CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

江~姫たちの戦国~ 淀、散る

2011-11-06 21:29:48 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「江」
いよいよクライマックスという雰囲気でありました
あれ、主役誰?
そんなことを思わずつぶやいてしまったのが
恥ずかしい限りでありますが、
ここ数回、江の出番なさすぎだろうと思うところ
完全に淀というかお茶茶が持ってったなと
つくりからして思ってしまうのであります

しかし、もっていっただけあってといっていいのか、
なかなかよい淀の方だったように思うのであります
今週のラストシーン、親子並んでで介錯なしというのは
ちょっと合点がいきませんでしたが、それはそれとして
母の姿を思いながらという部分については、
まさに同じような、何かこう、長い間見てきた甲斐があった
そんなシーンであったのですが、
それだと淀という題名でやったほうがよかったんじゃないかと
思わなくもないのであります
なんか、死んだ瞬間に読経する江が写って、
見ようによっては、江が呪い殺したみたいじゃないかと
不安になってしまったのでありますところ
画面というか、映像の作り方が悪すぎるだろう

しかし、まあ、顛末はわかっていたとはいえ
なかなかどうして、真田特攻がなぜ空振りだったのかも
まるでわからないまま、見所はどこだと思うような内容で、
結局秀忠は、急激に冷たくなるという展開で
その決意はどうしてきたんだ、なんでなんだ
そっちのが正しいんだけど、それにしたって
今までを考えたらどうしてなんだ、
というか、今週「この場から去れ!」とか言われて、
なんで今回だけ去らないんだよ、おい

思わず熱くなってしまいましたが、必要以上に冷酷非道っぽい感じが
なんともやるかたないのでありますところ
あれだと、視聴者もだまされたという感じでありますが、
一番だまされていたのは、やっぱり、
豊臣の親子じゃないか、馬鹿みたなぁという話で
かわいそうすぎると、感じるのでありました

文句ばっかり噴出してしまい
なんとも申し訳ないところでありますが、
燃える大阪城を何度目か見せてもらって
今回は、高台寺から丸見えという演出ではないようで、
そこだけは、一豊のときよりよかったかなと
思ったり思わなかったりするのであります

あと、何回だ、どうオチるんだ
不安でしかたなく、進むのです