NHKの木曜時代劇枠でした
私がめっぽう好きな、殺陣がすばらしい時代劇ではなく、
人情もののお話でありました
年齢を重ねたおかげで、こういうのも
どっしり腰をすえてみることができるようになりました
いや、面白かった、しっかりと松吉という男を描いていて、
なんというか、いい物語でありました
出だしは、あやしからん敵討ちから始まるという
時代劇かくありたしという展開で、
最終的に、商人か武士かという話になるかしらと
手に汗を握ったのでありましたが
そういうお話ではありませんでして、
武家の子供から、商家の丁稚になった松吉が
その人生にあれこれと思いをいたらせながら、
それをやさしく見守る人々やら、
人生の意味を知る展開やらと
非常に丁寧な物語で素敵きわまりない感じでした
結構早い段階から、子役から変わってしまったために、
なんで、あんな小さい子供とあれこれなるんだと
真帆のことを不審というか、ロリコン的な話なのかと
やきもきしてしまいましたが、
よくよく考えるとあの時点で、松吉の役者に無理があったんだと
後で気づきました、あれはむしろ、ちゃんと子役でよかったんじゃないか
そのほうが、しっくりきたというか、なんだろうかな
まぁ、いいんだけどもさ
ともあれ、丁稚の生き方というか、商人のあり方みたいな
江戸時代の大阪風俗紹介みたいなところもあって
非常に楽しく見所たっぷりでありました
事件も割りと頻繁に起きるし
思い返すとそんなにすかっとする話ではなかったんですが
銀二貫が、めぐりめぐって、さまざまなことにつながったというか
なんというか、心優しい物語に
ほのぼのと満足したのでありました
貧乏神を味噌に乗せて追い出すところやら、
天神さんへの寄進のあり方やらと
相当にわざとらしいほどの大阪っぷりも満足で
大変楽しかったのでありますが、
あれだけ銀二貫の寄進が遅れたというのは、
なんだろうかな、物語としてはようやっとという
晴れ晴れとした気持ちになったものの
あの界隈からしたら、
あーだこーだいって、寄進しない不届き商人と
陰口でもたたかれてんじゃないかと
ひやひやしたのも確かであります
あれが京都舞台だったらそうだったんだろうか(偏見)
そんなことを思いながら
人情時代劇を楽しんだのでありました
私がめっぽう好きな、殺陣がすばらしい時代劇ではなく、
人情もののお話でありました
年齢を重ねたおかげで、こういうのも
どっしり腰をすえてみることができるようになりました
いや、面白かった、しっかりと松吉という男を描いていて、
なんというか、いい物語でありました
出だしは、あやしからん敵討ちから始まるという
時代劇かくありたしという展開で、
最終的に、商人か武士かという話になるかしらと
手に汗を握ったのでありましたが
そういうお話ではありませんでして、
武家の子供から、商家の丁稚になった松吉が
その人生にあれこれと思いをいたらせながら、
それをやさしく見守る人々やら、
人生の意味を知る展開やらと
非常に丁寧な物語で素敵きわまりない感じでした
結構早い段階から、子役から変わってしまったために、
なんで、あんな小さい子供とあれこれなるんだと
真帆のことを不審というか、ロリコン的な話なのかと
やきもきしてしまいましたが、
よくよく考えるとあの時点で、松吉の役者に無理があったんだと
後で気づきました、あれはむしろ、ちゃんと子役でよかったんじゃないか
そのほうが、しっくりきたというか、なんだろうかな
まぁ、いいんだけどもさ
ともあれ、丁稚の生き方というか、商人のあり方みたいな
江戸時代の大阪風俗紹介みたいなところもあって
非常に楽しく見所たっぷりでありました
事件も割りと頻繁に起きるし
思い返すとそんなにすかっとする話ではなかったんですが
銀二貫が、めぐりめぐって、さまざまなことにつながったというか
なんというか、心優しい物語に
ほのぼのと満足したのでありました
貧乏神を味噌に乗せて追い出すところやら、
天神さんへの寄進のあり方やらと
相当にわざとらしいほどの大阪っぷりも満足で
大変楽しかったのでありますが、
あれだけ銀二貫の寄進が遅れたというのは、
なんだろうかな、物語としてはようやっとという
晴れ晴れとした気持ちになったものの
あの界隈からしたら、
あーだこーだいって、寄進しない不届き商人と
陰口でもたたかれてんじゃないかと
ひやひやしたのも確かであります
あれが京都舞台だったらそうだったんだろうか(偏見)
そんなことを思いながら
人情時代劇を楽しんだのでありました
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