですけど、(ほつれがあるために)お店には並べられなかったタオルです。
スタッフ(ス):商品に出した時の値段は?
村:選手用にはバスタオルも提供していて、バスタオルは1枚5,000円くらい。愛媛県の今治市で製造されて、こちらだと今治タオルブランドが認定されている。
実はこちら、東京などにもお店を構える高品質な今治タオルを主に取り扱う会社。一部の今治タオルを愛媛FCに提供し、タオルの廃棄問題の解消にもつながっている。クラブではその提供されたタオルをただ使うのではなく、こんな試みも。実は高齢者施設にお願いして、選手の名前(タグ)を縫い付けてもらっている。タグを縫い付けたら最後に選手の背番号も記入する。(担当したおばあちゃんが)髪型と顔が好みという事で、森脇選手にプレゼントすることに。思いがこもったタオルを直接届けに行くと・・・
森脇選手:嬉しい! 特注っすね3番のタオルは。このタオルで現役生活を終えるので、思う存分使わせてもらいたい。僕らもサッカー以外の所でもおばあちゃんと触れ合って、おばあちゃんが僕らの存在で元気になるというサイクルができたらうれしいと思っている。この企画は僕らにとっても、おばあちゃんにとってもみんなにとってハッピーですね。
愛媛FCの取り組みは、環境問題の解消だけでなく、地域の方たちの想いを紡ぎ、選手の力にもなっていた。
以上が番組特集の中の愛媛さんの部分のリスペクトです。中四国のJクラブの中で一番とも言える貢献活動を実施してきた愛媛さんらしい取り組みですね。これって、前にリスペクト記事にしたかなぁと思い、調べてみるとちゃんと記事(去年2月)にしていました。抜かりはありません(笑)。その記事の内容の抜粋です。
「協賛の㈱伊織さんは松山市にある会社ですね。タオル商品のB級品の提供を受け、高齢者施設の方々に刺繍や縫い直しを依頼し、それをチームで活用するという好事例で、しかもSDGsプロジェクト。刺繍や縫い直しという手作業は認知症予防効果もあるとあるし、自分が仕立てたタオル商品をプロサッカー選手が使うというのはやりがいで出る事でしょう。いい取り組みだと思います。そういえば、タオルといえば愛媛県の特産品ですが、あれっ有名なのは「今治タオル」で、タオル美術館があるのも今治市だった・・・」
やはり書いていました。今治タオルが出てきますが、気になるのがJ3今治さんとの関係。伊織さんのHPを見てみましたが、スポーツ関係の情報は出ていなかったですね。愛媛さんは愛媛県も大きく絡む県民クラブなので、今治市もホームタウンのうちの1つ。一方の今治さんは元々は愛媛さんの下部組織がルーツで、ホームタウンは今治市。成績は今治さんの方が上になりましたが、地域の立ち位置的には愛媛さんの方が広く深いか。伊織さんのような地元企業さんはどっちを向くのか、どっちも向くのか簡単には言えないところなのか。
そんな愛媛さん、今季の成績は17位フィニッシュで、勝ち点差はある程度ありましたが、順位的には残留争いになっていました。来季は今治さんが上がって来て、伊予決戦(愛媛県ダービー)がJ2で観られます。愛媛さんはJ1未経験の貴重な先輩クラブ。今後もお互い切磋琢磨していきたいですね。
J2愛媛関連:㉜ / ㉛ /㉚ / ㉙ / ㉘ / ㉗ / ㉖ / ㉕ / ㉔ / ㉓ / ㉒ / ㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川 #がんばろう能登
生観戦レポです。
昨日、津山総合体育館で開催された、倉敷アブレイズのVリーグ(2部相当)ホーム開幕戦・福岡戦GAME1の観戦に行ってきました。待ちに待った倉敷アブレイズの本格的なVリーグ参戦。4チームしかなかった昨季のV3リーグとは全然違い、今季は10チームと戦います。この節の相手は同期クラブの福岡さん。確かアブレイズの専用練習場に初めて見学に行った時に、練習試合で来ていたのがこの福岡さんだったなと。
ホーム開幕戦という事ですが、ホームアリーナの福田公園ではなく県北の地。しかも井原ではなく津山でした。これはちょっとサプライズ。去年までサブホームタウンと言われていた井原の名前は、年間スケジュールには無く、新たに津山の名前が。きっと大人の事情なのでしょう。でもTMなど時々は井原でもやって欲しいですね。井原の方を紹介させていただいた事もあるので。
1時間半前に到着。駐車場結構いっぱいでした。アリーナの外観ですが、トライフープなど他チームとは若干違う風景。今回は屋内外にPOPを余り出していなかった印象で、スポーツ興行としてはややおとなしい印象かな。屋外にアリーナグルメのキッチンカーが並んでいました。公式HPかSNSで紹介あるかなと思っていて、メモするのを忘れておりました。いずれ紹介させていただいます。どのお店も美味しそうでした。
2階に上って入場。ゲートもその中もいたってシンプルでした。コンコースでは特にイベントも観られず、グッズ売り場が広がっていました。この日は1階席という事でその奥の階段を下りていく。すると、1階中央のゲートではなく、手前のドアから入場。この辺もクラブによって運営レイアウトが違うんだなと。
いつものようにいわゆるバックスタンド中央の一列目に着席。やはり空席が目立つ。トライフープも2列目以降は物寂しいですが、更に少ないか。でも、選手の方が頭が高いのはやっぱいい景色ですね。よく客席にボールが飛び込んできます。来場者はトライフープの3/5くらいのイメージで特に1階席は空席目立ちます。スポンサー席なども一般客席に見える様子。まあ、カード的にしょうがないか。
日本ゼオンさんの応援団は昨季は一階席のど真ん中でしたが、今季は2階の普通の席。応援練習が始まる。先日シーガルズの試合でも見かけたMCの人に加えて加戸さん(試合開始時のみ)登場。加戸さんがチアリーダーのように、いろいろ応援コールを煽っていましたが、まだまだ声出しの文化は無く、いつもの赤いチアスティックでのクラップがところどころで観られる程度。なかなか最初はこんな感じかなと。
福岡さんのユニをよく観るとちょっと違うなぁと。スポンサーバナーに溢れていて、イタリアセリエAみたい。バナーの位置はクラブで自由に設定できるのかな。倉敷の方があっさりしていいかなという印象。先発は田部、大島、矢野、藤村、権藤、宮田選手。
