CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

兄と弟

2005-04-17 23:52:36 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ義経
今週も相変わらずの面白さというか
少々ロコツではありましたが
義経主従の良さを遺憾なく発揮
まずまずの出会いだったように思われました

とりあえずツンデレ義姉さんの
「何この美男子」みたいな顔つきが
凄い面白かったんですが
あれはそういう意味だったんだよね?
よくわかってないんだが
イノシシでないならいいがってあたりからして
なんだろうな佐藤B作あたりを想定してたんじゃ
なかろうかと思ったり思わなかったり

頼朝を見て、都の武者はひ弱いと同時に
ちょっといい男と思ってた節があるので
まぁ、さもありなんといったところだが
今後、あの兄嫁との戦いも楽しみです
っつうか、次回の兄嫁が凄い楽しみなんだが・・・松嶋(ぉぃ

とりあえず有名な
鳥に驚いて逃げる平家の図が
行われたわけですが、あのなんともできなさっぷりが
既に平家の凋落を見るようで面白かった
義経郎党がどうしたとか
あの時点で関係ねぇじゃんみたいなところだが
問題が別なのでよしとして
とりあえず、あの不甲斐なさもさることながら
平家全体のへっぽこさが興味深かったのであります

先の戦からどれほど経ったか知らないが
あんだけ差があっては勝てるわけがねぇな
やっぱ板東武者との差はすげぇんだなと
よくわかる展開でありました

その後、義経をどう扱っていけばよいか
迷っている風の頼朝
頼朝の演技は本当、秀逸きわまりないなと
つくづく感激したんだが
ぎこちない兄弟風景と
そこから出る迷い、己の過去流民としての自分
そのあたりを吐露しての
ああ、兄頼朝、渋い

この兄弟、切ないねぇと呟いたとさ

と、まぁ、そんな具合で
白拍子についてはまぁ、あんなもんでしょうと
適当に流しつつ
早く木曽どのとか出てこねぇかなぁと
楽しみになっております

侍所の意味をこの年にして
やっと知ったことが一番の驚きであります
俺は中学高校と何勉強してきてたんだろう・・・
そんな意味でもステキな大河ドラマであります