CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

堀川夜討

2005-10-31 09:06:48 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ義経
いよいよ佳境に入って参りました
よくよく考えると、もう11月も目の前ってことで
話数を覚えるに、あと6,7話程度じゃなかろうかと
改めて驚きであります
そんなので平泉編はできるのだろうか

別にどこを長くとりすぎたとは無かった気もしますが
これから、主従引き連れ平泉を目指し
そして、そこで悶着がある必要がと
様々思いますが、これから濃厚なストーリーを
楽しめるのだと楽しみにしつつ

今週は、有名な夜討騒動でありました
有名といいながら、私全然知らなかったのですが
久しぶりに派手な殺陣で面白かった
ちゃんちゃんばらばらという具合で
江戸、幕末系の時代劇とは違う
ステキ殺陣で、思わず食い入るように、
しかも見所はやっぱ弁慶だろう
あの状態というか、ああいう乱刃で弁景というか
マツケン以外にいったい誰がと、興奮してみておったのですが

流石マツケン、殺陣まわしがまるで違う
いつもの暴れん坊将軍の動きとも違う、新しい境地を
見せてもらったような気がして
とてもありがたし
それでも、やっぱうまいんだろうなぁと
ナンチャンや漁師と比べて、格段にかっこよかったのが
印象的であります

で、唐突な院宣騒ぎに発展し
行家叔父が絡むとやっぱろくなことにならねぇなと
しみじみ思ったのでありますが
この騒ぎ、こうなる前にだいたい判ってたんじゃねぇのかと
少し納得しかねることがあったりなかったり
なんか義経はとりあえず、反抗したという形だけ
見せたら、それで満足ですよという具合に見えてしまうのだが
まぁ、仕方がないのか
「頼朝」と呼び捨てにしたところを、切なそうに見守る弁慶が
なんか凄く、とうとうそうなってしまったという具合にとれて
悲しい物語であります

これから、地獄の行脚、そして
勧進帳と進むのでありましょうが、
年末に向けて、切ない話が続いていきますね
戦ってばかりで、気づいたら追われまくりの人生
そう考えると、義経もかわいそうだねえと
判官贔屓なことを書いておいてしまいます