庭の手入れをしているときに、ユキヤナギの若い果実を発見。
ユキヤナギの花には気がつくが、地味な若い実は見落としていた。
ユキヤナギの果実は5個の袋果が集まってつく、長さ約3mm。
袋果の上部は外側へ曲がる。
バラ科シモツケ属
2015年4月3日午前11時20分
↓ ユキヤナギの花
前年枝に柄のない散形花序を多数つける。
花序には直径約8mmの白い花が2~7個ずつつく。
この小さな花は、プックリと膨らんだ5個の雌しべと約20本の雄しべと5枚の花弁が見える。
↓ ユキヤナギの花(2015/3/27撮影柏の葉公園)
柏の葉公園には大きなコブシ(辛夷)があちこちに植えられている。
場所によって、満開の木もあれば、すでに花弁が散り始めている木、開花し始めでツボミ多数ある木と様々。
コブシの花は、雌雄同株で、3枚の小さな萼、6枚の花弁があり。
花の中心部では、雌しべは緑色の花床の周りにつき、雄しべに比べ細い。
雄しべは下部につき淡黄色で幅が広い。
モクレン科モクレン属
2015年3月27日午前11時35分
↓ コブシその1、さくらの広場でコヒガンザクラなどと競って咲く。
↓ コブシの特徴である、花の根元には葉が一枚。ツボミの頃からこの葉を大事に抱えている。
↓ コブシその2、郷土の森の巨木。
↓ コブシその3、野外ステージ近くの巨木は、満開の花が散り始め、根元に多数の花弁。
柏公園のコブシ(辛夷)。
体育館から公園を見上げると、白い大きな樹が目についた。
モクレン科モクレン属
2015年3月25日午前11時30分
柏公園入口近くの歩道に植栽されたフッキソウ(富貴草)。
一ケ月前には、雄花の開花を確認、今回雌花の開花が確認できた。
今年1月にはツノのある独特の果実も多数確認できた。
フッキソウの雄花⇒ クリック
フッキソウの果実⇒ クリック
ツゲ科 フッキソウ属 常緑低木
別名「キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)」
2015年3月25日午前9時20分
↓ フッキソウの花穂
上の方に多数の雄花、根元に近い方に5~7個の雌花。
雄花に花弁はなく、4個の萼片と雄しべのみ。(参考サイト松江の花図鑑フッキソウ)
↓ 雌花に何やら突起が・・・・ツノのある果実になるのかな?
柏公園入口取り付け道路遊歩道に植栽されたフッキソウ(福貴草)の花が咲き始めた。
フッキソウ(富貴草)は今年1月には花穂のすぐ側に真珠のような白い
独特の形をした果実がついていたが、今は全く見えない。
フッキソウ(富貴草)の果実(2015/1/21)
ツゲ科 フッキソウ属 常緑低木
別名「キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)」
2015年3月11日
↓ フッキソウ(富貴草)の花穂
上の方に多数の雄花、根元に近い方に5~7個の雌花、雌花の開花は遅れている。
雄花に花弁はなく、4個の萼片と雄しべのみ。(参考サイト松江の花図鑑フッキソウ)
柏公園入口取り付け道路遊歩道に植栽されたフッキソウ(福貴草)の果実。
果実は卵形の核果でツノがある変わった形をしている。
実のそばの花穂にはすでに雌雄のツボミができている。
草とつくが低木で、年中葉が青々としているので、
繁栄のシンボルとしてお目出度い名前がついたそうだ。
ツゲ科 フッキソウ属 常緑低木
別名「キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)」
2015年1月21日午前9時
↓ ツノがついた実とその横の細長い形の雌花のツボミと多数の丸い形をした雄花のツボミ。
↓ ツノがある白い実の下の方に雌花のツボミ、上に雄花のツボミ。
開花は3月~6月ころか?
