CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

台北弾丸旅行 03 行天宮と寧夏夜市

2024-12-12 21:08:34 | 台北弾丸旅行(2024)

さて、エビ釣りも十分に楽しんだので、腹ごなしがてら
近所をぶらつくことに、知らなかったんだがこのあたりに市場があって
夜市というほどでもないが、屋台も出ててなかなかの賑わいであった


釣り道具屋もあるが、素人にはちょっと入りにくい感じ
エビ釣り専門というでもないが、そういうグッズもいっぱい扱っているようだった


謎の生け簀に猫と鯉




そして、近所にあった行天宮をお参り
夜にきたのは初めてだったが、割と静かで
昼間ほど人がいないんだなと、静かにその姿を見てきたのである
台湾の夜のお寺はどこ見ても、荘厳さが照明によって増幅されていて
大変眼福である


お決まりの回廊写真も撮ってしまいたくなる



そして、ついでに地下の占い横町も歩いてくる
熱心な客引きが、すぐに日本人と勘づいて声をかけてきたけど
柔らかくお断りして、流してみてきた
半分以上が閉まってたようだが、これからなのか、
あるいは昼しかやらないのか、休日だけなのか
わからんが、日本語OKの店ばっかりだなと衝撃を受けるのである
その内これも、韓国語OKとかに変わってしまうんだろうかな
もしくは、韓国の人は英語OKだからそうならないのか



そして、旅の流れで、5000元の無駄遣いにと101へと移動
夜の101はひときわ美しいと思いつつ、鼎泰豊へ入ろうと思ったが
整理券発見終了ということで、大人気すぎて入ることすらできず
仕方なく土産物を買いあさることにしたのである
土産物はさして面白いわけでもないので割愛するが、
サニーヒルズのパイナップルケーキと、なんかおしゃれなお茶を買ったのである
5000元カードが使える店がこういうところじゃないとなと思うので
いつもだったら、軒先で売られている怪しげなお茶屋から買うんだが
茶葉よりも包装にお金かかってそうなそれらを買ったのである
まぁ、味も悪いことはないだろう


と、101で飯も食えなかったというわけなので
仕方なく寧夏夜市へと移動
当日金曜日の夜だったんだが、まぁ金曜日ならまだ空いてるんじゃないかと思ったのである



が、これが大間違いで、とんでもない大混雑で前に進むことすらままならないほど
とりあえず南から北へと向かって歩いたんだが、両サイドのお店がなんかぎゅうぎゅうに詰まってて
人がすれ違うのも大変な感じ、どうも路面工事をしているらしくて、
その分屋台スペースが圧迫されて、ただでさえ人が多いのに面積が減ってて
事故でも起きるんじゃないかというほどの渋滞でありました


工事しているスペースが、こんな感じで空いてて、
面積が3分の2くらいになっていたのである
混雑するわけだわ




だが、その混雑っぷりのおかげで、前回長蛇の列すぎて
並ぶ気にもなれなかった、オアチェンのお店が、割と短い列になってると気づき
頑張ってそこに並ぶことに、まぁ、食べ物で並ぶの好きじゃないので
今回のようにツレがいないと並ぶことなかったなと思うところだが
それでも30分くらいはじっと耐え忍び無事入店
1枚90元だが、この円環の主は流石に美味い、そして鬼気迫る様子で店頭でオムレツを焼き続ける店主というか
職人の気迫に慄いたのである、ひたすら焼き続けて、一晩でどんだけ焼くんだろうか
精神的に大丈夫なんだろうか(余計なお世話)

味は流石といっていい上手さで、カキもかなり大きめで、
タピオカ餅と思われる生地のほどよさと、甘辛いタレが絶妙で
美味い美味いと待った甲斐あったと完食したのである




そして、続いてもう一店、こちらも結構並んでいたんだが
日本でもちょっと話題になっていた、イカにキュウリ詰めて揚げた食べ物
こちらも大人気店になっているようで、長蛇の列だったんだが
オアチェン食べてる間に少し列が解消されていたので買い食い
160元と、そこそこのお値段だなと思うが、かなりボリューミーなのでそんなもんか

食べてみると、確かに想像通りの味なんだが美味い
イカそのものが美味くて、これは揚げたイカだけでいいんじゃないか(確か20元くらい安い)と
思わしめるほど、非常に食いでというか、美味さあふれるイカ焼きである
だけど、中身に半割にしたキュウリと、この店オリジナルなのか大根も詰め込まれていて
それらの野菜でほどよくあっさりさが増して、ばくばく食べられるようになってて感心したのである
凄い上手い食い物ではないが、B級グルメの王道をいく旨さといった感じが
なかなか素敵と感心したのでありました



さらに地瓜球Qだったか、サツマイモのような芋の練り物を挙げたやつも食べて
これが味付けに胡椒ついてたんだが、それが辛い辛いといいながらも、
絶妙に生地の甘さもあって、止まらない感じでばくばく食べてしまうのである50元くらいだったと思う
いかにも台湾夜市を楽しんだというラインアップを買い食いし尽くして
まぁ、初日はこんなもんでよいでしょうと、いったん引き上げることに


帰り、知り合いがどうしても食べたいといっていた釈迦頭を150元で購入
調べてみたらボられたんじゃないかという高さだが、まさに完熟食べごろで
無茶苦茶美味かったのでよしという感じである
結構大粒だったし、それくらいするもんだったんだろう
夜市の屋台の果物なんて、そんなもんかと思いつつ、初日からずいぶん食べたなと
満足して、ホテルで眠ったのであった

つづく

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