ダンナ様はFBI 著:田中ミエ
失礼ながら、意外とというか、凄い面白かった
題名からして、女性向けのほんわかエッセーかしらと
ちょっと、嘗めてかかったわけでありますが、
まぁ、確かにそういう面というか、
読みやすくポップというでもないけども
楽しく読み進むエッセーなんですが、
実際書いてあることは、極めて実践的というか、
これはもう、ビジネススキルの本としても
凄い優秀というか、そっちのがいいんじゃないかと
思ってしまうほど、なるほどと思わされる
FBI的な生き方というか、仕事の仕方が満載で
かっこいい本でありました
内容は、FBIに務めていたダーリンと結婚した
とあるコピーライターのお姉さんのお話
文章からは全く気づきませんでしたというか、
新しい本なのに、結婚したのはもう30年近く前みたいな話しで
そんな頃の日本の話しかよと、想いつつも、
そこに書かれている内容は今に地続きというか、
危惧されていたことが起きつつあるといった具合で
治安や危険が増してきたというあたりの
指摘みたいなのが、色々と思わされるのでありました
まぁ、そんなながらも、FBIのダーリンが、
その哲学というか、仕事ぶりみたいなのを
あれこれと押し付けてくるような面白話が
色々と綴られているわけなんだけども、
その哲学が、なんというかな、
これはひょっとすると、
FBIの人が言ってるからかな?とか、
そんな風に騙されているのかもと感じつつも
非常に解りやすいというか、タメになることが
山盛り書いてあって、読んでいてカツモクいたしました
なかでも、自分の仕事の最低賃金を決める
というルールが、かなりステキでありまして、
賃金という数値を使うことで、
自分がプロとしてその仕事をこなせているか、
その数字を守るために躍起になるような
もう、実力が伴っていないということに気づけないかと
そんな指標にしようというのが
目からうろこというか、凄いなぁと素直に感心したのであります
あとは、よくあるカウンセリング本にも似た内容だけど、
他人とのコミュニケーションで大切なのは、
第一印象で笑うこと、そして、少し間をおいてまた笑いかける、
他人を第一印象で4つくらいに分類できるよう
常に観察することを忘れないこと、
良いお店にいって、自分がどう対応されるかで、
今の自分が他人にどう見えるか確認すること、
などなどと、まぁ、なかなかなるほどと
思わされる内容ばかりでありまして、
今まで読んだ、色々なこういった読本よりも
よほど心に残ったのでありました
良著でありました
失礼ながら、意外とというか、凄い面白かった
題名からして、女性向けのほんわかエッセーかしらと
ちょっと、嘗めてかかったわけでありますが、
まぁ、確かにそういう面というか、
読みやすくポップというでもないけども
楽しく読み進むエッセーなんですが、
実際書いてあることは、極めて実践的というか、
これはもう、ビジネススキルの本としても
凄い優秀というか、そっちのがいいんじゃないかと
思ってしまうほど、なるほどと思わされる
FBI的な生き方というか、仕事の仕方が満載で
かっこいい本でありました
内容は、FBIに務めていたダーリンと結婚した
とあるコピーライターのお姉さんのお話
文章からは全く気づきませんでしたというか、
新しい本なのに、結婚したのはもう30年近く前みたいな話しで
そんな頃の日本の話しかよと、想いつつも、
そこに書かれている内容は今に地続きというか、
危惧されていたことが起きつつあるといった具合で
治安や危険が増してきたというあたりの
指摘みたいなのが、色々と思わされるのでありました
まぁ、そんなながらも、FBIのダーリンが、
その哲学というか、仕事ぶりみたいなのを
あれこれと押し付けてくるような面白話が
色々と綴られているわけなんだけども、
その哲学が、なんというかな、
これはひょっとすると、
FBIの人が言ってるからかな?とか、
そんな風に騙されているのかもと感じつつも
非常に解りやすいというか、タメになることが
山盛り書いてあって、読んでいてカツモクいたしました
なかでも、自分の仕事の最低賃金を決める
というルールが、かなりステキでありまして、
賃金という数値を使うことで、
自分がプロとしてその仕事をこなせているか、
その数字を守るために躍起になるような
もう、実力が伴っていないということに気づけないかと
そんな指標にしようというのが
目からうろこというか、凄いなぁと素直に感心したのであります
あとは、よくあるカウンセリング本にも似た内容だけど、
他人とのコミュニケーションで大切なのは、
第一印象で笑うこと、そして、少し間をおいてまた笑いかける、
他人を第一印象で4つくらいに分類できるよう
常に観察することを忘れないこと、
良いお店にいって、自分がどう対応されるかで、
今の自分が他人にどう見えるか確認すること、
などなどと、まぁ、なかなかなるほどと
思わされる内容ばかりでありまして、
今まで読んだ、色々なこういった読本よりも
よほど心に残ったのでありました
良著でありました