CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

篤姫 二つの遺言

2008-07-13 21:12:30 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ篤姫

うわ、家定死んだ

驚きが絶望を呼ぶ内容でありました
あまりにもあっさり、というか、さっくり
あいかわらず、死がせまってくる男をやらすと
すげぇいいなぁと思ったりするんだが
これは、贔屓目でありますね
今でも、ありありと、組!の時の切腹風景が
まぶたに写ります
あのときみたいな笑顔じゃないか、まったく

牡丹の花が
またずいぶんと綺麗じゃないかと
感激していたのでありますが、
なんともかんとも
あそこに棺おけはあったんだろうか、
あの頃の葬儀形態がよくわからないのでありますが
牡丹が咲く頃なら、結構というかだいぶあったかくなってるし
篤姫が到着したときにはすごいことになってたんじゃないかと
不安になってしまったのであります

しかし、碁石の演出は見事だったように思うのですが
あれが、なかなか、男女で同じようなものを持ってるというのは
古典的ではありますけども
尚五郎とのお守り騒動とも似てというか、ステキと
思ったしだいであります
ま、あの小道具も、家定の寂しそうな笑顔あってこそでありましたが
ともあれ、ステキ

話としては、井伊様がえらい悪党っぷりでびっくり
今回の井伊様はあの様子、いや、ここのところというか
今までよろしく扱われたことないかもとか
浅い知識で思うのであります
彦根が黙ってたらいいんですが、滋賀に住んでると
いらんことに心配であります

はてさて、あのぜんぜん謝ってないのに
謝り倒していた演出も面白かったのでありますが
慶喜がなにやら心変わりしたようにも見せられており
なかなかどうして
また、大久保が以前とぜんぜん違って
なにかしら、悪者のようになってきているのが
ちょっと不自然で気になるのですが
薩摩は薩摩でよろしい雰囲気
みんなが意気あげて稽古はじめた姿はステキでありました

しかし、こちらもばったり
私は史実を存じませんが
これにより、薩摩が大きく転換してたとしたら
なかなかこれも面白いことなんだなと思う次第
島津ではなく、大久保、西郷の薩摩となっていくのは
どういうことからなのか
また、楽しみであります

しかし、大御所がばったばったと死んでいくので
今後が不安でなりませんが
来週か、その次くらいには
ひょっとして、井伊様退場かしらと不安であります
名物が見られることなく、大久保どんが妙な西洋かぶれしてたのが
印象的な次回予告とともに
邪推をしてすごす次第であります