西瓜チャーハン 著:出久根 達郎
題名に釘付けになってしまった
どういう本かもわからずに手にとったのでありますが、
エッセーというか、随筆というか、
内容については、ひょっとすると
少々小説なのかもしれないと思わせる
そういう読み物でありました
表題は、そんなに凄いものではなかった
実際に西瓜チャーハンは存在したのだけども
古本屋主人で、小説家というか、文筆家でもある著者の
様々な日常や、思い出話なんかが
コンパクトにまとめられていて、短編小説のようでもあるし
納得や、共感を覚える内容が
つらつら流れてくるような読み物でありました
特にこれというお話があったわけでもないけど、
本との付き合い方、著者の人生において、
古本屋や貸本屋という生業を経てきたからこその
作家との付き合いだとか、本を通して様々に学ぶところ
思うところが書き溜められていて
非常に心地よいのでありました
土佐の出身だからなのか、竜馬への思いが結構強くて
それに関する読み物が何篇かあって
どれも読み応えというか、なるほどなと思うところがあり
面白かったのでありました
竜馬がどう働いたかもあるんだが、どういう人物であったか
それを探った人たちというのが、またたくさん居たのだというのは
なるほどなと思うところだし
面白い研究であったと感じたのでありました
ともかく、本が好きなんだと
それがただただ伝わってくるようで
ある種、考えが古く固まっているのかもしれないけども、
これはこれで、一時代を過ごした人の気持ちそのものだろうと
考えさせられたりした
本について考える一冊でありました
題名に釘付けになってしまった
どういう本かもわからずに手にとったのでありますが、
エッセーというか、随筆というか、
内容については、ひょっとすると
少々小説なのかもしれないと思わせる
そういう読み物でありました
表題は、そんなに凄いものではなかった
実際に西瓜チャーハンは存在したのだけども
古本屋主人で、小説家というか、文筆家でもある著者の
様々な日常や、思い出話なんかが
コンパクトにまとめられていて、短編小説のようでもあるし
納得や、共感を覚える内容が
つらつら流れてくるような読み物でありました
特にこれというお話があったわけでもないけど、
本との付き合い方、著者の人生において、
古本屋や貸本屋という生業を経てきたからこその
作家との付き合いだとか、本を通して様々に学ぶところ
思うところが書き溜められていて
非常に心地よいのでありました
土佐の出身だからなのか、竜馬への思いが結構強くて
それに関する読み物が何篇かあって
どれも読み応えというか、なるほどなと思うところがあり
面白かったのでありました
竜馬がどう働いたかもあるんだが、どういう人物であったか
それを探った人たちというのが、またたくさん居たのだというのは
なるほどなと思うところだし
面白い研究であったと感じたのでありました
ともかく、本が好きなんだと
それがただただ伝わってくるようで
ある種、考えが古く固まっているのかもしれないけども、
これはこれで、一時代を過ごした人の気持ちそのものだろうと
考えさせられたりした
本について考える一冊でありました
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