第1セット。倉敷リードで進んで行く。エースの田部選手が好調。どんどん得点を決める。福岡さんには外国人選手がいますが、上手く押さえています。倉敷の方が攻撃力があるように思えますね。リードしていましたが終盤追いつかれる。福岡はレシーブ力がやや劣るかと思ってしまう。ただ、それは第1セットの話でした。25-23
第2セット。倉敷は左右どちらからもスパイクを、決められるので強いですね。福岡さんも慣れてきたのか、得点を重ねてきて、決定力が高まった印象。倉敷もよく拾っています。第1セットとは逆の展開になっていきました。とにかく福岡のスパイクがよく決まっていく。矢野選手もよく決めています。15-25
ハーフタイム、クレストの皆さんのダンスパフォーマンス。第3セット。田部選手が躍動。モニターにスコアがしばらく表示されず、すぐに点がわからず、旧式の得点ボードを見て確認。競り合っているが、少しリードされている。席に余裕があり、1列目に結構座れるという事で、やはり津山は1列目がいいと認識。ずっと競り合っています。福岡さんはブロックが強く、倉敷のスパイクをことごとく弾きます。21-25
第4セット。この日の観客数は450人。まぁそんなところか。変わらずブロックを効かされる。チャレンジが無いので、微妙なプレーも主審のジャッジは絶対か。アブレイズのBGMは今風でノリがいい曲が多くていいですね。とのかうことごとくブロックされます。すっかり研究されているのか、攻撃がワンパターンになっているのか。よく見たら福岡さんのユニは袖付きで珍しく、袖スポンサー名入ってますね。やっと同点に追いつく。最後に4点差から追い上げるが力尽きる。やはりマギー選手の穴は大きいのか。23-25、1-3で負けました。
【Vリーグ要約レポート(一部要約)】
「第1セット、倉敷は田部、宮田の攻撃でリードする。中盤、カノアは栗下のブロックでリズムを掴むと、メソマチ、山本の攻撃で追いつく。終盤まで一進一退の攻防が続くが、倉敷は谷口、矢野の攻撃でポイントを奪いセットを先取した。
第2セット、カノアは宮地の連続ブロック、山本、横田のスパイクで得点を重ねリードする。さらにカノアは宮地、横田がポイントしリードを広げる。倉敷も矢野、滝尾の攻撃で反撃を試みるが、カノアはリードを守り切り、セットを奪い返す。
第3セット序盤、倉敷は田部、カノアは横田、宮地、メソマチが得点を重ね一進一退の展開となるが、カノアは、山本、湊のアタックやブロックで抜け出しリードする。中盤、倉敷は田部のアタックやサービスエースなどで追いつく。カノアはメソマチのアタックやサービスエースで再度リードすると、山本、宮地の攻撃で突き放しセットを連取する。
第4セット、カノアは横田、宮地がポイント重ねリードする。倉敷は田部、宮田、矢野の攻撃で応戦し、終盤まで接戦が続くがカノアは湊、山本が要所でポイントを奪いリードを守り、最後はメソマチがスパイクを決め試合に勝利した。」
今朝の山陽新聞朝刊の記事です。
「アブレイズはエース田部や新加入のセンター宮田のアタックで得点を重ね、第1セットを25-23で先取した。その後は相手の高さのある攻撃に苦しめられ、3セットを続けて落とした。」
「高さを生かした相手の攻撃に、磨いてきたブロックとレシーブが機能しなかった。『上から打たれた。しっかりワンタッチを取り、次の攻撃につなげなければ』とセンター宮田は反省する。」
「要所でのミスも痛かった。後がない第4セット17-22から4連続T区店で1点差に迫ったものの、サーブミスやダブルコンタクトで追い付けなかった。ミスによる失点は24点に上った。」
競り合って、最後はうっちゃるのかと思って観ていましたが、甘くはなかったですね。やっぱ攻撃力、選手層なのかな。昨季までの勢いは感じられませんでした。試合数は違いますが、勝率での順位は11チーム中6位。フル出場でチームを引っ張っていたのは、田部、矢野、大島というVリーグ参入前からのレギュラー陣で、逆に台頭する新戦力は見られず、そこが選手層の薄さを浮き彫りにしているのか。まぁ新Vリーグは昇格も降格も無いようなので、行けるところまで行って、地固めをするしかないのか。
選手の背番号と名前が確認できないので、MDPが欲しかったなと思っていて、帰宅後にTV津山さんの配布チラシの中からMDP(シンプルなB4両面1枚もの)出てきました。倉敷CATVさんで発行されていた様子。今度はぜひもう少し目立つように配布されたらと思います。MDPには「マギーの穴は埋めない」とありましたが、この日の苦戦もマギー選手の影響があったのかもと思ってしまいました。
試合後に選手によるコート1周ですが、他のチームと比べて1階席の観客が少ないため、選手も物足りなそう。シーガルズもトライフープも1列目の観客とハイタッチしていましたが、倉敷は普通に1周し、時折愛想を振る程度。ハイタッチしてもいいかも。
控室に選手が下がりましたが、場内案内でファンクラブ会員限定のサイン会が行われると。しかし、次々と観客が退場していくため、客席にはほとんど観客が残っていない。コート横のスペースに長机が置かれ、3選手がマジックを手に待機。しばらくして何人かサインをもらいにやってきましたが、人数が少なく何かもったいない。
今はやっていませんが、2007年の頃にシーガルズが試合後のサイン会をやっていたのを思い出す。この時はファンクラブに限定せず、誰でもOKで当ブログも入団したての山口さんや𠮷田さんにサインをもらった覚えがあります。ファンクラブ限定でなく、リピーター獲得のために誰でもOKにしたらどうでしょうか。
また、選手によるお見送りも実施されるという事でしたが、なかなかコンコースに選手が来ない。当ブログもサイン会を見届けて、さぁ出ようかと思った時に選手が並んでいましたが、ちょっとタイミングが遅かったかな。お見送りする前に大半の来場客が退場した後。その場に残った観客も数えるほど。難しいところですが、試合後のサイン会とお見送りという素晴らしい取り組みなので、もう少し工夫してされたら、もっと効果が高まると思います。
