ハイウエイオアシスララン藤岡で見かけたヤマボウシ(山法師)にはたわわに果実が実っていた。ヤマボウシの果実は集合果。種子は約3ミリで大きい果実には3~4個、小さい果実には1個入っている。食用になり、果実酒にも適する。近縁にハナミズキ(アメリカヤマボウシ)があるが、この果実は集合果にならず、個々の果実が分離している。
ミズキ科 ミズキ属
2014年8月30日午後3時15分
↓ 落下したヤマボウシの果実を見守るブルーサルビアの花
メモ
↓ ヤマボウシの花、ツボミから開花へ~
花弁に見える4枚の総苞片の中に、花弁4枚雄しべ4本の小さな花を多数
撮影2010/5/26~2011/5/26、柏の葉公園及び近所の民家
霊園に植樹されていたヤマモモ(山桃)の実が熟し始めた。
ヤマモモは千葉県以西の照葉樹林に多く、庭や公園にもよく植えられる。
果実は液果、直径1.5~2cmの球形で、6月に紅色から暗赤色に熟す。
生食またはジャムに加工。
ヤマモモ科 ヤマモモ属 常緑高木
2014年6月16日午前11時ころ
十太夫
メモ
ヤマモモは雌雄異株。
ヤマモモの雄花と雌花(2009/4/2撮影)
毎年赤い実をたわわにつける近所のクロガネモチ(黒鉄黐)、
今年も花を撮り損なってしまった。
可愛い青い実が出来ていた。
名前の由来は樹皮から鳥もちが取れ、葉柄や本年枝が紫色を帯びることから黒鉄黐に。
常緑高木、葉は互生、花は雌雄別株(山渓ハンディ図鑑「樹に咲く花」)
2012年11月13日撮影のクロガネモチの真っ赤な実
2014年6月14日午後5時40分ころ
↓ クロガネモチ(黒鉄黐)の葉
若枝や葉柄が黒紫色なのが特徴で、モチノキなどと区別
↓ クロガネモチ(黒鉄黐)の葉裏
参考サイト 樹木図鑑クロガネモチ
散歩の途中で見かけたニワナナカマド(庭七竈)。
オーナーさんにお断りして撮らせて頂いた。(初見・初撮り)
中国北部原産。花は6~8月、枝先に円錐花序を出し、直径5~6mmの白い花を多数つける。雄しべは約20個、花弁と同等か少し短い。花序は無毛。葉は互生、長さ13~20cmの奇数羽状複葉。小葉は7~11対、長さ4~7cmの披針形で、先端は尾状に尖る。ふちには内側に曲がった鋸歯がある。表面は無毛。裏面は主脈の基部に毛があるほかは無毛。(以上山渓ハンディ図鑑樹に咲く花より)
バラ科 ホザキナナカマド属
別名「チンシバイ」
2014年6月10日午後5時50分ころ
ハクモクレン(白木蓮)の若い実を撮るのは初めてだった。
いつもこの時期は葉が繁り、青い実には気づかなかった。
今年はこの実の変化が楽しみだ。
モクレン科 モクレン属
2014年6月3日午前11時20分ころ
駒木
↓ ハクモクレンの木、すっかり緑の葉で覆われている。
久しぶりに西光院のアジサイ(紫陽花)を鑑賞。
満開になるにはもう少しかかりそう。
アジサイ科 アジサイ属
2014年6月10日午前11時30分ころ
↓ 山門に続く通りのアジサイ
↓ 山門横のアジサイ
↓ 本堂横のアジサイ
↓ 本堂横からアジサイ園へ向かう
↓ アジサイ園のアジサイ、咲き始めた花が多い。
満開になるのも間もなく。
↓ アジサイ園から太子堂方面
↓ 太子堂横の遊歩道
↓ 本堂に続く参道横で
↓ 咲き始めのアジサイ
アジサイ(紫陽花)の花のメモ(2013/6/25)
どこでも見かけるカキ(柿)だが、花を撮ったのは初めて。
このカキの木には、秋になると沢山の柿の実がなり、野鳥に大人気の木だ。
種類は不明だが、小ぶりの甘柿のようだ。
カキの花には雄花と雌花があるそうだがこの木は全部雌花に見えてしまうのだが・・・
参考サイト奈良県公式HPカキの花のはなし
カキノキ科 カキノキ属
2014年5月27日午前11時ころ
↓ カキノキの花
いわゆる柿のへたになる緑色の萼片4枚、
花弁は4枚で咲き始めは白いがだんだん茶色になる。
その後花弁がおちて、小さな赤ちゃんカキが見える。
↓ カキノキの葉と全形
↓ 道路上には散った花弁がいっぱい。
国道近くのレストランの駐車場植え込みのシロヤマブキ(白山吹)が青い実をつけた。秋には光沢のある真っ黒な痩果になるはず。
シロヤマブキの実 (2012/12/19)
バラ科 シロヤマブキ属
