CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

江~姫たちの戦国~ 幻の関ケ原

2011-09-11 21:32:34 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」
見てました

上杉に向かう途中、即、三成挙兵の話を聞く
決戦 豊臣vs徳川!
なぜこの時期に、すでに豊臣と徳川の喧嘩になってるのか
まったくわかりませんでしたが、ともあれ
そのどっちにつこうか迷いあぐねた、京極が一念発起、
旗幟を鮮明に、すわ徳川ということで
大津で三成相手に散々奮闘するも、出家するのでありました
もっと、描いてやれば、凄い活躍だったはずなのに…

ようやく大河らしかったといっていいのかどうか、
まぁ、いつも通り葵の使いまわしだなと
知ったかぶり知識で、あれこれ思ったのでありますが、
あれについては、ここんとこずっとそうだから
大して気にはならないのでありますところ
それはおいておいても、
そこそこ見られたなんて、えらそうなことを覚えるのであります

ターゲットというか、急に注目を浴びるのが
真田というあたり、かわいそうという意見もあるようですが、
親父の扱いがもう一つというか、なんでドラゴンなんだと
首をひねってしまいましたが、
まぁ、ああいう枠が毎回設けられているので
もうどっちもでいいかというところ、
個人的にはもっと、親父もすげぇ、息子はもっとすげぇみたいな
そういう講談みたいな展開にしてもらってもよかったのになぁ

とはいえ、見事に足止めをしてというか、
その足止めされにいくあたりは、向井秀忠の演技がよかったのか、
はてまた、話と演出がよかったのかわかりませんが、
負けにいくという感じが、実によくでててよかった
特に、振り向いたら、部下の顔がどうにも見づらいという
あの感じは凄いよい絵だなぁと感心しきり
跡取りとして、そのプレッシャーと戦うという
結局のところ、自分のそれとの戦いというのが
よくよく出てたように思われるのでありました

惜しいというか、そんな心の敗戦を覚えている裏で、
関が原がもっと展開していて、親父どのが大活躍していると
またまた、映えただろうになと残念を覚えるのでありました

そんなわけで、幻で終わった関が原
まぁ、幻は葵のときのそれでしたという意味もかかってんだか
どうなのかもわかりませんが、ともあれ、終了
来週にはもう、いきなり戦終わっている感じだなと
今月中には大阪城が焼け落ちるんじゃないかと
不安を覚えつつ、そうか
もうあと、10回くらいじゃないのか?と危機感を覚えてきた次第です
今年もあっという間でしたね