今時、懐かしい感じの「香港映画」が楽しめるとのことで
さっそく見てきたのでありますが、サモハンキンポーが出ていたり
確かに往年のカンフー映画のテイストを残しながら、
現代っぽい演出になった痛快アクション映画という感じで
あまり深く考えず、ただただ楽しく見られたのでありました
舞台が悪名名高い「九龍城砦」で、その猥雑といってよい、
かつてあったであろうわやくちゃの中国を体現した場所で、
一人の男がそこに逃げ込んだというところから始まるのだが、
いわゆるやくざ映画っぽさもあり、テーマというか雰囲気としては、
任侠、中国の侠客を描いたといった感じなので
バイオレンスに次ぐバイオレンスだけど、今だからこそ割と穏やかというか
映画として見られる感じに仕上がっていて、非常に面白かった
実際、あの頃の九龍城がどうであったか、
知る術が私にはないので、どの程度再現されているか
それはわからないのだけども、雑多で、無茶苦茶だが、
そこに住んでる人がいて、人情とは違うが、そういうもので繋がっている
その独特の世界観といっていいのか、一種の暴力下の秩序みたいなのが
久しぶりに面白いと思えたというか、案外こういうことが
日本でもあちこちにあった気がせんでもないなと感じつつ
でも、実際はもっと悲惨とは異なるが、倫理とかがより異なっていそうだなと思うのだが
それでも、そこに一種の秩序が人情で交わされているという部分が
いかにもといった様相で楽しい
事件としては、逃げ込んできた男があろうことか、九龍城に関わる男の仇だとわかってと
ここでまた、仇討ち話しにもなっていくのがいかにも任侠映画っぽくてよかった
さらに義兄弟の契りとか、新しい世代の義兄弟とか
まあコテコテの中華任侠者といった感じで、かつてこういうのを楽しいとみていたなと
なんか懐かしく思いながら見たのだが、アクションシーンが徹頭徹尾カンフーアクション構成で、
往年の香港映画を思い出すそれこれで、しかも気功とかでてきたり、
若干ファンタジーかと思ったりもするんだが、そこを胡散臭いと評する町の人がいたりというあたりが
なんとも今の中華っぽい演出だなとも思ったわけだけど、
まぁ殴る蹴る、斬る突くといった感じで
アクション盛り盛りなのはすごく楽しかったと思うのである
難しいことは何もなくて、ただただ敵討ちと絆の話しと
そういうもので、何かへの批評や皮肉が入るようなものでもないと思うのだが
一種のノスタルジーを醸すよい映画だったと思うのでした
サモハンキンポーもいい年齢だろうに、ちゃんとアクションしてて凄いなと
感心しながら見ていたわけだが、
今もまだ、ああいうアクションができる若い俳優がいるのも頼もしいとも思ったけど
演出が当時とはやっぱり違う感じが新しい香港映画という感じがして
気持ちよかったのである
しかし、言葉が北京語ではなかったっぽいんだが、
そういうところもまた、よかったと思うのである
さっそく見てきたのでありますが、サモハンキンポーが出ていたり
確かに往年のカンフー映画のテイストを残しながら、
現代っぽい演出になった痛快アクション映画という感じで
あまり深く考えず、ただただ楽しく見られたのでありました
舞台が悪名名高い「九龍城砦」で、その猥雑といってよい、
かつてあったであろうわやくちゃの中国を体現した場所で、
一人の男がそこに逃げ込んだというところから始まるのだが、
いわゆるやくざ映画っぽさもあり、テーマというか雰囲気としては、
任侠、中国の侠客を描いたといった感じなので
バイオレンスに次ぐバイオレンスだけど、今だからこそ割と穏やかというか
映画として見られる感じに仕上がっていて、非常に面白かった
実際、あの頃の九龍城がどうであったか、
知る術が私にはないので、どの程度再現されているか
それはわからないのだけども、雑多で、無茶苦茶だが、
そこに住んでる人がいて、人情とは違うが、そういうもので繋がっている
その独特の世界観といっていいのか、一種の暴力下の秩序みたいなのが
久しぶりに面白いと思えたというか、案外こういうことが
日本でもあちこちにあった気がせんでもないなと感じつつ
でも、実際はもっと悲惨とは異なるが、倫理とかがより異なっていそうだなと思うのだが
それでも、そこに一種の秩序が人情で交わされているという部分が
いかにもといった様相で楽しい
事件としては、逃げ込んできた男があろうことか、九龍城に関わる男の仇だとわかってと
ここでまた、仇討ち話しにもなっていくのがいかにも任侠映画っぽくてよかった
さらに義兄弟の契りとか、新しい世代の義兄弟とか
まあコテコテの中華任侠者といった感じで、かつてこういうのを楽しいとみていたなと
なんか懐かしく思いながら見たのだが、アクションシーンが徹頭徹尾カンフーアクション構成で、
往年の香港映画を思い出すそれこれで、しかも気功とかでてきたり、
若干ファンタジーかと思ったりもするんだが、そこを胡散臭いと評する町の人がいたりというあたりが
なんとも今の中華っぽい演出だなとも思ったわけだけど、
まぁ殴る蹴る、斬る突くといった感じで
アクション盛り盛りなのはすごく楽しかったと思うのである
難しいことは何もなくて、ただただ敵討ちと絆の話しと
そういうもので、何かへの批評や皮肉が入るようなものでもないと思うのだが
一種のノスタルジーを醸すよい映画だったと思うのでした
サモハンキンポーもいい年齢だろうに、ちゃんとアクションしてて凄いなと
感心しながら見ていたわけだが、
今もまだ、ああいうアクションができる若い俳優がいるのも頼もしいとも思ったけど
演出が当時とはやっぱり違う感じが新しい香港映画という感じがして
気持ちよかったのである
しかし、言葉が北京語ではなかったっぽいんだが、
そういうところもまた、よかったと思うのである
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