そして今日のGAME2。ネットでスコアを追っていました。セットカウントが2-0になって、一転今日は完勝だと思っていたら、第3セットは20点台になって逆転されて取られる。結局2-3というフルセットで競り負けたという結果になりました。リベッツ以外は岡山のトップチームはいずれも低迷ぎみ。ファジもPOには出れましたが、今季は自動昇格圏内を争って欲しかったですね。という事で次は福田公園に参戦したいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
昨日、Jリーグ公式YouTubeチャンネルにある、野々村チェアマンの「ののチャンネル」を観ていたら、ワッキー氏の話の中で突如J2秋田さんの「まいにち吉田語録」なる日めくりカレンダーが出て来て、慌ててメモしてしまいました。そういえば秋田さんの吉田監督はJ3昇格から今季につなげて、カリスマ性のある監督じゃなかったのかなと思い出しました。一昔前に「オシム語録」が流行りましたが、今秋田県では「吉田語録」なんですね。どんなものかリスペクトしてみましょう。
【日めくりカレンダー「まいにち吉田語録」発売決定】
「この度、ブラウブリッツ秋田 吉田謙監督の言葉を記録した日めくりカレンダー『まいにち吉田語録』の発売が決定いたしましたので、お知らせいたします。これまで多くの方々からご要望をいただいておりました吉田語録カレンダーの発売が遂に決定しました。
サッカーやスポーツの分野に限らず、どのような日常をお過ごしの方にも響く語録であること間違いなしです。なお、各ページの写真は、クラブオフィシャルカメラマンがこれまでに撮影した珠玉の写真を使用しております。ご自宅や職場、学校などでのご使用や、贈り物としてもぜひご利用ください。
価格 FC会員価格:2,000円(税込)/一般価格:2,200円(税込)
サイズ 高さ150mm×横幅180mm
仕様 表紙+31ページで構成の卓上カレンダー。1〜31の日付のみが入っており、1ヶ月ごとに繰り返しご利用いただけます。」
もうだいぶ昔ですが、松岡修造さんの同じく日めくりカレンダーの「まいにち 修造!」が流行り、確か当ブログでもリスペクト記事にして(すいません、過去記事で見つけられず)、実際に購入してちびっ子にプレゼントした事があったのを思い出しました。吉田監督のはどんな語録かちょっと覗いてみましょう。
『熱意あるところに道あり』
どんなに困難で険しい道のりでも、熱意を持って挑戦することで開けてくる道がある
『耐えて辛抱強く 戦った先にしか、光はない』
耐えて、耐えて、辛抱強く戦った先に道は開けてくる。途中で諦めた先に光はない
この2つだけ出てきました。秋田のファン・サポーターの方々は日頃多くの名言を耳にしている事なのでしょう。心に響くからこそ、日めくりカレンダーでのグッズ化をクラブに要望されたのでしょう。それにしてもここまでのJクラブ監督は観た事がありませんね。秋田さんの吉田監督は5季目。ウィキペディアを見ると語録がいっぱい出てきました。クラブ事務所には、本好きの吉田の書物を集めた「吉田図書館」がありスタッフが読めるようになっているとか。
そして、ブラウブリッツ秋田後援会(公式ファンクラブとは別組織)の公式HPに「吉田みくじ」なる取り組みが出ていました。
【「吉田みくじ」販売開始ならびに「新スタジアム整備」推進支援金について】
「この度、本後援会の事業として『吉田みくじ』の販売を行う事となりましたのでご報告申し上げます。『吉田みくじ』はブラウブリッツ秋田吉田謙監督の吉田語録(全33種)、運勢吉強(吉・大吉・強・最強)、個別の運勢で構成しており、組み合わせは無限大となります。吉田みくじは吉田語録にあやかり、おみくじを引いた皆様が日々前向きに暮らしてもらいたいという想いをこめたものとなっております。
ブラウブリッツ秋田後援会では2016年11月~2017年2月に『秋田市にスタジアム整備を要望する署名活動』を実施し、目標を大きく上回る約18万筆の署名を集め秋田県・秋田市に提出しました。あれから6年、『秋田市外旭川地区まちづくり基本構想』に新スタジアム整備が盛り込まれました。その新スタジアム整備を後押しするべく、この度、ブラウブリッツ秋田後援会の事業として『吉田みくじ』を販売し、その収益を新スタジアム整備を推進するための寄付金に充てます。
<吉田みくじ 概要>
価格:一回 100円
販売開始:6月11日(日)vs ツエーゲン金沢 ホームゲーム会場」
試合会場のブースにおみくじコーナーを設けたのですね。後援会の事業というのが素晴らしい。立派な公式HPがあり、日頃しっかり活動をされている事がよくわかります。おみくじの収益を新スタジアム整備を推進するための寄付金に充てるという事か。おみくじに出てくる吉田語録で見つけたのは以下のとおり。
『日常こそ全て 日常こそ軌跡』『走る そして走る』『ボール1個分の質』
短い言葉でもインパクトありますね。こういう吉田監督のような存在もJリーグとして貴重かも。ちなみに新スタジアム計画については、こちらの記事に情報がありましたが、なかなか簡単には進めないようです。ただ、岡山と違って県と市の歩みは一致しているようで、ちょっとうらやましいなと。岡山も新アリーナではなく、新スタジアムの話であれば県もスタンスが違っていたのかもと思ってみたり。
そんな秋田さん、今季は10位でフィニッシュ。プレーオフ進出争いをしていた千葉さんの、すぐ下の第2グループでした。
J2秋田関連③:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20201123
〃 ②:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080512
〃 ①:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080426
#がんばろう石川 #がんばろう能登
生配信観戦レポです。(45分遅れ)
サッカー日本の北中米W杯アジア最終予選のインドネシア戦です。相手のインドネシア(FIFAランク130位)はオランダから帰化選手を何人も補強し(先発11人のうち9人が帰化選手)、すっかり以前とは別のチームになっているようです。だから最終予選に名前があるのか。日本の先発、3バックは板倉、橋岡、町田選手のCB、何と三笘選手がボランチの位置。1トップは小川選手。試合前の暫定順位。3勝1分の日本は首位。相手のインドネシアは0勝3分1敗で最下位の6位。でも3敗ではなく、3分というのが微妙ですね。
