CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

龍馬伝 遙かなるヌーヨーカ

2010-02-14 20:50:38 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ龍馬伝
相変わらずというのか、実にあわただしく
しかし面白い内容でありました
親父さんが死ぬ回だとは思わなかったけども
なんともかんとも、しんみりであります

河合小龍という人は
さっぱり知りませんでしたが、
出だしのうさんくささは見事としかいいようがない
というか、幕末はああいう手合いしかおらんのかと
笑いがしばらく止まらなかったぐあいであります

また、あのシーンだけで、
龍馬、弥太郎、半平太のそれぞれが見事に出てて
わざとらしい演出というには、面白すぎたのでした
ステキすぎるだろうあの喧嘩
また、弥太郎の本当
どうしようもないくらいいやな奴っぷりがすばらしい
貧乏は心がすさむと、前々から思っておりましたが
ああ、俺が怒りっぽいのもああいうことからかと
うなだれてしまうほど
しかし、楽しそうな男だ

半平太がどことなく小者っぽく見えてしまいますが
実際はそういうものかもしれんなと思ったり
あの、武市塾の危うさみたいなのが
スリリングすぎてステキと思うところ
後半は親父さんが死ぬというイベントを
なんとか色々こなしている感というのか
あの、うさんくささが急に抜けてしまったみたいな
ステキすぎる画家先生に
ちょっと違和感を覚えてしまったんでありますが

あそこで、龍馬を語らせるというのもいいなぁと
感じ入ったりしたのですが、
なんとも、わざとらしいとはいえ、ぐっとくるのでした
あの夢も、結局叶わないというあたりが
ダブルミーニングでもないんだが
悲劇でありますね

ヌーヨーカという語感がステキだと
ちょっと気に入ってしまったりしつつ
来週も楽しみであります