僕はビート 山田詠美
というわけで、久しぶりに読了しました
エイミーの短編集、I am Beat(私は疲れてます)
ちょっと翻訳的に間違えてる気がしますが
それはそれとして、面白かったのであります
これを読むのは多分大学の時以来だと
自分で思ったりしながらも、現在のわたくしを
人となりを、性格や性癖を確定させた
恐ろしい小説であったと痛感
なんといいますか、ことあるごとに
私が個人的にああ、いいなぁとか思うような場面が出てきて
おそらく数年前に読んだ時に
私の中で、これはいいものだとか判断し
それをどこで摂取したか忘れたあげく、そういう場面を
探しつづけたとかなんとか、意味わかりませんが
ともかく、とてもステキな愛やらなんやらに関わる
シチュエーションがたくさん出てくるステキ小説であります
短編がいくつか掲載されていますが
特にステキ度が高いのがGreenという短編
うらぶれたというか、人生に迷ってしまった具合の
白人男性が、黒人の若い男を買うという話で
どうしてそういうのを買ってしまったのかと
それまでは、まるで「まっとう」な人生を歩んでいたのに
この日に限って、それを蹂躙というか踏破したかのような
そういう場面にぶちあたり、困惑する
でも、そんな大人というか疲れた人間は
珍しくもなく、貧乏だけども明るい太陽のような
黒人の若い男はゆっくりと彼を慰めたりしながら
だんだんと心に火をともしていくというお話
実際、最終的にホモ的ああいうことは行われないのだが
その途中のいい塩梅での駆け引きがすげぇステキ
また、他の作品は男と女のラブアフェア物語なのに
これだけ、それとは違う、人生の楽しみ方に主眼を置いた
作品となっており面白いのです
エイミーとしては、人生の楽しみ方なんつーのは
やっぱり男女とかなんとか、人間同士のいざこざだと
定義してやまないんだろうけども
なかなかどうして、このGreenでは納得というか
楽しませてもらいました、ステキ
また、他にも、You know Who?だとか
Taste of...だとか、私が個人的に愛してやまない
シチュエーションというか性癖というか
姉っぷりが炸裂した、実にすばらしい短編もありまして
もう、非常にありがたい本です
これと放課後のキィノートは本当
ステキすぎる小説なので、是非みなさまに
読んでいただきたいものだとかなんとか
いつものとおり、言おうとすることは
山田詠美、ステキ
なだけなのですが、この短編集も面白いので
みんなで読みなさい
というわけで、久しぶりに読了しました
エイミーの短編集、I am Beat(私は疲れてます)
ちょっと翻訳的に間違えてる気がしますが
それはそれとして、面白かったのであります
これを読むのは多分大学の時以来だと
自分で思ったりしながらも、現在のわたくしを
人となりを、性格や性癖を確定させた
恐ろしい小説であったと痛感
なんといいますか、ことあるごとに
私が個人的にああ、いいなぁとか思うような場面が出てきて
おそらく数年前に読んだ時に
私の中で、これはいいものだとか判断し
それをどこで摂取したか忘れたあげく、そういう場面を
探しつづけたとかなんとか、意味わかりませんが
ともかく、とてもステキな愛やらなんやらに関わる
シチュエーションがたくさん出てくるステキ小説であります
短編がいくつか掲載されていますが
特にステキ度が高いのがGreenという短編
うらぶれたというか、人生に迷ってしまった具合の
白人男性が、黒人の若い男を買うという話で
どうしてそういうのを買ってしまったのかと
それまでは、まるで「まっとう」な人生を歩んでいたのに
この日に限って、それを蹂躙というか踏破したかのような
そういう場面にぶちあたり、困惑する
でも、そんな大人というか疲れた人間は
珍しくもなく、貧乏だけども明るい太陽のような
黒人の若い男はゆっくりと彼を慰めたりしながら
だんだんと心に火をともしていくというお話
実際、最終的にホモ的ああいうことは行われないのだが
その途中のいい塩梅での駆け引きがすげぇステキ
また、他の作品は男と女のラブアフェア物語なのに
これだけ、それとは違う、人生の楽しみ方に主眼を置いた
作品となっており面白いのです
エイミーとしては、人生の楽しみ方なんつーのは
やっぱり男女とかなんとか、人間同士のいざこざだと
定義してやまないんだろうけども
なかなかどうして、このGreenでは納得というか
楽しませてもらいました、ステキ
また、他にも、You know Who?だとか
Taste of...だとか、私が個人的に愛してやまない
シチュエーションというか性癖というか
姉っぷりが炸裂した、実にすばらしい短編もありまして
もう、非常にありがたい本です
これと放課後のキィノートは本当
ステキすぎる小説なので、是非みなさまに
読んでいただきたいものだとかなんとか
いつものとおり、言おうとすることは
山田詠美、ステキ
なだけなのですが、この短編集も面白いので
みんなで読みなさい