2014年5月7日午前12時
ニシキギの鮮やかな紅葉や果実は撮ったが、花は初めてのような気がする。
水辺公園の入口にニシキギがあることも今回初めて気づいた。
小さな花が満開だったので、実りのころが楽しみ。
ニシキギの花は、葉腋から葉より短い柄の集散花序を出し、淡緑色の花を数個開く。
雌しべは1本、子房は花盤に埋もれる。花弁、雄しべは4本。
ニシキギ科ニシキギ属
別名「ヤハズニシキギ」
2014年5月7日午後4時50分ころ
流山水辺公園
ボケボケだが・・・
農家の生け垣のベニカナメモチの花が開花し始めた。満開になるのも直ぐだ。
10cm前後の花序に小さな5弁花を多数つけるので
満開になると泡を吹いたように見える。
参考サイト植物雑学辞典カナメモチ
バラ科カナメモチ属
2014年4月28日午後5時15分ころ
↓ ベニカナメモチの花、雄しべ20本。
12月ころ、紅色の実がなる。忘れずに撮りたい。
(2014/04/28撮影)ベニカナメモチのツボミ
近くのお寺さん西光院のボタンが満開になった。
西光院は毎年8月16日施餓鬼の日に実施される「篠籠田の三匹獅子舞」で有名。徳川5代将軍綱吉の元禄時代から伝わる竜神信仰に由来する舞で、祖先の霊を慰め、五穀豊穣と家内安全を祈願するものだそうだ。
西光院では、例年ぼたん祭りコンサートも開催。
今年は第10回になり、和太鼓演奏が予定されている。
ボタン科ボタン属
2014年4月25日午前6時半ころ
↓ 西光院本堂
↓ 本堂左側で咲くボタン
↓ 本堂右側で咲くボタン
↓ 奥は太子堂。
↓ ボタン園のボタンいろいろ
西光院ボタン園の奥でシロヤマブキ(白山吹)が開花。
シロヤマブキの花弁と萼片は4枚で、ヤマブキ属と異なる。
果実は痩果で一つの花に光沢のある黒色の実を4個ずつつける。
2012/12/5市川植物園で撮ったシロヤマブキの痩果
参考サイト 樹木図鑑 シロヤマブキ
バラ科シロヤマブキ属の落葉低木
2014年4月25日午前6時40分ころ
西光院
今回は花弁と萼片、副萼片などはっきり撮れなかったので、再挑戦しなくては・・・
メモ
・葉が対生し、花が白色で、花弁と顎片が4個あることなどが、ヤマブキ属と異なる。
・がく片とがく片の間に小さな副がく片があるのも特徴。シロヤマブキ1種からなる。
・花は4~5月に新しく出た側枝の先に直径3~4cmの白色の花が1個つく。花弁は広円形。
・果実はそう果。
農家の畑の隅にあるブルーベリーに釣り鐘状の可愛い花がさいた。
ブルーベリーは北アメリカ原産の落葉低木果樹の総称。ブルーベリーは果実として品種改良が進み、他品種あり育て方も異なるそうだ。果実は0.5-1.5cmほどの青紫色。
紅葉も美しい。13/12/2撮影のこの木の紅葉 クリック
ツツジ科スノキ属
2014年4月23日午前7時半ころ
おまけ
散歩の途中に出会った農家の畑で咲くシバザクラ(芝桜)。
ハナシノブ科フロックス属 別名「ハナツメクサ(花詰草)」
↓ ハナニラ、スイセン、シバザクラ、菜の花の競演
↓ 大きなウメの木の根元で咲くシバザクラ。
千葉大学柏キャンパスの周辺を柏の葉公園までウオーク。
クスノキの並木や、道路分離帯のツツジやシバザクラ、生け垣のアカカナメなどが見事だった。
日曜日の為に大学構内には入れず、外側から眺めた。
2014年4月20日
↓ 千葉大の向かい側のララポートかしわのは。
↓ 新芽が出始めたクスノキの並木が続く(左側に千葉大キャンパス)
クスノキ科ニッケイ属
↓ クスノキの花、まだツボミだ。開花した花を撮りたいが・・・
↓ クスノキの新葉と花茎
クスノキの中心の葉脈と下の方で分かれた2本の側脈が良く見える。
分岐点に小さな膨らみが見えるが、これがダニ部屋。
↓ 千葉大を左に折れて柏の葉公園へ向かう。
ツツジとシバザクラが満開。
↓ 途中から振り返ると柏の葉キャンパス駅方面。
↓ 柏の葉公園方面を見る(科学警察研究所周辺のアカカナメの生け垣が美しい)
↓ 柏の葉公園中央交差点から振り返る。
ツツジとアカカナメの生け垣が見事。
↓ 柏の葉公園入口
柏の葉公園の中のクスノキも新葉が出始め巨木が赤く染まってきた。
↓ ドッグラン側のクスノキ
↓ 日本庭園前のクスノキ
↓ 三井住宅前のクスノキ並木