CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

センゴク

2008-03-09 15:07:34 | 読書感想文とか読み物レビウー
いまさらながらに読みました
戦国時代のお話で、
ここ数年、大河ドラマで勉強した俺には
なかなかなじみ深いですね
とか思い描きつつ読んだのであります

そうか、戦国時代ってこうだったか

まぁ、漫画なので話半分というか
いろいろつっこみところみたいなのを思い浮かべましたが
そんなのは枝葉であって、一番驚いたのは、
へうげものとどんだけ違う世界なんだというか、なんというか
いかん、茶陶器をかっぱらったりするのが大名とか
そんなことを思っておってはいかんと
久しぶりに思い出したのであります
昨年の風林火山については、へうげよりちょっと前の話だし
別のものだとか勝手に思ってたが
とりあえず、分捕って、分捕って、そして分捕る
そういうのだなと思ったのでありました

主役が前線の兵隊でしかないため
アクションとかもよろしいとほくそ笑みながら見ておるのですが
まぁ、そんなのはいいか、
読んでいて、あれこれと実際の土地歩いて見たとか
あれを漫画でやられると、なんというか
今歩いても数百年前と何かしら違うにきまっておろうが、
とか思ってしまうのが残念でありました
いや、司馬先生も山ほどあんなことやってんだから
かくあるだろうとも思うのだが

それよりも、初回と後半で、
お猪姐の変化っぷりが、こいつ妖怪の類か、思うほどでステキでした
当初の名前からキャラ考えたんじゃねぇかという
あの体格も実はステキねと思っていたのでありますが
なんともかんとも、もっとも成長した一人でなかろうかと
思うのであります

あと見所は
三方が原戦でありました、
武田に蹂躙されまくる家康の、
まぁ、あの家康は違うだろうとちょっと思ってしまうんだが
それよりも、森を抜けたら、敵が大転回しているという
あのすげぇ状態、あそこを読むときに
すわ、すげぇ、
思ったのがステキでありました
あの迫力というか、うわぁ感、が
昨年の最終回付近、風林火山で見られたらよかったのになぁとか
また、死んだ子の数を数えてしまいますところ
ともあれ、出てくる大名クラスは
みんな、それなりにすげぇという描写がステキで
ちょっと、暴走族の抗争に見えなくもないのでありましたが
楽しかったのであります

そのほか、桶狭間の話も
ちょろりと読んで、今川もかっこいいよなぁと
改めて思ったのであります
関東三国志か、北条数代をやってほしいとも思うのでありました

なんだ、大河のネタなんて
まだまだいっぱいあるじゃないか


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