いつもながらDAZNは豪華な解説陣。小野氏、健剛氏、おっとウェストランドの井口氏の顔も見える。現地ジャカルタは大雨だ。スコールか。今回は上田、谷口選手が負傷。
キックオフ。気になるのはインドネシアの帰化選手の経歴。オランダリーグなのか、そこまでのカテゴリではないのか。インドネシアのプレス強いですね。三笘選手はフォーメーション上は今回ボランチの位置なのに、前線に飛び出してきます。序盤から日本がボールをキープしています。おっと、カウンターで抜けられて、GKと1対1になってしまうが、鈴木選手が何とかクリア。危なかった。その後も何度もサイドのカウンターを受ける。さすが、最終予選に出て来たチーム。今までの格下チームとは違うな。その後もゴールに迫られて、際どいクロスを通される。何度もサイドを割られています。
小川選手の惜しいヘッド。クロスボールに対する強さを持っていると解説。何か日本が守りを固めているシーンが続いているのは珍しい光景だ。決定機もインドネシアの方が多い。何か日本はやりにくそう。
インドネシアの攻撃はワンタッチが多い。日本はコンパクトさがいつもより無いと憲剛氏。インドネシアは間にボールを入れられても慌てないし、日本のプレスにもビビらない。おっと、三笘選手にイエロー。封じられていますね。こういうやりにくそうな日本も、かなり久しぶりに見るなぁ。2020年から指揮するシン・テオン監督は、この国で代表史上初めてW杯グループステージ突破という事で評価が高いようです。インドネシアは守備がだいぶコンパクト。
前半35分、ゴール前の混戦から小川選手がねじ込む。★★★日本ゴォール!!! 小川ゴール!★★★ 1-0。三笘選手がドリブル勝負を仕掛けるが、ブロックされる。インドネシア恐るべし。続いて前半40分、突破したサイドから三笘選手のスルーパスから南野選手が打ち込む。★★★日本ゴォール!!! 南野ゴール!★★★ 2-0。やっとギアが上がった様子。また日本のボール保持時間が増えてきましたが、最後にサイドから抜けられてシュートを打たれる。前半終了。
後半スタート。南野選手に替わって前田選手投入。前田選手、スキンヘッドだったのにいつの間にか金髪になってる。GKの見方へのパスを奪取し、守田選手が放ったシュートがネットを揺らす。★★★日本ゴォール!!! 守田ゴール!★★★ 3-0。それにしても今日は地上波が無いとの事。W杯最終予選が普通にTVで観られないって、昔は考えられなかったなぁ。皮肉にも今の日本代表は史上最強クラスなのに。でもDAZN無料開放だったそうで。
CKのこぼれ球をクリアしきれず、またしても危ないシュートを打たれる。何度か相手CKが続く。ここで堂安、三笘選手に替わって菅原、伊東選手投入。今日の日本はなかなかインタセプトできません。それだけインドネシアの技術が高いのか。日本は攻撃が間延びしていると憲剛氏。サイドから菅原選手がボールをキープしながら前進し、すごい角度からぶち込みました。★★★日本ゴォール!!! 菅原ゴール!★★★ 4-0。神コースとか言っています。今日の日本は個人技で得点を重ねているイメージだな。
また裏を取られてシュートを打たれる。シュートの精度に救われたか。ここで小川選手に替わって旗手選手投入。アルファン選手のSNSのフォロワー数は820万人だとか。桁がかなり違うなぁ。終盤、日本はかなり攻め込んでいますが、結果は出ません。またしても菅原選手の長距離砲シュート。インドネシアもよく守っています。解説陣では日本はもっとセットプレーをして欲しいと。代表デビューの大橋選手の名前が何度も出ます。最後は日本の怒涛の攻め。インドネシアは最後まであきらめずに、気持ちのいいプレーを見せてくれています。ここでホイッスル。
このコラムでは、3-4-2-1の日本代表に対して5-4-1でハメてきたインドネシアに苦しめられた時間帯があった。実際にセカンドボールを拾われてカウンター攻撃を受けた。ミラーゲームでシンプルにロングボールを放り込まれた場合、どうやって守るべきかを守備陣で話し合ったとありました。これが格下のインドネシアだったから、最後の精度の低さで失点には結びつかなかったが、あれが中東勢など強い相手だったら、本番の格上の欧州勢だったらやられているかもしれないと。
日本が強ければ強いほど研究される。対策を取られる。なので結果にあぐらをかいていたら、今回のようにかなり迫られるかなと。今の日本代表は選手はレベルが高いが、監督はどうなのか。果たして成長しているのかと思います。相手が日本対策で戦術を変えてきた場合、対応できる引き出しはあるのか。世界を知らない監督には期待できないですね。今の代表はたまたま選手達が世界を知り、成長して強くなっており、W杯の出場枠も増えてハードルが緩くなっている。それがジーコジャパンやザックジャパンと同じ環境だったらどうなのか。たぶん同じ結果だと思います。宮本会長になって、外国人監督への回帰傾向が見られます。早く世界を知る監督に替えて欲しいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
B.革新イヤーが刻々と近づいてきて、BリーグのニュースもやれあそこのクラブがBプレミアをクリアしたとか何とかというものが徐々に増えてきました。地元岡山ではB3岡山がBリーグONEに行けるのかどうかが話題。「昨季の平均観客動員数のクリアで、参入が決まっている」という情報も耳にしていますが、本当なのかという疑念がまだ個人的にはくすぶっています。そんな中で先日流れた報道です。
【BリーグONEとNEXTの審査タイミングが半年後ろ倒しに変更、ONEの仮入会基準が明確化され7つの項目が設けられる】
〔10月の理事会でライセンス審査と入会審査を同時実施〕
「Bリーグは11月12日、BリーグONEとBリーグNEXTの審査タイミングの変更と、BリーグONE仮入会の判断基準を明確化したと報告した。審査タイミングは、2025年4月の理事会から半年後の同年10月の理事会に後ろ倒し。ライセンス審査と入会審査を同時に実施する。リーグは「検証の結果、後ろ倒ししても問題ないことがわかったため、希望ディビジョンに参入するための準備期間を最大限設けることにした」と説明している。
