CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

世界柔道

2005-09-15 08:30:43 | スポーツ
話題にするのが明らかに遅いですが
世界柔道が開催されそして終わりましたね

全部見ようと思っていたのですが
団体戦を見逃してしまい
大変残念だったのであります。
それでも、日本人選手の健闘が見られて
手に汗握る面白い勝負でした

鈴木はともかくとして
今回収穫だったのが、高井ではないかと思います
あの巨体にして非常に優れた技のセンス
準決勝で不意打ちに負けてしまったものの
あれ意外はパワー負けすることもなく
組んだらすぐ投げるという基本ができてましたし
なによりも内股が綺麗だった

井上康生の内股が教科書どおりなのは
有名な話でありますが、高井選手の内股は
よく巷の柔道大会で見られる内股
そんな風に見えます(偏見)
けんけんとかでないけども
重心を動かすことがとてもうまいステキなもの
今大会というか、日本人選手のほとんどが
内股使いでありましたが
小野選手の決勝戦の内股と高井選手の内股は
是非高校生に真似していただきたいとか
勝手なことを思ったりしました

かっこいいなぁ

さて、わたくし非常に楽しみにしていたのは
実は男子ではなく女子のほうで
最終日の薪谷選手であります
通常「翠ちゃん」と呼ばれる女子柔道の
最重量級をしょって立たないといけない大変な責務の人

もうさんざんぱら広告されていましたが
怪我による引退を迫られそうになるなど
苦難を乗り越えての今回金メダル
正直危ないことが何度もあったけど
メダルを取れたことがすばらしいと感動しました
ここ数年休んだおかげか、外人のチェックが甘かったようにも
思えるところ、ただ、それでも一瞬のひらめきと
ワザの数々にはおそれいりました
今後もがんばって欲しいと思います
がんばって、そしておめでとう、翠ちゃん

で、内柴選手が負けるとか
結構波瀾がありましたが、やはり
内柴選手も研究をされてしまうと大変な様子
もっと寝技で勝負してもよかったような気が
せんでもなかったですが
南米勢には勝てないという印象になりました
多分、本人の憔悴のしかたからわかってるんだろうと
思われますが
あの試合、2本取られているという完敗でありました
すげぇ悔しいだろうなとつくづく思うんですが
これを機にまたがんばって欲しいと思います
身長もあれだけどリーチの長さが足らないんだなと
思い知らされたように思います
個人的に同い年なので、がんばって欲しいとせつせつ願うところ

で、まぁ、他は色々あったけど
雅恵さんの調子が悪かったのと
谷本の相変わらずスカっとした
勝つか負けるかの勝負もよかった、醍醐味いっぱいの
ステキ世界柔道

天理コンビの解説がまじめなんだかボケてんだか
わかんないけどほのぼの面白かった気がしました
少々暴走させられていたような気がしますが
よしなにそれも楽しめました

今後、高井選手と小野選手と翠ちゃんが
すばらしい成績を残せますように