歌川国芳猫づくし 作:風野真知雄
絵師である歌川国芳を描いた
江戸モノ小説でありました
いい塩梅で江戸っ子言葉で楽しかった
どうにも、落語が聞きたくなるような
軽妙で面白い小説でありました
史実とどれくらいニアミスしてるのか
それはさっぱりわかりませんでしたが、
お上をおちょくった絵を発表しては、
あれやこれやと問題を起こしている絵師ながら、
大の猫好きでありまして、
猫にまつわるような小話というか
落語めいた物語が、いくつも収録されているという
本でありました
キャラクタ造形も素晴らしいが、
なんというか、ほのぼのした時代背景というか
情景がステキで楽しくて、
あれよあれよと読み進められたのであります
さくさく読めて、それでいて
笑いどころなり、泣きどころなりとあって
なるほどと感心しきりだったのでありました
もうちょっと短編続いたら、
NHKの時代劇枠あたりでやりそうだよなと
そんな手ごろさもあいまった
江戸時代劇的な楽しさがふんだんにつまっていたのであります
感想としては、そればっかりなので
なんというか、それ以上出てこないのであります
面白かったけども、さばさば読み捨てられる感じで
よろしいのであります
絵師である歌川国芳を描いた
江戸モノ小説でありました
いい塩梅で江戸っ子言葉で楽しかった
どうにも、落語が聞きたくなるような
軽妙で面白い小説でありました
史実とどれくらいニアミスしてるのか
それはさっぱりわかりませんでしたが、
お上をおちょくった絵を発表しては、
あれやこれやと問題を起こしている絵師ながら、
大の猫好きでありまして、
猫にまつわるような小話というか
落語めいた物語が、いくつも収録されているという
本でありました
キャラクタ造形も素晴らしいが、
なんというか、ほのぼのした時代背景というか
情景がステキで楽しくて、
あれよあれよと読み進められたのであります
さくさく読めて、それでいて
笑いどころなり、泣きどころなりとあって
なるほどと感心しきりだったのでありました
もうちょっと短編続いたら、
NHKの時代劇枠あたりでやりそうだよなと
そんな手ごろさもあいまった
江戸時代劇的な楽しさがふんだんにつまっていたのであります
感想としては、そればっかりなので
なんというか、それ以上出てこないのであります
面白かったけども、さばさば読み捨てられる感じで
よろしいのであります
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