また、BリーグONE仮入会の判断基準については、現規約では「理事会判断」とされていたものを、平均入場者数以外の判断基準を設定し、それを基に判定を行うことを決定。平均入場者数1500人以上、売上高下限2.5億円、債務超過解消済み、フロントスタッフ13名以上など7つの基準が設けられ、審査時点で客観的および確定している事実を基に判定される。
■条件
平均入場者数 :1,500 人以上
※2024年3月末、もしくは2024-25シーズンレギュラーシーズン終了時点のいずれかで超えていること
売上高:下限2.5 億円
※4億円に近いことが望ましい
純資産:債務超過が解消されていること
資金繰り:2 年分の資金繰り計画が示せること
※売上の柱となるスポンサー収入などが見込めるなど
商標:B.LEAGUE ONE 同様の必須区分の取得
アリーナ:「ホームアリーナ検査要項2026-27 シーズンB.ONE 用」に準じたアリーナの60%確保
人事:フロントスタッフ13 名以上
※ヘッドコーチはJBA公認コーチ資格A 級以上、アシスタントコーチはB 級以上、その他要件を満たしていること」
平均入場者数1,500人以上は2024年3月末で超えていることというのは確かにクリアしていますね。心配なのはアリーナか。ホームアリーナ検査要項2026-27 シーズンB.ONE 用」に準じたアリーナの60%確保という部分ですが、ZIPで6割キープできるのか。また「人事:フロントスタッフ13 名以上」という条件も。トライフープのフロントってそんなにいたっけ?と思ってしまう。常勤じゃなく非常勤もOKなのか、素人にはよくわかりません。
とにかく審査タイミングが、2025年10月の理事会に伸びたという事で、正式なBリーグONE参入決定もその時期なのか。それとも水面下ですでに内定しているのか。Jリーグと比べてBリーグはこういう部分が緩いイメージが昔からあります。まぁエンタメ性もBリーグの方が強いのでしょうがないか。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
本当に久しぶりに東日本大震災の復興支援活動を拝見しました。もう川崎さんくらいしかこういう活動をやっていない、川崎さんもそういう活動の露出が少なくなってきたなぁと思っていたタイミングでの朗報。
今まではこういう分野では余り名前を見なかったマリノスさん、本当に見直しました。ここまでのものなのかと。さすがオリ10、さすがJ1クラブ。少し前の表現で言うと「J1にふさわしい」クラブですね。リスペクトしてみましょう。
【2024年東日本大震災復興応援活動報告】
「横浜F・マリノスでは、2011年より宮城県東松島市、2012年より岩手県山田町とサッカーを通じた交流をスタートし、現在まで復興応援活動を続けてまいりました。本年も宮城県東松島市・岩手県山田町を訪問し、サッカーを通じたふれあい活動を実施しました。今後もクラブが重要とする活動の一つとして、サッカーを通じた復興応援活動を継続してまいります。
岩手県山田町訪問/6月22日(土)~6月24日(月)
活動内容
① 少年サッカーチームを対象としたふれあいサッカー教室およびバーベキュー懇親
② 織笠保育園を訪問し園児とのふれあい
宮城県東松島市訪問/8月2日(金)~8月4日(日)
活動内容
① 2024スポーツ健康都市宣言 U-12 東松島サッカーフェスティバルにマリノスサッカースクール スペシャルクラス出場
② 東松島市のチームと交流戦
宮城県東松島市における活動
2011 報告書 2012 報告書 2013 報告書 2014 報告書 2015 報告書 2016 報告書 2017 報告書
2018 報告書 2019 報告書 2020※
※2020年の活動は、8月2日に開催予定としていた復興支援活動の実施に先立ち実施したPCR検査の結果、クラブ事業スタッフ1名が陽性と判定された為、活動を延期いたしました。
2021 報告書 2022 報告書 2023 報告書 2024 報告書
岩手県山田町における活動報告
2012 報告書 2013(1)報告書 2013(2)報告書 2014 報告書 2015 報告書 2016(1)報告書
2016(2)報告書 2017(1)報告書 2017(2)報告書 2018(1)報告書 2018(2)報告書
2019(1)報告書 2019(2)報告書 2020 報告書 2022 報告書 2023 報告書 2024 報告書
ホームゲーム招待活動報告
2022 報告書 2023 報告書」
マリノスさんは被災地の中で、宮城県東松島市と岩手県山田町の復興支援を行っているのですね。それぞれ2011年と2012年から継続事業としてずっと13年間やり続けてきたと。今回の情報の素晴らしいのが各年の報告書を情報開示している点。よく昔書いた事ですが、「行っている、いちいち報告していないだけ」という事例がありましたが、「それはやっていないのと同じ事」という当ブログの論調。マリノスさんの今回の情報こそ、理想的な社会貢献活動です。今後もいつまでも継続事業として頑張って欲しいと思います。
そして、チームの方はJ1リーグ戦で12位とずっと中位にいます。昨季までは確か優勝争いをしていた強豪ですが、今季はちょっと一休みですかね。
J1横浜関連:㉑ / ⑳ / ⑲ / ⑱ / ⑰ / ⑯ / ⑮ / ⑭ / ⑬ / ⑫ / ⑪ / ⑩ / ⑨ / ⑧ / ⑦ / ⑥ / ⑤ / ④ / ③ / ② / ①
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
地元クラブが出場する事もあり、当ブログでも昇格プレーオフについて、賑やかに取り上げてきました。ただ、今季はJ2だけでなく、新たにJ3でも同様にJ2昇格プレーオフが実施されます。思い出して、J3の順位表のサイトを見に行きましたが、こちらはこちらでドラマを感じました。J3はあと2節でまた1チームもプレーオフ出場を決めていません。まずは今日現在の順位表をリスペクトしてみましょう。可能性があるチームが幅広くあるので、10クラブに絞ってみました。
順位 勝ち点 得失点差
・3位:富 山 58 15
・4位:松 本 54 14
・5位:F大阪 54 11
・6位:福 島 53 11
