土漠の花 作:月村 了衛
かなり面白い小説でありました
あっという間に読み終えたというか、
次々と進めたくなるいい小説だった
アクション映画というか、戦争モノの映画を見ている気分でありました
というわけで、内容は、ソマリランドあたりで
自衛隊の空挺団が遭難というか、
地元の部族に襲われて部隊壊滅という状態から
少人数で、なんとか基地まで帰ろうと
あれこれ艱難辛苦に挑んでいくという
まぁ、ともかく大変なものでありました
読み解こうと思うと
それなりのポリシーみたいなのも読めてしまうんだけども
そういうのは置いておきまして、
ただただ、アクションものというか
戦争ものとして、たとえてしまうのは
悪手と知りつつも、ブラックホークダウンだとか、
プライベートライアンだとか、プレデターだとかを思い出すような、
展開と描写がすばらしかったのでありました
本当、すげぇ楽しんでしまった
銃器がばんばん活躍したり、
自衛隊内の闇なんかも少しでてくるわけだけども、
それぞれが、各隊員のバックボーンとして語られていき
まぁ、よくよく考えてみると、犠牲を美談化しすぎかもと
思わなくもないが、かっこいい展開に、
ただ純粋に読みふけって、のめりこめたのであります
なんか、やたらと合気道がプッシュされていたのが
不思議といえば不思議でありましたけども、
アクションの手早さとかっこよさが見事で
手に汗握るというではないが、ありあり想像をかきたてられながら
読み終えたとそんな按配であります
楽しさだけが残ったという感想は
あまり褒めていないようでもありますけども、
下手にあれこれ考えさせられるよりも
この読後感は、とても好ましいと思ったのであります
かなり面白い小説でありました
あっという間に読み終えたというか、
次々と進めたくなるいい小説だった
アクション映画というか、戦争モノの映画を見ている気分でありました
というわけで、内容は、ソマリランドあたりで
自衛隊の空挺団が遭難というか、
地元の部族に襲われて部隊壊滅という状態から
少人数で、なんとか基地まで帰ろうと
あれこれ艱難辛苦に挑んでいくという
まぁ、ともかく大変なものでありました
読み解こうと思うと
それなりのポリシーみたいなのも読めてしまうんだけども
そういうのは置いておきまして、
ただただ、アクションものというか
戦争ものとして、たとえてしまうのは
悪手と知りつつも、ブラックホークダウンだとか、
プライベートライアンだとか、プレデターだとかを思い出すような、
展開と描写がすばらしかったのでありました
本当、すげぇ楽しんでしまった
銃器がばんばん活躍したり、
自衛隊内の闇なんかも少しでてくるわけだけども、
それぞれが、各隊員のバックボーンとして語られていき
まぁ、よくよく考えてみると、犠牲を美談化しすぎかもと
思わなくもないが、かっこいい展開に、
ただ純粋に読みふけって、のめりこめたのであります
なんか、やたらと合気道がプッシュされていたのが
不思議といえば不思議でありましたけども、
アクションの手早さとかっこよさが見事で
手に汗握るというではないが、ありあり想像をかきたてられながら
読み終えたとそんな按配であります
楽しさだけが残ったという感想は
あまり褒めていないようでもありますけども、
下手にあれこれ考えさせられるよりも
この読後感は、とても好ましいと思ったのであります