CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【アニメ】3月のライオン シーズン2

2018-04-20 21:32:52 | ドラマ映画テレビ感想
3月のライオンのシーズン2が終わってしまいました
あの終わり方からすると、綺麗にまとまってるから
もう続きはやらないのかもと
ちょっと残念に思ったりもするのですが
非常に満足な、とても面白いアニメだったと思うのであります

最初のシーズンと一緒で、
結局のところ、漫画を動くようにしただけと
いえなくもない、だったら、見なくていいじゃんと
ちょっと感じていたりもしたのでありますが
漫画で名シーンだと思っていたところが
アニメで見られたという満足度は、なかなか
はかりしれないところがありまして
大興奮といっていいのか、いい年齢こいて、楽しんでいたのであります

今回のシーズンでは、もっとも重点となるであろうと
危惧というか、げんなりしつつも、ここを見ないとなぁと
ひなちゃんのいぢめ編について感じていたのでありますが
この編のラストシーンで、いぢめっ子が突き放された部分が、
漫画だと、さらっと終わったようにしか見えなかったのに
アニメだったら、彼女の抱えた不安みたいなのが
よりわかりやすくなっていて、なんというか、
憎いではなく、可哀想という、本来意図されていたのであろう物語が
はっきり理解できて、すげぇよかったと感動したのでありました
こういうのがあるから、
同じ原作ものでも、解釈というか、メディアが異なるなら
見るべきなんだなと思ったり感じたりするのであります
映画でも、なんだかんだ、このあたりの昇華が上手いと感じたのだから
人間ドラマとは、そういうものなのかもと思うのである

将棋の話としては、これもまた非常に楽しくて、
一番の見所だと思っていた、名人との対局が面白くて面白くて、
別に何がということもないのに、
局面が悪化していく瞬間と、その後の焦燥みたいなのが
これまた、漫画よりよくよく理解できて楽しかったのでありました
とてもいい、素晴らしい
ついでにいえば、兄者の初タイトルをかけた戦いについても、
爺とおっさんの執念深いねちっこい、派手さのかけらもない戦いというのが
じっくりとっくり沁みてきて、これもまぁ
本当に楽しいことこの上なかったのでありました

そんなわけで、十二分に楽しめたと思えるところなのだけども
現在、将棋人気が高まっている最中、
NHKがもういいですとするのかどうか、
でも、次にやるとすると、クズ男編だったりするのだから
将棋と関係ないしなぁとか思ったりなんだったりしつつ
やっぱり見たいと期待しながら
今回も楽しめてよかったと書いておくのでありました

そもそも、原作があんまり進んでないからなぁ
先崎先生も復帰されるとのことなので、
盛り上がっていただきたいものである


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