イット・スターツ・ウィズ・アス ふたりから始まる 作:コリーン・フーヴァー
DVの輪から抜け出して、新たな人生を始めよう
そういう続きの物語でありました
かつての運命の人との新しい生活を目指すのだが
やはり、DVをしていた前夫がそこに立ちはだかるというか、
障害となり、その関係をどうしていくか
そこに悩みつつも、二人で支えあい、ひかれあい
新しい恋人でもあるアトラスの過去、ネグレクトをしていた母親と、
新たな家族、知らない弟との邂逅などなど
それぞれの過去と向き合って、新たな人生を初めていくといった感じで
希望への日々がつづられたものでありました
まぁ、よかったねという話でもあるし、
DV被害者が、毅然とした態度で挑む、その背後に助けてくれる友人や家族がある
その心強さなんかが丁寧に描かれていて、乗り越えていく姿がよいわけだが
なんとなく、DVの原因であるライルという前夫のかわいそうさが、なんというか
もうちょっと救われてほしいとか感じたのである
これは、自分にもDVの資質めいたものがあるということなんだろうか
彼との決別ということがどれほど苦難であるか、それを乗り越えていくというのが
物語の根幹なのはよくよくわかるんだけども、
彼もまた変わろうとしていてというのは、個人的に応援したくなりそうでもあり、
いや、こういうことで許してしまうと、結局DVの輪から抜け出せないということなのかと
感じたりしつつ読んだのである
まぁ、ちょっと主人公たち二人があまりにも幸せを得ていっているのに
そうではないライルが可哀そうで仕方ないように思えてというのが
なんとも複雑な気持ちになってしまうところなのが
国民性の違いといってしまうと、多分、倫理の違いみたいなものかとも
思ったりなんだったり
よくまとまってないのだけども、ともかく、読んで、よかったねと思うものの
なぜか、しっくりとはきていないのであったとさ
自分はDVから逃れる人ではなく、
DVをした人が改心する話しというのが読みたいのかもしれない
DVの輪から抜け出して、新たな人生を始めよう
そういう続きの物語でありました
かつての運命の人との新しい生活を目指すのだが
やはり、DVをしていた前夫がそこに立ちはだかるというか、
障害となり、その関係をどうしていくか
そこに悩みつつも、二人で支えあい、ひかれあい
新しい恋人でもあるアトラスの過去、ネグレクトをしていた母親と、
新たな家族、知らない弟との邂逅などなど
それぞれの過去と向き合って、新たな人生を初めていくといった感じで
希望への日々がつづられたものでありました
まぁ、よかったねという話でもあるし、
DV被害者が、毅然とした態度で挑む、その背後に助けてくれる友人や家族がある
その心強さなんかが丁寧に描かれていて、乗り越えていく姿がよいわけだが
なんとなく、DVの原因であるライルという前夫のかわいそうさが、なんというか
もうちょっと救われてほしいとか感じたのである
これは、自分にもDVの資質めいたものがあるということなんだろうか
彼との決別ということがどれほど苦難であるか、それを乗り越えていくというのが
物語の根幹なのはよくよくわかるんだけども、
彼もまた変わろうとしていてというのは、個人的に応援したくなりそうでもあり、
いや、こういうことで許してしまうと、結局DVの輪から抜け出せないということなのかと
感じたりしつつ読んだのである
まぁ、ちょっと主人公たち二人があまりにも幸せを得ていっているのに
そうではないライルが可哀そうで仕方ないように思えてというのが
なんとも複雑な気持ちになってしまうところなのが
国民性の違いといってしまうと、多分、倫理の違いみたいなものかとも
思ったりなんだったり
よくまとまってないのだけども、ともかく、読んで、よかったねと思うものの
なぜか、しっくりとはきていないのであったとさ
自分はDVから逃れる人ではなく、
DVをした人が改心する話しというのが読みたいのかもしれない
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