CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

金光菜

2011-11-28 22:35:57 | 食べ物飲み物
金光菜という、あまり見慣れない野菜を見つけ
早速に食べてみました

非結球白菜というジャンルになるんだそうで、
ライムグリーンというのか、かなり浅い緑色の
小松菜をそうとうに大きくしたような姿であります
ただ、ハクサイと銘打っているだけあってというか、
当たり前でありますが、
根元に近い部分は、ハクサイのような感じ、
とりあえず生でおもむろにかじってみましたが、
びっくり苦いので、生には向かないようであります
ハクサイほどゴワゴワしておらず、
やわらかい菜っ葉という印象

と、そんなことを確認しつつ、
中国野菜=油で炒めればうまい
という、ごく当たり前のルールにしたがって、
さっさと油で炒めてみた

…ら、よかったのでありますが、
その日は運悪く、鍋物を作る日としておりまして
ハクサイの代わりだから、鍋にもあうだろうと
安直にほいほいと、テケトーな大きさに切ってほうりこみました
下味は、めんつゆベース、きのこをたっぷりいれて、
鶏肉と卵で終了という、とりたてて
珍しいわけではない内容
こんなもんでいけるだろうと、安直に考えて
さらさらっと作ってみたんだが、

いや、これが、大失敗

何で失敗したのか、全部か?
そう思うほど、びっくり不味い
これは失敗したと衝撃を受けるほど不味かったのですが、
金光菜が悪かったというのではないと思うのが残念なところ
ちなみに、熱を通した金光菜は、しんなりと菜っ葉で、
クセや、生のときのような苦味はまったくなく、
すじっぽさもないために、ハクサイより食べやすい
そう思っただけに、なおさら残念
たぶん、味しめじとかいれたのが原因だと
あとあと思うのでありますが、ともあれ、鍋物としては
完全に失敗したのでありました

なかなか見かけることがない野菜なので、
大変もったいないことをしたと、愕然としたのでありますが、
たぶん、水炊きにハクサイがわりとして使って、
ポン酢あたりで食べるのが一番いいと感じたのでありました
あとは、やっぱり、油いためかなぁと
炒めて食べてみたかったと、後悔をかかえつつ

鍋物は、安易に材料を増やしてよいものではないと
いろいろ思い至ったと、なんだかななことを
書いておくのであります