・7位:沼 津 52 9
・8位:北九州 52 1
・9位:八 戸 51 4
・10位:相模原 50 0
スケジュールはJ1昇格プレーオフと全く同じで同時進行となります。なかなか見ごたえのある顔触れですね。パっと見は得失点差が2ケタあるところが最有力かなとまず思います。元J2が4クラブ(富山、松本、北九州、相模原)、元J1が1クラブ(松本)ですか。1チームずつ個人的なコメントを入れてみましょう。
・富 山
J2岡山の同級生クラブ、左伴社長(元マリノス・清水社長)のSNSをいつも拝見しており、やっと悲願達成か。J3に降格されてからどれくらい苦労されているか、ずっと観ていましたので、戻ってきて欲しいですね。
・松 本
すぐにJ2に戻ってこられると思っていましたが、J3時代が思ったより長いですね。個人的には次の監督の時かなと思っていましたが、霜田監督での今回のチャンス。ものにして欲しいですね。
・F大阪
大阪の3つ目のJクラブ。やはり昇格2年目になりますが、選手を大幅に入れ替えたためか、今季は上位キープ。ホームスタジアムは当ブログでも足を運んだ花園競技場。頑張って欲しいですね。
・福 島
来季はJ2で伊予決戦が実現します。いわきさんが先にJ2に来たので、福島さんもJ2に来て福島県ダービーをしたいところか。農業部の野菜買ってみたいな。
・沼 津
ゴン(中山)監督がいるので、J2でゴンさんを観たい気もします。前にCスタに来たのは磐田時代か。
・北九州
J2岡山の1年後輩で馴染みの強い北Qさん。J2時代に一時はJ1に近づいたのに。やはりミクスタはJ3よりはJ2でないとね。
・八 戸
岩手さんがJFLに降格されて、北東北のJクラブの存在感が薄くなってきたところなので、ぜひ頑張って欲しいと思います。
・相模原
当ブログ的には目新しいJ2クラブというイメージが残っています。元岡山の選手も一時は多いイメージがありましたが、今はゼロみたいですね。
とまぁ、ざっと感じたのはそんなところ。それに対してプレーオフに入れなかった? 元J2チームも見てみましょう。岐阜さんが11位、金沢さんは12位、琉球さんが13位、鳥取さんが14位、カマタマさんが16位、岩手さんが最下位でJFLへ降格か。金沢さんは災害復興で夢を与える意味でもJ2に戻ってきて欲しかった(東日本大震災の時は仙台さんがJ1で2位と躍進)。個人的には同じ中四国地域の鳥取さんやカマタマさんに早く戻ってくれて、ダービーを観たい(来季はこちらがJ1かもしれませんが)。という事で、J3の動きも目が離せません。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
リスペクトコラムです。
少し遅れましたが清水さん、J1復帰とJ2優勝おめでとうございます。昨季よりも増して今季は強かったですね。本当に他者を圧倒する強さ、無双の強さで今季を駆け上がったイメージです。もう清水サポさんのグリコチャントがCスタで聴けなくなるのはちょっと残念ですが、J1で暴れまくって下さい。ともかくも、サッカー王国の静岡県にJ1クラブが戻ってくるのが一番大きいと思います。昇格と優勝の要因について、調べていたら「サッカー批評」さんにいいコラムがありました。有名な元川さんのものですね。これ1つで十分だと思います。リスペクトしてみましょう。
【脱・乾貴士&権田修一依存で2022年以来のJ1復帰。名門・清水に託されるもの(1) 北川、宮本ら中堅世代が成長。夏に加わった宇野も重要な戦力に。秋葉体制2年目の清水、成功の要因とは】
「迎えた2024年。昨季途中から指揮を執っていた秋葉忠宏監督が続投した今季はチーム成熟度を引き上げるだけでなく、フィジカル面も強化。厳しい状況でも戦い抜けるタフな集団を作ろうと取り組んできた。勝てずに苦しんだ昨季とは異なり、今季は序盤から着実に勝ち星を重ね、自動昇格圏内の2位以内をキープ。5~6月にかけて苦境に直面したこともあったが、分厚い選手層で壁をこじ開けてきたと言っていい。
特に大きかったのが、キャプテン・北川航也、副キャプテン・山原怜音、原輝綺ら中堅世代の成長だ。特に北川は今季チーム最多の12ゴールをマークし、攻撃のけん引役として大きな役割を果たしてきた。」
「山原、原も胸に抱きながらプレー。同じ20代半ばの宮本航汰、中村亮太朗らも感じながら戦っていた。彼らが主軸としてチームの主軸としていい仕事を見せた。それが今季のポイントと見ていいだろう。」
〔宇野禅斗がもたらしたもの〕
「7月に町田ゼルビアから加入した宇野禅斗がもたらしたものも少なくなかった。5月に清水入りした反町康治GMも「今のエスパルスはうまい選手は沢山いるけど、うまくて走れる選手が数多くいるとは言えない。そういう選手が必要」と語っており、デュエルやボール奪取力に秀でた宇野の補強にいち早く踏み切った。その効果は絶大で、夏場以降の清水は中盤の守備強度が確実にアップ。猛暑に見舞われた8~9月を1敗だけで乗り切れたのも、彼の運動量や献身性があってこそだろう。
後半戦からジョーカー起用された矢島慎也、西澤健太らの力も大きかった。豊富なキャリアを誇る矢島は本来、スタメンでチームをリードしたいという思いが強かったはずだが、秋葉監督の起用法を受け入れ、限られた時間で大きな仕事をすることに徹してきた。」
〔秋葉体制の最大の収穫〕
「そうやって選手個々が1人1人の役割を遂行した結果、今季の乾貴士と権田修一の両日本代表経験者に依存しないチームに変化したと見ていいのではないか。やはり2022~2023年にかけての彼らは両ベテランの双肩にかかる部分が大きかったが、今季は異なるバランスが見えてきた。」
「チームの総合力アップというのが、秋葉監督2年目の最大の収穫なのだろう。ただ、J1昇格王手をかけてからの水戸ホーリーホック、モンテディオ山形の2試合で足踏みし、昇格を決めた10月27日の栃木SC戦でも住吉ジェラニレショーンが先制弾を決めた後、北川が相手への報復行為で退場するなど、未成熟な部分も垣間見える。小さな綻びが致命的な失敗につながることを、J1とJ2の行き来を繰り返してきた清水の面々はよく分かっているはずだ。だからこそ、細部にこだわってしっかりと勝ちきれるチームを作っていく必要がある。まずはラスト2戦でJ2優勝の大目標を果たすこと。そこに集中すべきだ。」
