CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

江~姫たちの戦国~ 運命の対面

2011-10-09 20:54:13 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」
視聴完了しました
いや、大河ドラマ見ている気分になった!
そんなことを、声高々と宣言するのですが、
秀頼と家康の対決は非常によかったように思うところ、
あの若い俳優さんが何者か知りませんが、
不敵な部分、あれは若さというそれであって、
また、あの態度を見ての家康の妙によって、

何倍もあの不遜さというのか、若さが輝かしいものに見えたと
そんなえらく気に入ったシーンとなったのであります

鞘当なんていうアレではなく、間違いなく刃を交えているような
緊迫感と緊張感がすごくよくできていた
いい大河ドラマだなんて思ってしまったのであります
それを考えて、見てみると、秀頼と淀、家康という絵面は
なかなかよくできているというか
それぞれが、思うところを演じているというのか、

深謀遠慮、しかし狸として時間に追われてあせる家康
聡明、ともとれる若さと気力とにあふれる、家康が失ったすべてを備えてみえる秀頼
浅はか、とは言いすぎでありますが、天井が見えているのにそれに気づかない哀れな淀

そんな具合で、わかりやすい見事な大阪の陣を見せてくれそうで
なんというか楽しみで仕方ないという具合でありましたとさ
しかし、脚本上仕方ないとはいえというか、なんとも
どうにもならんなという風ではありますが、
これこそがとも思わされる、国松誕生の波乱をふくんだ具合は
なかなかステキです
露骨すぎるあれですが、竹千代が悲しそうなところとかは
いい具合じゃないかなと思うのです
ただ、秀忠が、秀頼寄りというのはいただけませんが
見守っていきます