フッキソウの花 (2014/11/6)→ クリック
↓ 遊歩道の植え込みにグランドカバーとして植栽されているフッキソウ。
柏ふるさと公園のムクロジ(無患子)の果実が落下し始めた。
果皮のサポニンで泡立つのを確かめる為に果実を拾ってきた。
ムクロジの果実は直径2cm~3cmの球形の核果で、果皮は袋状で半透明なあめ色。基部には成熟しなかった心皮が残っている。核は直径約1cmで黒くてか たい。果皮にはサポニンを含んでいて良く泡立つことから、昔は洗濯や洗髪に使われた。核は羽根つきの球や数珠に使われた。
参考文献(山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花)
ムクロジ科 ムクロジ属
別名「セッケンノキ」
2014年12月17日午前11時30分
↓ 拾ってきたムクロジの果実
↓ ムクロジについているフタ状のもの、
雌花の子房はふくろ状で3つにさけ、3つの心皮からできている。
受粉してそれぞれ独立して分果し、そのうちの1つが大きくなる。
未発達の果実はしぼんでつぶれ、大きくなった果実にくっついたもの。
↓ 泡立ち実験用のムクロジ以下2014/12/17
↓ 果実をゆすると、内部が乾燥が進んでいると、カラカラと音がする。
↓ ドロリとした液体に包まれている。
↓ 粘りのある液体に包まれる。
↓ 中が乾燥し、外側の果皮もシワシワになっていくると、
振るとカラカラと音がする。
↓ 中から黒い種子が一つ現れた。
↓ ムクロジ果実3個を向いて水に入れる
↓ 数会振っただけで泡が沢山でる
マンションの自転車置き場横で、シャリンバイ(車輪梅)の綺麗な果実に出会った。
シャリンバイの果実はなし状果で、直径約1cmの球形で、10~11月に黒紫色に熟す。
表面には白い粉を被る。中には、直径7~8mmの丸い種子が1個入る。
バラ科シャリンバイ属 常緑低木
2014年12月2日午前11時
↓ シャリンバイの葉は枝先に集中する傾向があり、単葉で車輪状に互生。
メモ
なし状果とは花托や萼の基部が多肉となって子房を覆い、果実の主要部分となる果実。
ナシ・リンゴなどに見られる。
柏ふるさと公園のムクロジ(無患子)の果実
ムクロジの果実は直径2cm~3cmの球形の核果で、果皮は袋状で半透明なあめ色。基部には成熟しなかった心皮が残っている。核は直径約1cmで黒くてかたい。果皮にはサポニンを含んでいて良く泡立つことから、昔は洗濯や洗髪に使われた。核は羽根つきの球や数珠に使われた。。
参考文献(山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花)
ムクロジ科 ムクロジ属
別名「セッケンノキ」
2014年12月10日午前11時20分
バス通りに面した小さな公園入口に大きなナンキンハゼの木が2本。
柏の葉公園で見たナンキンハゼ(2014/11/3撮影)は、かなり紅葉が進んでいたが、この木はこれからだ。ナンキンハゼの果実は、初めは青い果皮に覆われている。硬くなった果皮が、先端と基部側から互い違いに裂ける。その後、白い3個の種子を残して脱落する。
トウダイグサ科ナンキンハゼ属(以前はシラキ属)落葉高木
和名「トウハゼ、カンテラギ」
2014年11月23日午後1時30分
柏ふるさと公園のセンダン(栴檀) ムクロジ(無患子)の黄葉と果実。
ムクロジの果実は直径2cm~3cmの球形の核果で、10~11月頃に熟す。
果皮は袋状で半透明なあめ色。
基部には成熟しなかった心皮が残っている。
核は直径約1cmで黒くてかたい。
果皮にはサポニンを含んでいて良く泡立つことから、
昔は洗濯や洗髪に使われた。核は羽根つきの球や数珠に使われた。。
参考文献(山渓ハンディ図鑑4樹に咲く花)
ムクロジ科 ムクロジ属
別名「セッケンノキ」
2014年11月19日午前11時30分
多摩NTの住人さんご指摘有難うございました。
体育館へ行く途中のイチョウ並木の黄葉。
一ヶ月ぶりに通る道はすっかり秋の景色になっていた。
イチョウ科 イチョウ属
別名「ギンナン」
2014年11月19日午前9時10分
↓ 国道から左折してイチョウ並木を見る
↓ 振り返って国道方面を見る
↓ 柏公園入口方面
↓ 柏ふるさと公園入口のイチョウ(午前11時25分)
かしわふるさと公園のシロマユミ(白真弓)。
マユミの果実の色は、白・薄紅・濃紅と異なるが、
どれも熟すと果皮が四つにわれ、鮮烈な赤い種子が四つ表れる。
このシロマユミは果皮がわれているものが少なかったので、これからが楽しみ。
われているものも、風のせいか、傷んでいるものが多かった。
参考サイトWikipediaマユミ
ニシキギ科 ニシキギ属
別名「ヤマニシキギ」
2014年11月19日午前11時40分
一ヶ月前(2014/10/19)に撮った色づき始めた赤いマユミ⇒クリック
葬祭場の植え込みのフッキソウ(富貴草)に多数のツボミ。
1本だけ開花し始めていた。
開花時期は普通3月~6月のはずだが・・・?
草とつくが低木で、年中葉が青々としているので、
繁栄のシンボルとしてお目出度い名前がついたそうだ。
(植物園へようこそ!フッキソウ より)
ツゲ科 フッキソウ属 常緑低木
別名「キッショウソウ(吉祥草)、キチジソウ(吉事草)」
2014年11月6日午前11時30分
↓ フッキソウの花(09/3/28柏の葉公園日本庭園で撮影)
雌雄同株である。
花穂を直立し、花弁のない花をつける。
雄花は茎の上に密につき、下に雌花が5個から7個つく。
両方とも花弁がなく、4枚の萼弁がある
果実を撮ったことがないので、いつか撮りたい。