残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法 著:橘 玲
「たちばなあきら」と読むんですね、
てっきり、「たちばなれい」だと思っておったのですが、
マネーロンダリングをずいぶん前に読んで、
なんと面白いのだろうと、
ハゲタカのドラマにはまっていた時分に、
またまた、よろしくない影響を受けた本の作者であります
経済本だろうと思ったのですが、
内容としては、他愛もないといったらアレですが、
題名のとおりとはちょっと言いがたいけども、
橘氏が思われる、生き方みたいなのが
つらつらと書かれているといった本であります
本当、さわりくらいを書いたとか
そういう感じでありまして、
ちょっと物足らないというか、なんというか、
読んでいると「うさんくさい」みたいな、
そういうのを感じるくらい、
本気で言っているんだろうか、もっと裏があるんだろうかと
作者への興味とともに、不信感がつのる内容でありました
面白かったというか、冒頭から、
勝間和代と、香山リカの論争について、さらっと触れて
それを俯瞰して描写するという手法から、
そもそも、金を稼ぐとは、もしくは、生きるとは
どうだろうかなと、問題提起しつつ
持論を展開していく、そんな本であります
持論を展開するのはいいのですが、
なんか、そのロジックが、どうも説得されかかっているような印象で、
そのあたりが「うさんくさい」と思ってしまったゆえんですが、
面白かったのが、また、悔しいところであります
生きることは、結局、金を稼ぐということと
同じになっているという話しでありまして、
その方法は、様々にあるから、
努力をするしないというのも、軸のずれた議論で、
どうした方がよいか、それは
とてもシンプルなことでしょうと、そういうお話でありましたとか
なんだか、うやむやする、
スカっとする内容ではないけども、
面白い本であったと、メモっておくのでありました
そんなに深いところまで書かれていないのも
また、なんというか、うさんくさいと感じてしまうな
まったく、それが目的なんじゃなかろうか
漠然とした、不安というか、何かを感じさせられるのであります
「たちばなあきら」と読むんですね、
てっきり、「たちばなれい」だと思っておったのですが、
マネーロンダリングをずいぶん前に読んで、
なんと面白いのだろうと、
ハゲタカのドラマにはまっていた時分に、
またまた、よろしくない影響を受けた本の作者であります
経済本だろうと思ったのですが、
内容としては、他愛もないといったらアレですが、
題名のとおりとはちょっと言いがたいけども、
橘氏が思われる、生き方みたいなのが
つらつらと書かれているといった本であります
本当、さわりくらいを書いたとか
そういう感じでありまして、
ちょっと物足らないというか、なんというか、
読んでいると「うさんくさい」みたいな、
そういうのを感じるくらい、
本気で言っているんだろうか、もっと裏があるんだろうかと
作者への興味とともに、不信感がつのる内容でありました
面白かったというか、冒頭から、
勝間和代と、香山リカの論争について、さらっと触れて
それを俯瞰して描写するという手法から、
そもそも、金を稼ぐとは、もしくは、生きるとは
どうだろうかなと、問題提起しつつ
持論を展開していく、そんな本であります
持論を展開するのはいいのですが、
なんか、そのロジックが、どうも説得されかかっているような印象で、
そのあたりが「うさんくさい」と思ってしまったゆえんですが、
面白かったのが、また、悔しいところであります
生きることは、結局、金を稼ぐということと
同じになっているという話しでありまして、
その方法は、様々にあるから、
努力をするしないというのも、軸のずれた議論で、
どうした方がよいか、それは
とてもシンプルなことでしょうと、そういうお話でありましたとか
なんだか、うやむやする、
スカっとする内容ではないけども、
面白い本であったと、メモっておくのでありました
そんなに深いところまで書かれていないのも
また、なんというか、うさんくさいと感じてしまうな
まったく、それが目的なんじゃなかろうか
漠然とした、不安というか、何かを感じさせられるのであります