都会に憧れて生きてきた
田舎出身で、田舎住まいの身の上となりますと
仕事とはいえ、東京へ行くというのは
うきうきするものでありました
というわけで、実は先週東京へ行ってきて
おろおろと、都会に翻弄されてきたのでありますが
とりあえず、現在ビルが低いというか空が広い国に住んでいるので
なんだろう、高層ビルの数々がせまりくるようで恐ろしい
圧倒でもないですが、その間隙をぬって
せせこましく歩きまわる、凄い歩くスピードのサラリーマン、
なんだ、何をそんなに急ぐんだ
寒いからか?
思ったりしつつ、東京はまだ雪も残り
なんだか寒空でありました
さて、その東京ですが、茨城に出征した友人に案内してもらい
ぶらぶら銀座を観光、ああ、これが噂の銀ブラか
俺も偉くなったものだと、しみじみ感動したのでありますが
実際のところ、銀座言うても
大したことはなく、なんだろう
歩いていて思ったのは、名古屋駅から納屋橋にかけてとか
大阪の堂島あたりだとか、そういう
オフィス街から少し騒がしいところへ至る間の道
そういう感想でありました
おそらく、歩いた場所が悪くって
実際の銀座は、クラブのママやら、やくざやらが
跳梁跋扈する、恐ろしいところだと親から聞かされているので
気が抜けないのでありますが
歩いている人々は、どっか小じゃれており
しみじみと眺めておりました
と、まぁ、つまらない話はこれくらいにして
その銀座から、ぶらぶらと東京駅まで移動して
友人と飯を食ったのでありますが
時間をつぶすためといって、立ち飲み屋を紹介される
立ち飲み屋
最初、友人は「立ち飲みバー」などと
ちょっとだけしゃれた言葉を使ったりするので
ああ、この男、田舎者が速くも都会かぶれになっとると
冷たい目で見てしまったのでありますが
ほいほいついていくこと少々
八重洲口の方の地下にある、サントリーあたりが
経営していそうな、まさにバー
おお、カウンターバーとは違うけど、確かに立ち飲みだけど
これはバーだ
俺が知っている、前金を払っておでんとか貰うような
押井臭がするような立ち飲みじゃねぇ(あれは立ち食い)
やたら縦に長いメニューを渡されて
何を飲もうと思ってると、隣のおっさんは
モルツプレミアム、ああ、すげぇ
ブロンズのビアカップに入って出てきたぞ
あんな素材の実家で爺さんがアイスコーヒー飲んでるときにしか
見たことねぇよと、喫驚したのもつかの間
メニューの中には、こじゃれ臭たっぷりのメニュー群
そして、気づいたら、jazzが流れていて
ディスプレイには、その演奏シーンが
ああ、jazzバーも兼ねてるのか
もしかして、時期によってはスポーツバーにもなるのか?
夢膨らむステキ空間
友人はなれた調子で、立って飲むスタイルをしており
なんというか、手すりのようなところに
もたれながら飲むのでありますが
わたくし荷物が多くて、スタイルが決まらず苦労しました
いいな、ああいうところで俺もこじゃれてぇ
と、まぁ、このこじゃれバーがステキだったと
それだけなのでありますが
チャージも取られず、飲み物代だけという
とてもリーズナブルな点もステキで
東京はいいところだなと、それだけで判断したのでありました
ステキな世界は、あるところにはあるものなんですね
そう感じた、都会の空気でありました
田舎出身で、田舎住まいの身の上となりますと
仕事とはいえ、東京へ行くというのは
うきうきするものでありました
というわけで、実は先週東京へ行ってきて
おろおろと、都会に翻弄されてきたのでありますが
とりあえず、現在ビルが低いというか空が広い国に住んでいるので
なんだろう、高層ビルの数々がせまりくるようで恐ろしい
圧倒でもないですが、その間隙をぬって
せせこましく歩きまわる、凄い歩くスピードのサラリーマン、
なんだ、何をそんなに急ぐんだ
寒いからか?
思ったりしつつ、東京はまだ雪も残り
なんだか寒空でありました
さて、その東京ですが、茨城に出征した友人に案内してもらい
ぶらぶら銀座を観光、ああ、これが噂の銀ブラか
俺も偉くなったものだと、しみじみ感動したのでありますが
実際のところ、銀座言うても
大したことはなく、なんだろう
歩いていて思ったのは、名古屋駅から納屋橋にかけてとか
大阪の堂島あたりだとか、そういう
オフィス街から少し騒がしいところへ至る間の道
そういう感想でありました
おそらく、歩いた場所が悪くって
実際の銀座は、クラブのママやら、やくざやらが
跳梁跋扈する、恐ろしいところだと親から聞かされているので
気が抜けないのでありますが
歩いている人々は、どっか小じゃれており
しみじみと眺めておりました
と、まぁ、つまらない話はこれくらいにして
その銀座から、ぶらぶらと東京駅まで移動して
友人と飯を食ったのでありますが
時間をつぶすためといって、立ち飲み屋を紹介される
立ち飲み屋
最初、友人は「立ち飲みバー」などと
ちょっとだけしゃれた言葉を使ったりするので
ああ、この男、田舎者が速くも都会かぶれになっとると
冷たい目で見てしまったのでありますが
ほいほいついていくこと少々
八重洲口の方の地下にある、サントリーあたりが
経営していそうな、まさにバー
おお、カウンターバーとは違うけど、確かに立ち飲みだけど
これはバーだ
俺が知っている、前金を払っておでんとか貰うような
押井臭がするような立ち飲みじゃねぇ(あれは立ち食い)
やたら縦に長いメニューを渡されて
何を飲もうと思ってると、隣のおっさんは
モルツプレミアム、ああ、すげぇ
ブロンズのビアカップに入って出てきたぞ
あんな素材の実家で爺さんがアイスコーヒー飲んでるときにしか
見たことねぇよと、喫驚したのもつかの間
メニューの中には、こじゃれ臭たっぷりのメニュー群
そして、気づいたら、jazzが流れていて
ディスプレイには、その演奏シーンが
ああ、jazzバーも兼ねてるのか
もしかして、時期によってはスポーツバーにもなるのか?
夢膨らむステキ空間
友人はなれた調子で、立って飲むスタイルをしており
なんというか、手すりのようなところに
もたれながら飲むのでありますが
わたくし荷物が多くて、スタイルが決まらず苦労しました
いいな、ああいうところで俺もこじゃれてぇ
と、まぁ、このこじゃれバーがステキだったと
それだけなのでありますが
チャージも取られず、飲み物代だけという
とてもリーズナブルな点もステキで
東京はいいところだなと、それだけで判断したのでありました
ステキな世界は、あるところにはあるものなんですね
そう感じた、都会の空気でありました