NHKで、司馬遼太郎さん生誕100年を記念しての再放送でありました
いやー、昭和のテレビはすごいな、作家のおじさんが一人で喋るだけで1時間とか
そんな番組作って、しかも、12回も放映しちゃうとか…
と、そういう感激も含めながら、司馬遼太郎が
まるでその作品のように、話があっちこっちしながらあれこれ語る
思いついたことをしゃべっているというのがとても楽しかったのである
全部見たんだけども、正直何喋っていたかというのはほとんどわかってなくて、
上述の通り、喋っている司馬遼太郎というのが面白いと
それを眺めるだけのBGMとして見てしまったんだが
「統帥権」の話の熱の入りようだけは、それが乗り移ったようで、
ぐいぐい引き込まれて見入ってしまったのでありました
他のも、幕末とか戦国とか、知っている作品に出てきたような話が
さらさら披露されるのが最高によかったんだけども
本当、小説を書くための下地に存在する知識の豊富さ、
そしてそれを自分のものとして、こういう話のこういう部分を担った人と記憶していることが
本当に凄いことで、これが大作家の頭の中なのかと
それを見せてもらったみたいで、とても面白かったのである
ただただ凄いわ
自身の従軍経験も踏まえた上での話もあり、
どこで間違えたかという政治の抽象について、あれこれ持論を語っているので
そういうことに明るい人は、これに触発されてあれこれが産まれそうではあるんだが
残念ながら、そんな高尚な頭脳も知識も持っていないので
ただただ面白いな、そうなんだー、といった感じでしか見てなかったわけで
まさに雑談であるのがよいところでありました
見ている側にも知識や、一定の水準が求められるものだなと
見終わってからしみじみかみしめたわけだが、
まぁ、それはおいといて、日本という一連の歴史文化が
本当に好きだったんだなと思い知らされるようで、とてもよかったのでありました
人間の営みというのを日本人、日本国というものに広げて語るのであるが
そこにある器用さが兵器の発明と保存に繋がりというあたりやら、
そうなのかもと思う日本人らしさのようなものが
愚行のもとになったり、妙な精神論になったりとか
はたしてそれが合っているかどうかはわからないが、そういう想像をした人が
それを小説に書いているんだと思うことができた
そこがすごくよかったと思う番組であった
いやー、昭和のテレビはすごいな、作家のおじさんが一人で喋るだけで1時間とか
そんな番組作って、しかも、12回も放映しちゃうとか…
と、そういう感激も含めながら、司馬遼太郎が
まるでその作品のように、話があっちこっちしながらあれこれ語る
思いついたことをしゃべっているというのがとても楽しかったのである
全部見たんだけども、正直何喋っていたかというのはほとんどわかってなくて、
上述の通り、喋っている司馬遼太郎というのが面白いと
それを眺めるだけのBGMとして見てしまったんだが
「統帥権」の話の熱の入りようだけは、それが乗り移ったようで、
ぐいぐい引き込まれて見入ってしまったのでありました
他のも、幕末とか戦国とか、知っている作品に出てきたような話が
さらさら披露されるのが最高によかったんだけども
本当、小説を書くための下地に存在する知識の豊富さ、
そしてそれを自分のものとして、こういう話のこういう部分を担った人と記憶していることが
本当に凄いことで、これが大作家の頭の中なのかと
それを見せてもらったみたいで、とても面白かったのである
ただただ凄いわ
自身の従軍経験も踏まえた上での話もあり、
どこで間違えたかという政治の抽象について、あれこれ持論を語っているので
そういうことに明るい人は、これに触発されてあれこれが産まれそうではあるんだが
残念ながら、そんな高尚な頭脳も知識も持っていないので
ただただ面白いな、そうなんだー、といった感じでしか見てなかったわけで
まさに雑談であるのがよいところでありました
見ている側にも知識や、一定の水準が求められるものだなと
見終わってからしみじみかみしめたわけだが、
まぁ、それはおいといて、日本という一連の歴史文化が
本当に好きだったんだなと思い知らされるようで、とてもよかったのでありました
人間の営みというのを日本人、日本国というものに広げて語るのであるが
そこにある器用さが兵器の発明と保存に繋がりというあたりやら、
そうなのかもと思う日本人らしさのようなものが
愚行のもとになったり、妙な精神論になったりとか
はたしてそれが合っているかどうかはわからないが、そういう想像をした人が
それを小説に書いているんだと思うことができた
そこがすごくよかったと思う番組であった
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