NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
視聴完了でありました
冒頭から、えらい張り切った官兵衛で
面食らったものでありましたが、
物語のふたをあければ、いつもどおりという具合で
ストーリーとして、楽しませてもらったのであります
ああやって気負ってしまうことは
ありますな、そんな風に見ることができました
のっけから別所を片付けて、なんか機嫌が悪いみたいに
ほとばしった官兵衛なりでやってきたあたり、
半兵衛存命中にも、張り切ってた官兵衛があんな具合だったような
どうも危うい感じを覚えたものでありましたけど
とりあえず、その前ふりからというところで
楽しみにしてた、小寺成敗でありました
まぁ、お涙頂戴とまでは落とさず
それでもつき物を落とすかのような展開で、
講談めいたやりとりながらも、
十分に楽しめたのであります
ああいう、過去と決別するような具合、
何か、人生のなにかれを妥協とするかなんとするか
そんな風にも見えるやりとりは
大好きでありますね
ここの官兵衛の演技が凄いよかった、
小寺は、その前の裏切られて右往左往しているところがよかった
斬れない、そういうのが横顔からにじみでるようで
なんというか、台詞少なくした甲斐が
ありありと伝わるようでステキでありました
しかし、やっぱり見所としては
その直前、父上の怒りが見事でありまして
あれはもう切り殺してやむなしという迫力が
ひしひしと伝わってきてよかった
さりげなく、九郎右衛門の所作がそれを察したように見えて
なんか、ひきしまった画面がよかったのであります
あそこで殺さずに、官兵衛がやってくるというのが
ベタなんだけども、なんか見入ってしまった
しかし、息子のほうを召抱えるかと思ったけども
そうはせずに終わってしまうようで
今後出てくるのかどうか、
人員整理したいところだから、出ないかなとも
思ったりするのでありました
こう考えると、播磨関係は人物関係がややこしすぎて
やりだすとドラマにならないというか
とっちらかった感じになるんだなと
改めて思い知るのでありました
で、信長のリストラが始まるくだりがステキで、
持ち上げての流れからの罰という
あの感じは、日曜の夜の最後にもってきたら駄目だろう
そう思うほどぞくぞくするリストラシーンでありました
実際ああなんだろうけども、
あれを日曜夜に見るという現実は
なかなかどうして、立ちはだかるものを感じてしまうのでありました
いよいよ、本能寺に向けてという具合が
楽しみでもあります
視聴完了でありました
冒頭から、えらい張り切った官兵衛で
面食らったものでありましたが、
物語のふたをあければ、いつもどおりという具合で
ストーリーとして、楽しませてもらったのであります
ああやって気負ってしまうことは
ありますな、そんな風に見ることができました
のっけから別所を片付けて、なんか機嫌が悪いみたいに
ほとばしった官兵衛なりでやってきたあたり、
半兵衛存命中にも、張り切ってた官兵衛があんな具合だったような
どうも危うい感じを覚えたものでありましたけど
とりあえず、その前ふりからというところで
楽しみにしてた、小寺成敗でありました
まぁ、お涙頂戴とまでは落とさず
それでもつき物を落とすかのような展開で、
講談めいたやりとりながらも、
十分に楽しめたのであります
ああいう、過去と決別するような具合、
何か、人生のなにかれを妥協とするかなんとするか
そんな風にも見えるやりとりは
大好きでありますね
ここの官兵衛の演技が凄いよかった、
小寺は、その前の裏切られて右往左往しているところがよかった
斬れない、そういうのが横顔からにじみでるようで
なんというか、台詞少なくした甲斐が
ありありと伝わるようでステキでありました
しかし、やっぱり見所としては
その直前、父上の怒りが見事でありまして
あれはもう切り殺してやむなしという迫力が
ひしひしと伝わってきてよかった
さりげなく、九郎右衛門の所作がそれを察したように見えて
なんか、ひきしまった画面がよかったのであります
あそこで殺さずに、官兵衛がやってくるというのが
ベタなんだけども、なんか見入ってしまった
しかし、息子のほうを召抱えるかと思ったけども
そうはせずに終わってしまうようで
今後出てくるのかどうか、
人員整理したいところだから、出ないかなとも
思ったりするのでありました
こう考えると、播磨関係は人物関係がややこしすぎて
やりだすとドラマにならないというか
とっちらかった感じになるんだなと
改めて思い知るのでありました
で、信長のリストラが始まるくだりがステキで、
持ち上げての流れからの罰という
あの感じは、日曜の夜の最後にもってきたら駄目だろう
そう思うほどぞくぞくするリストラシーンでありました
実際ああなんだろうけども、
あれを日曜夜に見るという現実は
なかなかどうして、立ちはだかるものを感じてしまうのでありました
いよいよ、本能寺に向けてという具合が
楽しみでもあります