カンブリア宮殿 村上龍×経済人 社長の金言2 著:村上龍
だいぶ古い本ですが、知り合いに譲ってもらったので読んだ次第
テレビの方も見たことないような体たらくなので、
どんな本かと思ったら、文庫にするためにかなりおおざっぱにまとめてしまっていて、
あくまで、番組の宣伝本として読むべきかと思ったのでありました
とはいえ、実際に出演された様々な経済人の話のうち、
とくに印象的と思われる部分だけを抜き出しているので、短い言葉でも真実というべき金言が込められていて
もっと詳しく聞いてみたいなと思うところは十分な本だと思うのでありました
この本では、結構外国人経済人のインタビューも掲載されていて、
スターバックスのハワード・シュルツ、アマゾンのジェフ・ベソス、日産のカルロス・ゴーンと
まぁ、日産はともかくとして、スタバとアマゾンのそれぞれから話を聞いているというのはすごいなと
感心した次第
日本の経済人も、稲盛和夫、柳井正、といった大御所に加えて、
ドワンゴやグリーといった新鋭といってもいい会社の人物も呼んでいて
今はともかく、当時の価値観や、どうしてきたかの言は
興味深いことが多くてよかった
変わりどころでは、見城徹もいたりして、相変わらず尖ってんなと感心したり、
様々な企業の苦境からの逆転や、地道に今まできた話なんかが、
非常に面白く、ちょっとだけ紹介されているのがにくいところでありました
大企業病になっていたのをなんとかという話が多いのは、
まぁ想定通りといった感じではあるが、
地道にこつこつ積み上げてきて、その間の研鑽と変化への対応というものが
実はとても大切だと、これまた当たり前のことに気づく内容もよかったのである
トップ層である人の言葉であるものの、
この気概は、働き手も持たなくてはならず、
そうでなくては、未来は暗いななどと、若者のようなことを思ったりして
読み終えたのでありました
だいぶ古い本ですが、知り合いに譲ってもらったので読んだ次第
テレビの方も見たことないような体たらくなので、
どんな本かと思ったら、文庫にするためにかなりおおざっぱにまとめてしまっていて、
あくまで、番組の宣伝本として読むべきかと思ったのでありました
とはいえ、実際に出演された様々な経済人の話のうち、
とくに印象的と思われる部分だけを抜き出しているので、短い言葉でも真実というべき金言が込められていて
もっと詳しく聞いてみたいなと思うところは十分な本だと思うのでありました
この本では、結構外国人経済人のインタビューも掲載されていて、
スターバックスのハワード・シュルツ、アマゾンのジェフ・ベソス、日産のカルロス・ゴーンと
まぁ、日産はともかくとして、スタバとアマゾンのそれぞれから話を聞いているというのはすごいなと
感心した次第
日本の経済人も、稲盛和夫、柳井正、といった大御所に加えて、
ドワンゴやグリーといった新鋭といってもいい会社の人物も呼んでいて
今はともかく、当時の価値観や、どうしてきたかの言は
興味深いことが多くてよかった
変わりどころでは、見城徹もいたりして、相変わらず尖ってんなと感心したり、
様々な企業の苦境からの逆転や、地道に今まできた話なんかが、
非常に面白く、ちょっとだけ紹介されているのがにくいところでありました
大企業病になっていたのをなんとかという話が多いのは、
まぁ想定通りといった感じではあるが、
地道にこつこつ積み上げてきて、その間の研鑽と変化への対応というものが
実はとても大切だと、これまた当たり前のことに気づく内容もよかったのである
トップ層である人の言葉であるものの、
この気概は、働き手も持たなくてはならず、
そうでなくては、未来は暗いななどと、若者のようなことを思ったりして
読み終えたのでありました