やはり、秋葉監督の部分が一番大きいですね。監督の部分が半分以上あると言うのは当ブログの昔からの持論。中堅世代の成長が大きいとありますね。選手層も今季は厚かった。確かに北川選手(主将)は今季よく名前を聞きましたね。補強も成功したようです。その中に元岡山の矢島選手の名前もあります。山口さんなど様々な、岡山以外のクラブを転々としてましたが、清水さんが一番覚醒できたのかな。
また、「脱・乾貴士&権田修一依存」とも書かれてあります。乾選手もJ1に戻れて本望でしょうが、乾選手も30代後半でいい歳なんですね。権田選手は今季で退団するとか。2人まとめて岡山に来ませんかねぇ。
【脱・乾貴士&権田修一依存で2022年以来のJ1復帰。名門・清水に託されるもの(2) 運営規模はトップ10。脱・エレベータークラブへ、3年ぶりJ1で清水がやるべきこと】
「2023年のクラブ経営状況を見ても分かる通り、清水の売上高は51億円で、J1を含めても9番目。トップチーム人件費の22億円というのも、今季J1優勝争いを繰り広げているサンフレッチェ広島とほとんど変わらない。今季は町田ゼルビアやVファーレン長崎が巨額の資金を投じていると言われるが、清水の運営規模というのはトップ10に入ると考えていい。そういうクラブだからこそ、エレベーター状態を続けていてはいけないのだ。」
〔求められる失点数の改善〕
「そこで攻守両面を見ていくと、守備陣はもう少し失点数を減らす必要があるのではないか。今季はGK権田修一、DF高橋祐治、住吉、原輝綺らのJ1経験者を軸に乗り切ってきたが、もう少し選手層を厚くすることが重要だ。
現在はカルリーニョス・ジュニオ、ルーカス・ブラガ、ドウグラス・タンキ、アブドゥル・アジズ・ヤクブという4人の外国人FWがいるが、彼らの全員が助っ人として十分な結果を残していないことを踏まえると、誰かを削ってその分、DFの補強を考えることもできるだろう。
今季の広島や町田を見ても分かる通り、J1で上位争いをしているチームはとにかく守備が硬い。それは躍進の絶対条件だ。そこは反町GM、内藤直樹強化部長を中心に最善策を模索していくはずだ。
中盤から前に関しては、北川航也や乾貴士、ボランチの宮本航汰、中村亮太朗らは今後も軸を担うだろう。宇野禅斗も完全移籍、もしくはレンタル延長で残留する可能性が大。そこにどういう選手を加えるかを熟考していくべきである。」
〔北川航也に続く得点力〕
「1つ言えるのは、来年、37歳になる乾頼みの戦い方は難しくなるということ。今季台頭した中堅世代はもちろんのこと、西原源樹や郡司璃来のような若手の成長も不可欠だ。
清水の場合はポテンシャルのある10代選手が出てきても、その後伸び悩む例が少なくない。外国人選手や日本人の実績ある選手の壁に阻まれ、出場機会を得られないのがその要因だが、かつての岡崎慎司(バサラマインツ監督)のように泥臭く這い上がっていく人材がもっともっと出てきてもいいはずだ。今季は北川が2ケタゴールを奪ってチームをリードしたが、それに続く人材が少なかった。」
「清水の場合、資金力がある分、「足りなければ外から連れてくればいい」という考え方になりがちだが、既存戦力を有効活用し、彼らを伸ばしながら強くなっていく形を取れれば理想的だ。」
2023年の清水さんの売上はJ1を含めて9番目で、トップチーム人件費は22億円あるとか。あらためてJ2で場違いなメガクラブだったのですね。同じようなクラブで大宮さんはJ3降格まで行きましたが、巨大なホワイトナイトが登場して、来季はJ2を席巻されるのかな。清水さんも売上額を見ると、J1でトップ10まで行きそう。確かに静岡県のオリ10クラブはエレベータークラブになってはいけません。
コラムではネガティブな意見もありましたね。守備の強化ですか。後側は選手層が薄いのかな。そうそう、反町氏がGMで来ているのですね。それは頼もしいし、もし将来監督交代の話が出たら、監督に就いても心配無しか。資金力はあるが、今後は育成力が必要と締めくくっています。清水さんだったら、育成もすぐに強化できるのではないかな。もうJ2に来ないでくださいよ。
J2清水関連⑰:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20240123
〃 ⑯:https://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20221204
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#がんばろう石川 #がんばろう能登
留守録配信観戦レポです。
本来ならばPVに参加していたのですが今回は残念。先ほど出張から帰宅し、30分遅れて観始めました。まぁ普通に考えて今日は勝利でしょう。先発が出ました。鹿児島さんには馴染みの選手は無し。前節から4人先発を入れ替えてきたようですが、今季はアウェー戦は未勝利とか。岡山はバックに柳(来季もいますよね?)、田上揃い踏み。あとは一美選手の1トップで前節から1人入れ替えです。控えには高木選手が入っています。岩渕選手はひょっとしたら見納めになるかもしれませんね。岡山は連敗が無く、失点数は2位で、クリーンシート数は1位。勝てば4位確定で、さぁ4連勝を飾れるか。
キックオフ。おっと今日は女性主審ですね。鹿児島さんは攻撃的なチーム。岡山の攻撃的なハイプレスで一気にボールを奪い、一気に攻めていくスタイル。今日はどうか。攻め込まれ、ブロ選手がファンブルしたボールを奪われて危ないシーンがありましたが、シュートを吹かしてくれてセーフ。現地は雨と風が激しくなってきた様子。現地組の皆さん、体調管理に気を付けてください。今日は山形さんからのレンタル、田中選手が目立っています。
連動から木村選手のシュート、真正面でした。岡山は後の守備の戻りが速いと実況されています。鹿児島さんのポゼッションサッカーでつながれて、何度か岡山側に攻め込まれます。田上選手がペナルティエリアで押して倒す。VARがあったらPKだったと解説。田上選手は時々こういう事になる。こういうシーンになる事が良くないのかもしれない。
