山田詠美 フリークショウ
というわけで、なんだか山田詠美づいておるんですが
確か大学在学中に一度読んだと思ったんだが
今ではすっかり全てを失念していて(使い方違う)
独特のスタイルを久しぶりに感受したような気分であります
エイミーにとって中堅どころの本だったのか
エンバシィとかムゲンとか
私にはさっぱりわからないけども
本当にどうやら存在したらしいそういうバーで
ナイスガイとバッドガールがてんやわんやの大騒ぎ
そんな引きこもごもをつづった小説であります
スタイルがかっこよくて
ルーシィーから始まり、ナルオで終わるんだが
その小説の各小節の終わりに次の小節の主人公が顔をだして
リレーのようにつないでいくという構成
これがとても面白いのであります
短編として一つ一つの
ブラザーやシスターにまつわるラブアフェアなんだが
全体でみていても、ブラザーに憧れる女の子だけど
まだ素人肌から始まって
玄人肌に、そしてそれなのに日本の男でもいいのがとか
だんだんと深くなっていき、最終的には
ナルオという日本男性がシスターのアイリーンと付き合う話になる
黒人がどうしたとか、日本のがどうしたという
どうやらそういう偏見というか
まぁ日本からしたら当たり前のそれらをおかしいと受けて
ムゲンというところやなんかで、やんちゃを働いたらしい
エイミーの本当、ステキな感想文でもあるように思います
俺には無理だなとかそういうのを考えるのは
置いといて、この物語の面白さがいいなと
ぼんやり読んでしまうのが吉
個人的にルーシィーとクッキーの話が好きなんだが
もう少しルーシィーがどうしてブラザー嫌いになったのか
その話をやって欲しかったように思うところ
キチガイと呼ばれてしまうほど
いってしまったんだが、純粋で可愛いと思わせる
というか俺は思ったんだが
このルーシィーがステキであります
無論、クッキーとよばれる
ブラザーに憧れながら、客ではなく
バーテンの位置という不思議なみんなの妹も
なかなかよかったんだが、それはそれ
結局はいい女といい男の恋愛沙汰なのでありますが
おしむらくは、わたくしに男のよさというのが
もうひとつ理解できてないところだなと
せつせつ悲しく思うのであります
ナイスガイのことがもう少し理解できたら
まぁ、俺もすげぇモテになんだろうが(そういう問題じゃねぇ)
何よりこの小説をもっと楽しめるんだろうななんて
思ったりなんだったりしつつ
色あせない名作であります
というわけで、なんだか山田詠美づいておるんですが
確か大学在学中に一度読んだと思ったんだが
今ではすっかり全てを失念していて(使い方違う)
独特のスタイルを久しぶりに感受したような気分であります
エイミーにとって中堅どころの本だったのか
エンバシィとかムゲンとか
私にはさっぱりわからないけども
本当にどうやら存在したらしいそういうバーで
ナイスガイとバッドガールがてんやわんやの大騒ぎ
そんな引きこもごもをつづった小説であります
スタイルがかっこよくて
ルーシィーから始まり、ナルオで終わるんだが
その小説の各小節の終わりに次の小節の主人公が顔をだして
リレーのようにつないでいくという構成
これがとても面白いのであります
短編として一つ一つの
ブラザーやシスターにまつわるラブアフェアなんだが
全体でみていても、ブラザーに憧れる女の子だけど
まだ素人肌から始まって
玄人肌に、そしてそれなのに日本の男でもいいのがとか
だんだんと深くなっていき、最終的には
ナルオという日本男性がシスターのアイリーンと付き合う話になる
黒人がどうしたとか、日本のがどうしたという
どうやらそういう偏見というか
まぁ日本からしたら当たり前のそれらをおかしいと受けて
ムゲンというところやなんかで、やんちゃを働いたらしい
エイミーの本当、ステキな感想文でもあるように思います
俺には無理だなとかそういうのを考えるのは
置いといて、この物語の面白さがいいなと
ぼんやり読んでしまうのが吉
個人的にルーシィーとクッキーの話が好きなんだが
もう少しルーシィーがどうしてブラザー嫌いになったのか
その話をやって欲しかったように思うところ
キチガイと呼ばれてしまうほど
いってしまったんだが、純粋で可愛いと思わせる
というか俺は思ったんだが
このルーシィーがステキであります
無論、クッキーとよばれる
ブラザーに憧れながら、客ではなく
バーテンの位置という不思議なみんなの妹も
なかなかよかったんだが、それはそれ
結局はいい女といい男の恋愛沙汰なのでありますが
おしむらくは、わたくしに男のよさというのが
もうひとつ理解できてないところだなと
せつせつ悲しく思うのであります
ナイスガイのことがもう少し理解できたら
まぁ、俺もすげぇモテになんだろうが(そういう問題じゃねぇ)
何よりこの小説をもっと楽しめるんだろうななんて
思ったりなんだったりしつつ
色あせない名作であります