CLASS3103 三十三組

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【読書】スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン

2015-01-29 21:20:51 | 読書感想文とか読み物レビウー
スティーブ・ジョブズ驚異のプレゼン  著:カーマイン・ガロ

なんとなく、読んでおいたほうがいいかも
と、絶対、これを読んだからって、
プレゼンがうまくなるわけではないと思いつつ
読んだのでありました
多分、ジョブズの何かを読みたかったんだ
そういう気持ちであります

内容は、題名のとおりで、
ジョブズがどういう感じでプレゼンしていたか
それを、手法に落とし込んで解りやすく解説した
そういう内容でありました
かいつまむでもないですが、
最終的には、凄い練習しないと駄目だよと
見も蓋もない感じでありましたが、
途中途中の仕掛けというか、試みや、内容は
言われてみれば当たり前なことばかりながらも、
なかなか面白いものでありました
うまく伝えるために、どうするのがよいか、
劇的に演出するとは、どういったことなんだろうか
そういうことを、ちょっとわかった気になれる
そのあたりがおとしどころという
読み物であります

堂々と語るということが必要だというそれ、
そして、伝えたいメッセージは簡潔であるべきで、
プレゼンそのものは、凝る必要がない
そんな風でもありました、
そして、演者はとても楽しそうに、あるいは、
その熱気や情熱がうつるかのように
心構えと、振る舞いがとても大切であると
そういうことでありました

やっぱり、言葉にすると当たり前のことばかりで
目新しいことはなかったものの、
筋道を立てて、ゆっくりと簡潔に伝える、
難しい言葉を絶対に使わないといった
ごく基本的とも思えることが
ぎっしりと詰まっていたのでありました

読み終えてみれば、ジョブズのプレゼンの本というよりは、
ジョブズを例にあげて、プレゼンの基本を説いた
そういう本でありました


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