両チームともコンパクトになってロングボールが増えてきましたが、結構攻め込まれています。鹿児島さんはいいクロスを蹴って来るが、最後のフィニッシュの精度で得点に至らず。岡山の良さを消し始めている鹿児島と実況。引き締まったいい試合ですね。J3降格が決まったチームのようには見えません。岡山はハイプレスを停めて、守りをしっかりする動きになり、鹿児島さんがボールを回すシーンが多いです。木村選手が2度目の決定機だが、相手GK(最初、一森選手と聞こえました)のファインセーブ。岡山のチャンスシーン、これを生かしたい。一気にギアが入ってイメージ。するとインターセプトからシュートを打たれるが、ポストに救ってもらう。あれは失点シーンでした。どうした岡山、4位だろ。両チームの攻守が続く。岡山は序盤はクロスボールが多かったですが、中央を使う攻撃になっています。鹿児島さんの枠内ボレーを打たれるが、ブロ選手の攻守。前半終了。
後半スタート。選手交代は無し。前半0-0で終わり、後半ギアが入って得点し、勝つというパターンも多かったので、後半に期待。お互い前半と比べて落ち着いて入った様子。立ち上がり、岡山は右サイドの攻撃が増えています。やっぱ相手のGKいい選手ですね。鹿児島さんは引き続きハイプレス。両チーム、ボールが途切れないと実況。前の記事で鹿児島さんは守備を強化したと書きましたが、まさにそんな守備を見せています。前節まであれほど圧倒した試合を見せていましたが、今日はイマイチです。
鹿児島さんは5年前も1年でJ3降格だったようです。ここで一美、木村選手に替わって、ルカオ、神谷選手投入。一美選手はバースデーゴールならず。この交代で岡山の動きが少し良くなってきたかな。流動的にポジションを変えながらの攻撃。
おっと今山形さんがリードしているという情報が来ました。このままドローだと5位に下がります。という事は昨季の再現カードになる。ここでまた2人替え。岩渕、田部井選手に替えて、太田、竹内選手投入。竹内主将は久しぶりにピッチで観るかも。鹿児島さんはまだ交代1人のみ。ここで本山選手に替わって高木選手投入。ハイプレスが止まらない岡山と実況。11番の太田選手、そろそろ結果を出して欲しいな。結果を出せない11番なら、どこかで修行してきて欲しい。そういえば10番どうした? 鹿児島さんはインターセプト力も強いかな、この順位が信じられない。
両チームの強度が落ちませんねと実況。決定機にルカオ選手がヘッドを横に外す。まぁ、らしいプレーといえばそうかも。鹿児島さんは最後まで果敢にシュートを打ってくる。来季は1年でJ2に復帰しそうな強さだ。ロスタイムでも両チームの集中力が途切れない。岡山は両ウィングバックが下がってきません。岡山はパワープレーになってきました。ここでホイッスル。スコアレスドローに終わりました。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「(岡山は)前半から多くのチャンスを演出するも、相手GKの好セーブに阻まれてしまう。無得点のまま時間が進み、前半終了間際にはピンチを迎えるが、Sブローダーセンの好セーブでゴールを死守。後半は交代カードを使い、攻撃に転じる。後半39分にはクロスにルカオが頭で合わせるも、惜しくも枠の外に。最後まで攻める姿勢を見せた岡山だったが、鹿児島の守備を崩せず、スコアレスドローで終了。」
12日の山陽新聞朝刊の「痛いドロー ファジ5位」というタイトルの記事の戦評です。
「ファジアーノ岡山は空中戦で競り合った後のセカンドボール争いで後手に回り、押し込まれる時間が長かった。攻撃陣は相手守備網の前に攻めあぐね、DF裏に抜け出した木村、クロスに合わせたルカオらが数少ない好機も仕留めきれなかった。」
「前節でPO進出を確定させ、緩みが生じたのかもしれない。『攻撃時のリスク管理、はじいた後の反応というチームの生命線があまり機能しなかった』と阿部。甘い寄せで相手に自由を与え、速攻からポスト直撃のシュートを浴びるなど守備にほころびが出てしまう。」
うーむ、前節までの勝ちっぷりが嘘のような試合になりました。今日は決定力が足りなかったかな。ちょっとプレーオフが心配になるような試合内容でした。これで今日、千葉さんに勝った山形さんに抜かれて5位に下降。プレーオフもアウェー会場になりました。鹿児島さんはJ3降格といいながら、俺たちはこんなにいいサッカーをするんだとアピールするような感じかな。これで今季のJ2リーグ戦は終了しました。12/1からJ1昇格プレーオフが始まりますね。また、特集を組みたいと思います。
ちなみに試合後の鹿児島さんのホーム最終戦セレモニーをちょっと観ましたが、スタンダードを知るという事で、今回はリスペクトしてみましょう。鹿児島さんでは今回、鹿児島県副知事、鹿児島市長に続いて、徳重代表が皆様に御礼のご挨拶を申し上げますとして、挨拶されました。その内容を紹介。
徳重社長:「今シーズン38試合、選手・スタッフを本当に大きな声援で後押しいただき、ありがとうございました。スポンサーの皆様や、株主の皆様、自治体の皆様、メディアやステークホルダーの皆様のご期待に沿えず、結果にならず、本当にお詫び申し上げます。申し訳ありませんでした。来年はJ3の舞台でございます。今年J2で戦って、またそのJ2の壁にはじき返された訳ですけども、我々悲観している訳ではございませんというか、悲観ばかりしている場合ではありません。この悔しい経験を更なるこの先の10年につながる成長をしていかなければなりません。いろいろとこれからやっていくべき事、皆様の厳しいご批判、ご意見もしっかりと受け止めて、クラブをより成長してまいります。来年はクラブハウスもでき、このプロサッカーチームとして、更なる成長が見込まれます。またJ3もそう甘いリーグではございません。年々レベルも上がっておりまして、皆様の力やご支援が本当に必要です。来年も皆様一緒に戦ってください。よろしくお願いします。(途中省略)今シーズン誠にありがとうございました。」(その後は浅野監督、選手を代表して木村主将が挨拶)
クラブを代表して代表、チームを代表して監督、選手を代表して主将がホーム最終戦で挨拶というスタンダードは他どこもがやっている事でしょう。どうしてファジアーノ岡山というクラブ、クラブ代表(現在は森井社長)はこれができないのだろうか。もう20年近く疑問に思い続けています(大きなため息)。
#がんばろう石川 #がんばろう能登