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アオイ科の花
さて、年寄りを連れているがバスが来る気配もないので、いっちょ頑張って歩いてみますかと
かつて歩いてきた道を逆走することに、3月とはいえなかなか日差しが強く暑いんだが
ぼちぼち頑張ったのでありました
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とりあえず中間地点として、林黙娘公園に到着
媽祖様であるが、現代的で美しい姿であります
いつごろ立ったものかわからんのだが、造詣からするとだいぶ新しいんじゃないかしら
そう思ったりしつつ、なんとなし、台湾の美人さんぽい顔立ちだよなと思ったのであった
ややふくよかな感じが実によい
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そして、ずんずん安平の方へと歩いていくと、ドラゴンボートの展示やら
謎のクジラの置物とか、前来たときあったかな?というものがちらちら見えて
ブロッコリーみたいな謎の植物等々、南国を味わいながら歩くのであった
このクジラはさらっと素通りしてしまったんだが、腹のところがステンドグラスになってたんだそうで
ちゃんと見てこないといけなかったと、今更ながらに反省である
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そして歩きに歩いて、ついに到着、安平老街
まずは、安平觀音亭に入って、仏寺ならではのそれこれを堪能
安平の方は、台南でも特に歴史が古いとみえて、こういう寺廟の意匠がかっこよくてよい
古色蒼然とは、こういうことを言うんでありましょうやと感嘆したのでありました
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さらにずいずいと歩いて、老街をうろうろと北上し、古城を眺めつつも今回はスルーして
そのまま休憩タイムで、いつもの通り、安平豆花に到着
ここで、新製品だったのか、牛乳かき氷65元を食べることにする
豆花同様に、小豆のトッピングにしたんだが、牛乳をかき氷というか、そぎ落としたようなものにしてあって、
なんというか、不思議な食感と味で面白かったのである
ちょっとのど乾いた感もあったので、これだったら豆花の方がよかったかもと思ったんだが、
さておき、多分、雪花氷というやつなんだろうと思うのであった、とかいうんじゃなかったか
食べ終わってからタクシーで台南駅近くまで移動というわけで、
久しぶりに赤崁樓まで移動
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とりあえず正面は撮影したけど、特に入ることはなく、
通りを渡って、反対側の廟の方をうろうろすることに
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臺灣祀典武廟の前にある赤兎馬の廟から順番にめぐっていく
ここも三度目くらいになるなと、同じようなところばかりというのに
少々反省をするところだが、ありがたく参っておくのである
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そして本廟の方へ、こちらもいっぱい神像が並んでいるので、手あたり次第に拝んできたわけだが
とりあえず名所チェックとして、月下老人のいかにも恋愛的な線香立てを見つつ
せっかくだから参ってこようかと思ったら、ガチの人がものすごく長く祈っていたのであきらめて
隣の廟で手目の神様をとってきたのでありました、ありがたや
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さらに歩いて臺南祀典大天后宮へ、こちらも何回か来たと思うんだが
相変わらず立派というか、大きな天后宮だと感激するのである
確か、媽祖廟のはずだから、今回はかなり媽祖様への寄進をしたように思うのであった
海難事故に遭うようなところ行かないけども、これで安心である
なんだかんだ参拝を楽しんで、そろそろ良い時間かと思ったら
ちょうど台南駅行のバスがあったので飛び乗って、高雄へ戻るのでありました
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ゆっくり鈍行で帰るのだが、40分くらいじっくり座れるので
下手に特急乗るより体によいと思うのであった
つづく
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