奥日光戦場ヶ原ウオーキング 今年2回目の日帰りバス利用のウオーキング。(参加者48名)。数日前から秋雨前線が停滞していたので、雨覚悟でいたが、幸いなことに、曇りから一時晴れ間もみえて、最高のウオーキング日和になった。 |
自然研究路は赤沼バス停から西へ入った森の中からスタートする。湯川の畔にでるまで、ズミの林が続く中を森林浴を味わいながら歩く。 |
戦場ヶ原は、男体山の火山活動により誕生した湖沼群に土砂が流入して湿原化した地帯で自然の宝庫と言われるが年々乾燥化が進んでいるという。朽ちた木や枯れた木があちこちにあった。 |
戦場ヶ原の湿原はほとんどが中間湿原なので、谷地坊主があちこちで見られる。谷地とは、湿原を意味し、坊主とはオオアゼスゲなどが丸く株を作って、地面からこんもりと浮きでた姿から名づけられた。 |
戦場ヶ原の草紅葉、手前には谷地坊主も見える。 |
歩き始めてから約40分湯川にかかる青木橋を渡る。この先の泉門池の近くで10分休憩。10時55分に再び歩き始める。 |
泉門池「いずみやどいけ」と読む。戦場ヶ原周辺で光徳沼と共に二つしかない池沼の一つなので、文字通り「せんもんいけ」とも呼ばれている。戦場ヶ原の西端に位置する湧水池である。 |
湯川沿いに歩き、小滝を11時40分ころ通過。湯川にかかる滝は湯川の始点と終点にある湯滝「ゆだき」と竜頭の滝「りゅうずのたき」があるが、この小滝「こだき」は落差わずか5mだが、周囲の林と調和して、スダレ型と呼ばれる滝が美しく印象的だった。残念ながら、写真は失敗。 |
奥日光高原ホテル入り口の大きな木の紅葉も始まった。玄関横のななかまども色づき始めた。 |
金精峠をぬけ、吹割れの滝見学(15時20分~16時) |
道の駅白沢でりんご狩り(買い?)。沼田ICを17時に入り、関越道・外環道・常磐道とも順調に通過。柏へ19時着。 |