さて、猫空山中で迷子というか、
プチ遭難みたいな事態に陥っていたわけですが、
仕方なく上り坂をもちもちと歩く、
傍らを凄いスピードで車がいったりきたりする
こんな歩行者邪魔だろうなと思いつつも、
雨降るなか、よたよたと歩いていました
すると、一台のトヨタ車が停まって声をかけてくる
何を言っているかさっぱりわからなかったけども、
どこへ行くのだい?的なことを聞かれていると判断して
「指南宮」と言ってみれば、「Temple?」と英語で返ってきて
「是」と返してみる
なんで、俺が北京語喋って、むこうは英語喋ってんだろうか
あまり考えずに、いくつか身振り手振りを交えたたところ
なんと、車に乗せてくれるという
本当にありがとう、有り難うすぎてどうしたらいいの?
不安になるほどでありましたが、
紳士と、そのご母堂が載る車に乗せてもらって
物凄い坂をあっという間に、指南宮まで連れていってもらったのでありました
多謝多謝と、つたなく伝えて頭を下げまくったんだが、
苦笑い的に手をふってもらって、別れる
振り返ってみると
紳士が、ご母堂の側のドアを開いて傘をかざして待っている
これが忠孝というものだと、
本気で感動してしまったのであります
以上、台湾であった本当にいい話でありました
しかし、ご迷惑をおかけしたことは本当
申し訳ないことこのうえないのでありました
で、気を取り直して指南宮であります
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こんな感じで、残念ながら修復のため籠かぶってますが、
山道を歩いていると、なんというかこの厳かな雰囲気に
いやおう無く期待が高まるのでありました
何に対してか、わからんが興奮するのである
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台北の市内も見えたりするわけですが、
物凄い雨でそれどころではない
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指南宮は、猫空で一番と考えられるお寺さんであります
中は豪壮で、学び舎までありました
新しいお坊さん志望なのか、近所の人なのか
わかりませんが、座学をやっている部屋を覗いたりできて
なんというか、凄い異国情緒であります
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中には干支にちなんだ仏像というか、神像がありまして
これが私の神像、私の生年を司るそれでありました
ありがたや
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つづいて、こんな山道を下っていきますと、離れの宮に到着
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こちらも、なんとか宮という名前なんでしょうがわからず、
ただ、お昼になると、無料というか、お布施で
ご飯を食べさせてくれるという喜捨の精神行事がありまして
それのご相伴にあずかろうかと考えましたが、
お昼まで少々時間がありすぎる、断念して
ロープウエーでふもとまで戻ったのでありました
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供え花が蘭というのが、いかにも台湾ですね
ステキすぎます
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プチ遭難みたいな事態に陥っていたわけですが、
仕方なく上り坂をもちもちと歩く、
傍らを凄いスピードで車がいったりきたりする
こんな歩行者邪魔だろうなと思いつつも、
雨降るなか、よたよたと歩いていました
すると、一台のトヨタ車が停まって声をかけてくる
何を言っているかさっぱりわからなかったけども、
どこへ行くのだい?的なことを聞かれていると判断して
「指南宮」と言ってみれば、「Temple?」と英語で返ってきて
「是」と返してみる
なんで、俺が北京語喋って、むこうは英語喋ってんだろうか
あまり考えずに、いくつか身振り手振りを交えたたところ
なんと、車に乗せてくれるという
本当にありがとう、有り難うすぎてどうしたらいいの?
不安になるほどでありましたが、
紳士と、そのご母堂が載る車に乗せてもらって
物凄い坂をあっという間に、指南宮まで連れていってもらったのでありました
多謝多謝と、つたなく伝えて頭を下げまくったんだが、
苦笑い的に手をふってもらって、別れる
振り返ってみると
紳士が、ご母堂の側のドアを開いて傘をかざして待っている
これが忠孝というものだと、
本気で感動してしまったのであります
以上、台湾であった本当にいい話でありました
しかし、ご迷惑をおかけしたことは本当
申し訳ないことこのうえないのでありました
で、気を取り直して指南宮であります
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こんな感じで、残念ながら修復のため籠かぶってますが、
山道を歩いていると、なんというかこの厳かな雰囲気に
いやおう無く期待が高まるのでありました
何に対してか、わからんが興奮するのである
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台北の市内も見えたりするわけですが、
物凄い雨でそれどころではない
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指南宮は、猫空で一番と考えられるお寺さんであります
中は豪壮で、学び舎までありました
新しいお坊さん志望なのか、近所の人なのか
わかりませんが、座学をやっている部屋を覗いたりできて
なんというか、凄い異国情緒であります
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中には干支にちなんだ仏像というか、神像がありまして
これが私の神像、私の生年を司るそれでありました
ありがたや
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つづいて、こんな山道を下っていきますと、離れの宮に到着
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こちらも、なんとか宮という名前なんでしょうがわからず、
ただ、お昼になると、無料というか、お布施で
ご飯を食べさせてくれるという喜捨の精神行事がありまして
それのご相伴にあずかろうかと考えましたが、
お昼まで少々時間がありすぎる、断念して
ロープウエーでふもとまで戻ったのでありました
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供え花が蘭というのが、いかにも台湾ですね
ステキすぎます
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